2011年12月23日金曜日

献血キャンペーンで演奏します 冬休みの練習終わりました

本日、13時30分より、新潟市万代バスセンターにて、20分間演奏を行います。献血および、応援をよろしくお願いいたします!これでジャズホーネッツは年内、仕事納めとなります。学校が終業してから、わが家に5泊、のべ25人が合宿し、特別支援学校や保育園のクリスマスで演奏させていただきました。その他、通学生のお宅に多くの寮生がお世話になりました。感謝いたします!そのご報告はまた後日。よいお年をお迎え下さい!写真は我が家での合宿風景です。

2011年10月30日日曜日

第35回太夫浜コンサート

去る10月28日、わたしたちの定期演奏会、第35回太夫浜コンサートを、本校チャペルにて開催いたしました。400名を越えるお客様にご来場いただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。このコンサートをもって、42回生が引退しました。42回生はわたしが学年主任を務めさせていただいている学年だけに、感無量です。
20名のスタッフに支えられてのコンサートでした。照明、受付、ドアボーイの皆さん、ありがとう!特に、コサカ先生を隊長として駐車場係を頑張ってくれた生徒諸君、寒い中、本当にありがとう!
大勢の保護者の皆様もご来場いただきました。差し入れもたくさんいただきました。エミタイさんからはパンを差し入れていただきました。感謝いたします。スズキさん、いつも録画、ありがとうございます。
たくさんのお言葉をかけていただきましたが、みなさんが異口同音におっしゃっていただいたのは「みんな堂々としていて、何より楽しそうですね!」というお言葉です。とても嬉しかったです。

アヤカ、Septemberのソロ、すごくかっこ良かった。とうとうアドリブをやったね!
ショウコ、Channel 1 Suiteのソロ、最高だった。音色、負けた!
ナオト、Some Skunk Funkのソロ、3年間で一番良かった。
ユウダイ、Moanin'のソロ、良かった。初心者から始めて本当にうまくなった。
ユリノ、2年間、Jazz Hornetsの1番ペットを担当し、バンドを引っ張ってくれた。
アナン、最後の半年ですごく音色がきれいになった。副部長、お疲れさま!
ダイチ、何度も辞めそうになったけど、とうとうやり遂げたね、おめでとう!
ユウ、きみの努力には頭が下がる。きみのおかげでJazz Hornetsはここまで来れたよ。
ミドルミス、ギターに才能を感じる。人間的にも大きく成長したな。
ウチヤマ、副部長として、とても頼りにしていた。これからもよろしく。
カメ、一番降り番の多い3年生だった。そして一番部活のことを考えてくれた3年生だった。
サヨコ、ピアノソロすごくうまくなった。たくさんの試練を乗り越えての引退だったね。
そしてノゾミ、1年間部長お疲れさま!トロンボーン、最後の半年でうまくなった。ボーン隊も成長した。Jazz Hornetsも飛躍した。全部、きみのおかげです。きみが一番部活に心を込めてくれたからだ。
多くのものを犠牲にして、部活動を頑張った。本当に大切なものは犠牲を払わなければ決して得られない。偉大なことするためには、苦しまなければならない。自分の好きなことをやっているのに人から喜ばれ感謝をされる。こんな幸いなことはない。感謝をもって、全ての演奏に全力を尽くす。練習し、努力すれば出来なかったことが出来るようになる。継続は力なり。そういうことを3年間を通して学んでくれたと思う。これからは誇りを持って、音楽に限らず各々の夢に進んでいって欲しい。でも一番伝えたかったのは、みんなで楽しむこと。人生で一番大切なのは、楽しくやることだよ。皆の演奏を見ている多くの方が、「楽しそう!」と言って下さった。これが一番嬉しい。これからは大人同士として、楽しいおつきあいを続けてゆこう!

1、2年生にとっては、とても3年生の存在は大きなものでした。下級生は3年生を愛し、尊敬していました。しかし、その3年生も1年生の時から上手だった人は一人もいませんでした。半数が初心者で譜も読めませんでした。ドラマーのユウくんが始めて部活でジャズを演奏したとき、先輩全員に笑われたものでした。なにしろ、全然スゥイングしないんですから。1番ペットのユリノも、先輩に「ユリノちゃんは、音が汚いのにやたら音がでかくて迷惑!」と叱られていました。ショウコもナオトも最初はトランペットセクションに入りましたが、才能がなくてサックスに泣く泣く転向したのでした。ミドルミスもウチヤマも最初はコードすら知りませんでした。それでも毎日毎日練習してゆくうちに、そしてなお・さいとう先生や、新津五中の松村先生、マーク・マリン先生、長沢先生、白倉さん、そして演奏会で出会った多くの先輩ミュージシャンやプロミュージシャンの方たちから可愛がっていただいて、アドバイスをいただいてみんな上手になったのです。

コンサート後、OB会を行いました。アダチくん、チバちゃん、ワダさん、オニクにマキ、ミホちゃん、ネギシ、ホシミ、ニノセらが集まりました。OBバンド、中断したままになっています。いつか本格的に始動したいですね。

最後に1、2年生について紹介させて下さい。演奏会が終わったのが8時30分。3年生がお客様にご挨拶している間に、会場の後片付けを全て完了してくれました。わたしは一言も指示を出しませんでした。自分で考え、動ける子供たちに成長しています。ですから、3年生が抜けたあとのJazz Horentsも、きっと大丈夫です。

松浜、青空バザールで演奏しました

去る10月16日、地元松浜商店街、青空バザールで演奏しました。
この日、ユウ、タカナシ、ウチヤマ、ミヤザキ、ユウタロウの5人は、西澤先生の引率で、新発田のジャズ・ストーリーに参加。わたしは、英語検定試験の監督ということで、ウキタ先生に引率していただいての参加となりました。ウキタ先生、ありがとうございました!
英語検定試験の昼休み、学校を抜け出して様子を見てきました。初めて客席から子供たちの演奏を見ました。しっかりセッティングをし、健気(けなげ)に演奏していました。親馬鹿ですが、胸が熱くなりました。応援して下さった地元の皆さんに感謝いたします。楽器の運搬は商店街の方にお願いしました。これもまた感謝です!


2011年10月17日月曜日

新潟 New Port Jazz Festival で演奏しました

去る10月15日、新潟市民プラザにて、すばらしい舞台にご招待いただき、演奏させていただきました。わたしたちの演奏後、素晴らしいアマ、プロの方々の演奏をたっぷり聴き、勉強させていただきました。特にスゥイング・ミュゼットさんからは、リズムギターの弾き方を勉強させていただきました。カウント・ベイシー楽団のフレディー・グリーンのようなカッコいい、スゥインギーなリズムギターで感動しました。
花岡詠二さんのコンボにも大感動しました。まず、バンド全体がスゥイング系のバンドだったことが最高でした。ビッグバンドの為に大いに参考になりました。花岡さんの歌心、節回し。テナーサックスの音色。才気あふれるピアノの演奏。しかしスゥイングの決めては何と言ってもベースとギターです。特にギターが良かった!演奏後に伺うと、4拍全部大切に弾きなさいとアドバイスをいただきました。2拍4拍の大切さは分かると思いますが、1拍3拍もとても重要とのこと。わたしたちのバンド(特に女子)のハートをがっちり掴んだのがトランペット。甘いマスクで、吹き終わる度に女の子の黄色い声援が。そしてドラム。わたしが今までに拝見させていただいた中で、ベストのドラマーの一人と言っても過言ではありません。素晴らしいスゥイング感で、しかも控えめなんです。とても楽しそうなんです。私たちのバンドの女の子達も、ずいぶん年配の方なのに「かわいい!」と大興奮。演奏後楽屋におしかけ、「女の子達があなたの大ファンです」と申し上げると、「はは、わたしは老人だよ」と渋い一言。それでも一緒に写真をとってくれたり、とても優しいお人柄でした。
花岡さんのコンボのメンバーに共通するのがこの「お人柄」でした。きっと、花岡さんは数あるミュージシャンの中からそういう「人柄」を持った方達を選ばれたのでしょうね。トランペトの方も、すごく気さくな若者で、ご自分のカメラでも記念写真をとり、わたしたちのトランぺッター、ユウタロウとは、楽器について意見交換をしていました。ユウタロウは何と最後に花岡さん達とセッションまでさせていただく光栄にあずかりました。
スゥイングするのに一番大切なのは「人柄」なのかも知れないな、と感じ入った一日でした。

2011年10月12日水曜日

献金ありがとうございます!

卒業した41回生、カナリさんから献金をいただきました!感謝いたします!
器楽部では今部員が増え、楽器が足りなくなっています。
サックス、トランペット、トロンボーンが必要です。
どんな古い楽器でも結構です。いただけるようでしたら、ご連絡下さい。
皆さんがわたしたちの活動を覚えて下さっていることに本当に感謝いたします。
10月15日は、素晴らしいミュージシャンの皆さんと、新潟市民プラザで12時から演奏いたします。
10月16日には、松浜の商店街で演奏させていただきます。
そして10月28日は、6時半よりわたしたちの定期演奏会「大夫浜コンサート」が、本校チャペルで行われます。コンサート後、OB会を予定しています。どうぞOBの皆さんもお越しください!

2011年10月3日月曜日

ステラジャムの演奏をYouTubeにアップしました。

 先日行われたステラジャムの演奏をYouTubeにアップしました。
 スズキユウタロウくんのお父様が撮影して下さいました。いつもいつもありがとうございます!
 左側のバーにリンクがありますので、どうぞご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=k8dsfESM5T4

2011年9月24日土曜日

古町5、6リニューアルイベントで演奏しました

9月23日、新潟市の古町がリニューアル。そのオープニングイベントで演奏いたしました。新潟市長のテープカット後、30分間演奏。2時間後に、別会場で30分の演奏をさせていただきました。たくさんのお客様に声援を送っていただき、とても楽しく演奏することができました。ありがとうございます!
演奏後、何人ものお客様から「良かったよ」「とても楽しそうに演奏していて、こちらも楽しくなりました」などと声をかけていただきました。喜んでいただけるということは、本当に嬉しいことですね!
ジャズサックスプレーヤーの長沢先生も聴いていて下さいました。「いや、素晴らしかったよ。今が旬なんじゃない?」と過分のお言葉。サックスのアンブッシュアを変えた話をさせていただくと、「そうそう。『オ』の口で『エ』って言うんだ。これを維持するのが難しいんだよ」とアドバイスもいただきました。
リニューアルの企画、実施をした市の職員の方からも声をかけていただきました。何とこの方は敬和の25回生(25期生)。「このイベントで母校の演奏が聴けて嬉しいです」とのこと。それから、4回生のジャズボーカリスト、山口さんからも声をかけていただきました。ぜひ今度は共演させて下さい!その他にも、コバヤシさん、ナカムラさん、スズキさん、保護者の方々も応援して下さいました。感謝です!
次のステージは10月15日。市民プラザで行われるNiigata New Port Jazz Festivalに出演させていただきます。素晴らしいプロの演奏者の皆さんが来られます。ぜひお越し下さい。

2011年9月21日水曜日

ステラジャムに参加し、High Technique賞を受賞しました

去る9月18日、山梨県で開催された、ステラジャムに参加しました。この学生ジャズフェスティバルは、プロの審査員の先生方が、リアルタイムでコメントを録音し、YouTubeにアップするというユニークな形態で知られているものです。昨年は、エンターテイメント賞をいただきましたが、今年は準グランプリにあたる、High Technique賞をいただきました。また、テナーサックスのショウコが、優秀ソリスト賞を。そして恥ずかしながらわたくしが、指揮者賞をいただきました。
演奏したのは、Channel 1 SuiteとWind Machine。魂を入れた演奏ができたと思います。それまで苦労して来た分、思いを込めることができました。聴いて下さった保護者の方からも、「何かが伝わる演奏でしたよ」と言っていただきました。演奏を終えた瞬間に、ほとんどの生徒が涙を浮かべていました。ステージには17人で上がりましたが、ステージに上がれなかった生徒たちも客席で涙を浮かべていました。それほど思いの深い演奏でした。わたしも演奏を終えて、本当に(手前味噌ですが)感動しました。「うまいバンドはたくさんあるが、良いバンドは少ない」とはデューク・エリントンの言葉ですが、うまい演奏というより、良い演奏ができたと思います。その夜、深夜まで、子供たちは今までのこと、部活への思いを語り合っていました。
今回の遠征は、合宿も兼ねていました。ステージに上がらない生徒たちも、合宿を頑張りました。特に、1年生が大きく成長しました。楽器と荷物の積み降ろし、運搬を、見事なチームワークでやりきりました。普段から、「周りを見て、自分が何をすれば良いのか考えて行動しよう」と呼びかけていましたが、中学を卒業したばかりの1年生にはなかなかそれができません。この合宿で、全員が周りを見て、自分がどう動けば良いか考えて、素晴らしい効率の良さで楽器運搬をすることができました。夜には自主的に1年生ミーティングを開き、お互いの向上を話し合っていました。最終日の昼食後、突然1年生の食卓から「ごちそうさまでした!」という声が響き、全員が立ち上がって食器を片付けたかと思うと、食堂を飛び出して楽器をバスに積み始めるではありませんか。上級生も教師も一切指示を出していないにもかかわらずです。そこには「成長したい!自分も人に感動を与える演奏ができるようになりたい!」という熱い思いが込められているように思いました。
学生の部活動には真摯さが一番大切だと思います。ジャズをするには、もっとリラックスして肩の力を抜かなければいけないのかもしれません。しかし、わたしはJazz Hornetsの子供たちの不器用なまでの真摯な姿勢が、音楽に魂を込めているのだなと、むしろ教えられた思いでした。高額の遠征費を出していただき、素晴らしい経験をさせて下さった保護者の皆様に感謝いたします。応援に来て下さったヤマモトさん、コバヤシさん、スズキさん、ナガイさん、ありがとうございました。それからOBのオオハラモトイくん、ありがとう!

2011年9月16日金曜日

新しいドラムセットを買いました!

新しいドラムセットを買いました。ヤマモトユウくんのご両親から、献金をいただき、ついにヤマハのオークカスタムを買いました。今まで使っていたドラムは、20年前に購入した、パールのロック用のものです。歴代のドラマー達が愛用して来たもので、この楽器を最初に使用したのは、現在ミュージシャンとして活躍している榊原大祐くん。39回生のニシムラくんもこの楽器が大好きで、「100万出しても買いたい!」と言っていたほどでした。器楽部がジャズを演奏するようになり、もう少しだけジャズよりのドラムの購入となりました。いままでお疲れさま!お世話になりました!これからの余生は、ヤマモト家に引き取られて、ユウくんの練習用のドラムとなる予定です。
ヤマモト家からの献金の中に、お母様からの手紙がありました。「ユウがいつもお借りしだいぶ消耗させてしまいましたね、心ばかりですが用いていただければ幸いです。」本当に感謝です!
わたしは早速バスドラムに白いマジックでJazz Hornetsと書きました。その下手くそな字を見て子供たちは、「ないわー!」と大ブーイング。「なくなったら悪いだろ」と言うと、やはり「ないわー!」持ち物には名前を書けと言われて育った昭和世代と、ものの豊かな時代に育った子供たちとのジェネレーションギャップですね。ドラムの内側には、黒マジックでdedicated by Yu Yamamotoと書かせていただきました。Kジルジャンのハイハットの裏面には「タツマとナオコ」と書かれています。30回生の部長副部長同士が結婚された記念に送られたものです。新潟県のStudent Jazzの大御所、新津第五中学の松村先生からは、トロンボーン2本と楽器ケース、マウスピースなどをいただいています。ほんとうに多くの人たちに支えられながら演奏活動が続けられることに感謝しています。
いよいよ明日、山梨県で開催されるステラジャムに出かけます。出演は明後日9月18日(土)です。二泊三日で、練習室付きの宿になります。夏にできなかった合宿と兼ね、練習と夜には花火などで親睦を図りたいと思っています。

2011年9月10日土曜日

河渡の里 夏祭り

去る9月4日(日)、老人ホーム河渡の里の夏祭りで演奏させていただきました。
河渡の里には敬和の卒業生が職員として働いており、昨年のクリスマスに続いてお呼びいただきました。クリスマスの時は、わたしたちの演奏後、歩行器を忘れて歩いて帰られたおじいさん、おばあさんもおられ大感激でしたが、今年も炎天下、わたしたちの演奏に声援を送って下さりたくさん元気をいただきました。ありがとうございました!生徒たちはおじいさんおばあさんの喜んでおられる姿を見て、自分にも役に立てることがあるのだ!ということが実感できて、幸せになれました。演奏後は焼きそばやジュース、フランクなどをごちそうになりました。感謝です!

2011年9月3日土曜日

アルビレックス対大宮 北区ジャズ祭り

去る24日、アルビレックスの応援演奏を行いました。3年生はこれが最後のアルビ応援演奏になりました。時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが、3年生最後ということで、手前味噌ながら、気迫のこもった演奏ができたと思います。雨の中、最後まで声援を送って下さったサポーターの皆さんに感謝いたします。試合の結果は引き分けという微妙なもの。不敗神話は継続しましたが、やはり勝ちたかったですね。わたしたちの気合いがまだまだ足りなかったのだと反省しております。でも、3年生は入部以来、12回の演奏を行いましたが、一度も負けませんでした。自分たちの代で不敗神話を終わらせたら責任重大だな!と心配していたので安心したようでした。

さて、続く28日は、北区文化会館で行われた、北区ジャズ祭で演奏させていただきました。TWEさんや、ライズアップさんなど、先輩方と共演させていただけ、恐縮もし、また勉強にもなりました。やはり大人のビッグバンドは学生にない味わいがあり、17歳や18歳では絶対に出来ない演奏だな、と思わされました。特にライズアップさんは、マリン先生がコンマスをされているということで、スウィング感が素晴らしかったです。
大人のビッグバンドの中で学生が存在意義を見いだすとすれば、それはやはり練習量とひたむきさだと思います。(ジャズとひたむきさって、何か矛盾するようですが、やっぱり学生はひたむきでないと駄目だとわたしは思っているのです。)仮に「ひたむきさ」がスウィング感を損なったとしても、それでもひたむきでありたいと思っています。ジャズの中の高校野球とでもいいましょうか。そんな学生の演奏を聴いて、「おれももう少し真面目にジャズに向きあわにゃいかんと思いました」と言って下さったプロの方があり、とても感激したことがありました。今回も、たくさんのプロの演奏を聴いて来られた方から、「お疲れさん、感動しました」と言っていただけたことが、何より嬉しかったです。

さて、ここ数日、ジャズホーネッツは山梨県で今月開催される、ステラジャムの出演者を決めるオーディションを行っていました。去年は30名で演奏しましたが、今年はビッグバンドのサイズ17人でやりたいという3年生の要望に寄るものです。涙あり笑いあり。こんなに真剣に練習する子供たちは初めて見ました。先輩のパートを奪ってしまった後輩が、泣きながら先輩に謝り、先輩も泣きながらよくやったと健闘をたたえる姿もありました。うーん。やっぱり高校生は暑苦しい。

明日4日は河渡の里という老人ホームの夏祭りで演奏します。台風が近づいており、新潟はフェーン現象でものすごい暑さです。風も強いです。万全の準備をして最高の演奏をしたいと思っています。


2011年8月29日月曜日

Student Jazz Summer Concert サックスのアンブッシュアについて

今年初めて川崎で行われる学生ジャズ夏のコンサートに参加させていただきました。
素晴らしい他校の演奏を聴かせていただきとても勉強になりました。特に、笹下中学さんの演奏には感動しました。
特筆すべきは、コンサートの前に行われたクリニック。サックスの講座でした。吹奏楽のアンブッシュアとは正反対。しかし理にかなっています。まさに、目からウロコのクリニックでした。私自身、クラッシックのサックス奏法を3年間個人教授で勉強したのですが、音色がジャズらしくなくて悩んでいたところでした。その悩みが全て解決しました。簡単に言うと、リードを押さえつけないんです。この吹き方だと、楽器が鳴ります。しかし楽器のコントロールがとても難しい。ピッチも音色も。それを腹から思い切り息を入れることによってコントロールするのです。ピッチも耳でとります。この奏法ですと、ピッチを全音ぐらい簡単に変えられるので、難しい。しかし、表現力がものすごく高まります。まず好きな音を従来の吹き方で吹きます。そこから唇を緩めてピッチを半音下げます。その状態で吹くのです。
早速サックス隊全員に伝授。ひどい有様ですが、楽器が鳴ること鳴ること!今まで野外の演奏では、トランペットの位置からサックスは聞こえませんでした。それが、隣にいるかのように聞こえるのです。弱音の演奏も飛ぶこと飛ぶこと!ヤバいですよ!
金管と比べて野外で音がかき消され気味だったのは、吹き方のせいでした。トランペットの音をかき消すサックスなんて、本当に異次元の体験でした。今まで、サックス10人、ボーン4人、トランペット4人でちょうど良いバランスでしたが、サックス5人で十分すぎるぐらいの音量が出ます。
この吹き方はサイドキーあたりが出にくいことがありますが、その時は縦に締め付けるのではなく、口の両脇から押すようなイメージで吹くことができます。アルトサックスの講座では、「エ」の口で「オ」と発音する口の形と表現されていたようです。
とにかく。凄いです。今までピッチの安定と、音色の安定の為にどれほど楽器の鳴りを押さえつけていたのかが分かります。しかし難しいです。同じ運指で全音ほどの幅があるのですから、もうこれは楽器の演奏というより、歌ですね。でも、自分のパートを歌うことは演奏の基本ですから、基本に立ち返る意味でも重要だと思いました。
この奏法は従来より息を倍ほども使います。逆に言うと、今までは息をそれほど使わなくても吹けたということです。ちょっと吹くと目が白黒してきます。ただ、数日練習すると息の量は伸びてきますから大丈夫です。練習していて、腹筋が痛くなって息が苦しくなれば、正しい奏法で吹けているという目安になります。
この奏法は吹奏楽では使えないと思います。吹奏楽では協調性が重要なので、こんなとんがった音で演奏したら他の方の迷惑になります。あくまでも、ジャズ、ビッグバンドの為の奏法です。
練習してみてMeyerの5MMがこんなに鳴るマウスピースとは思いませんでした。最初はビヒャーと広がってしまいますが、練習を続けてゆくと音色もまとまってきます。深みのある音が出ます。すごいマウスピースです。今まで実力のほとんどを固いアンブッシュアで消していたのでした。Meyerくん、ごめんなさい!
いやはや、興奮のクリニックでした。
ちなみに、当日のコンサートの演奏は従来の演奏でしたので、審査員の先生方の講評には、「サックスが鳴っていませんね」と、しっかりご指摘を頂戴いたしました。

2011年8月21日日曜日

オープンスクール、万代橋誕生祭で演奏しました

8月20日(土)、敬和学園高等学校のオープンスクールで、中学生の皆さん、その保護者の皆さんの前で演奏させていただきました。中学生は緊張気味。むしろ保護者の皆さんの方がノリノリでした。ジャズはやっぱり大人の音楽なのかも知れませんね。敬和を受験して下さる中学生の皆さんの合格を祈念して、一生懸命演奏させていただきました。
その後、楽器を積み込んで万代橋のたもとへ。万代橋誕生祭で演奏しました。私事ですが、新潟市のシンボル万代橋とわたしの母は同い年で、8月生まれというのも一緒なんです。数年前、80歳の誕生日を共に祝いました。
この演奏は、電気の供給に対してわたしたちの使用する電気の容量が大きすぎ、電気が不安定で、ピアノが使えなくなり、ベースアンプも電源がすぐ落ちるという緊急事態でした。更に、スネアドラムのスナッピーが外れる、ソロマイクがスタンドから落っこちるなどの数々のトラブルに見舞われましたが、何とか演奏を無事終えることができました。とっさの判断でギターアンプの音量を絞ってベースに接続し、マイクで拾うなど、全て演奏しながら状況を乗り切ってゆきました。生徒たちがお互いにサポートし合い、仲間を信じて自分の演奏に集中し「今自分が何をするべきか考えながら行動する」ことが少しずつ出来るようになってきたのだな、と生徒たちの成長が頼もしかったです。Jazz Hornetsの歴史の中で、最も緊迫した状況での演奏でしたが、お客様からは暖かい拍手をたくさんいただき、喜んでいただけて何よりと思っております。
演奏後、主催者のお一人から、「先生、ジャズストリートでも、ラフォルジュルネでも拝見しましたが、敬和の生徒さんたちのマナーが素晴らしく、ぜひここでも演奏して欲しいと思ったのです」と声をかけていただきました。演奏をお褒めいただくのも嬉しいですが、マナーを褒めていただいたことは本当に嬉しく、やはり学生の部活動は人間的にも成長する場でなければならないな、と感じました。
21日は、川崎でおかなわれるStudent Jazz Concertに出演のため、朝6時4分の新幹線で出かけます。敬和学園には朝の5時集合。生徒の移動にはタカナシさん、サイトウさんに車を出していただきます。寮が開くまで、コスゲさんとアナンさんのお宅に寮生が宿泊させていただきました。多くの方々に支えられていることに感謝して、一生懸命演奏して参ります。前回のStudent Jazzでは持ち時間をオーバーするという大変な失態で、関係者の皆さんに多大なご迷惑をおかけしました。今回は何度も何度も時間を測りましたので大丈夫だと思います。関東のOBの方々、よろしかったら応援にいらして下さい。

2011年7月31日日曜日

Candle For Japan そして豊栄商店街イベントで演奏しました

去る7月29日、被災地にろうそくをともしてエールを送ろうというイベント、Candle For Japan で演奏しました。この日は大雨で、三条、加茂、五泉市が水害にあい、演奏後、生徒たちも電車が不通のため、友人宅に身をよせさせていただくことになりました。三条の生徒の家からは、自宅が避難勧告を受けたのではやく帰宅するように、というメールが入ったり、緊迫した状況でした。そんな雨の中でも、傘をさして応援して下さった方達がたくさんいらっしゃいました。バス停で待っている方や、通りすがりの方など、聴いて下さってありがとうございます。敬和学園では、夏休み、数回にわたり生徒たちが被災地にボランティアに入ります。災害は悲しむべきことですが、天災は人間の力ではどうにもなりません。せめて、助け合い、分かち合うという人間本来の生き方を再確認する機会としたいと思います。

翌30日は、午前中に雨が残ったものの、午後には快晴となりました。前日に雨のため帰宅できなかった生徒たちも、泊めていただいた友達の家から三々五々、学校に集まってきました。この日は朝からランニング、筋力トレーニング、ロングトーンと、みっちり基礎練習をし、午後からはこれもしっかり合奏練習をしました。わたしたちは路上などの野外で演奏させていただく機会が多く、お互いの音が聞こえなくなるステージがほとんどです。普段は部室でお互いの音を聞きながら演奏していますが、本番はそのギャップに戸惑うこともあります。そこで、この日の合奏は、部員が部室の外に出て、部室を取り囲むようにし、しかもパートの仲間とは離ればなれになるという配列の上、リズム隊だけが部室に残り、各自が自分のカウントを信じて演奏するという合奏練習を行いました。
そして迎えた夜のステージ。一緒に踊って下さるお客様。手拍子で応援して下さるお客様。中には、「皆さん本当に楽しそうですね!うちの子供を将来ジャズ・ホーネッツに入れたいのですが、何を準備すればいいですか?」などと声をかけて下さる若いお母さんもいらっしゃり、感激しました。最後は拍手が鳴り止まず、アンコールの声もかけていただきました。お運びいただいた保護者の皆様、先生方、声援をありがとうございました。
夏の練習の前半が終わり、これから15日までJazz Hornetsは夏休みとなります。夏休み後半も、たくさんのイベントで演奏させていただく予定です。夏の練習は、たっぷり走り込み、筋力トレーニングをし、ロングトーンもたっぷりできるので、実力が上がります。音も夏休み前の1,5倍ほどでかくなりました。もともと大きな音の出るバンドなので、今では部室で合奏をしていると鼓膜が破れそうなほどです。少しでも皆さんに喜んでいただけるように、夏休み後半もしっかり練習していきたいと思いますので、どうぞ応援をよろしく願いいたします。

2011年7月28日木曜日

川崎フロンターレに勝ちました

去る23日、ビッグスワンでアルビレックス新潟の応援演奏を行いました。
結果は川崎フロンターレに1対0で勝利。またしても不敗神話は健在でした。
いつかは必ず終わるとは思っていますが、いつも必勝の祈りを込めて演奏させていただいております。お客様からはアンコールのかけ声などもいただき、とても嬉しかったです。
1年生のベース初心者だったシバタユイが、Ya Gotta Try Harder のベースを担当しました。ノマリクが No Exit のギターを担当しました。その他にも1年生たちが大切な役割を少しずつ果たせるようになってきました。2年生のシブキ(ドラム)、サカモト(ベース)コンビでやはりNo Exitを担当。Ya Gotta Try Harderのアルト1番を2年生のミユウが担当するなど、2年生も次期を担う自覚が生まれてきていると思います。楽器の運搬、積み降ろしなどにも「3年生を働かせないようにわたしたちが頑張らなければ!」という意気込みで率先して働いてくれるようになりました。一方3年生は、全てのイベントに「最後の」という言葉がつくようになりました。「最後の特別支援学校」「最後の豊栄祭り」引退が迫ってきて、仲間と演奏できる幸せをかみしめています。大人気のドラマー、ユウくんも引退間近。今は後輩の育成が最後の仕事と、熱心に指導してくれています。
次の演奏は、29日、新潟駅南です。応援をお願いします! 

2011年7月24日日曜日

特別支援学校訪問

今日は少し敬和生の自慢をさせて下さい。
わたしたちは毎年、特別支援学校を訪問し、演奏、交流の時を持ちます。そこでいつも感じることは、敬和生が本当に屈託なく、特別支援学校の生徒たちと交流する姿が、すばらしいな、ということです。違いを認め、様々な個性の人と共に生きる、というのは敬和学園の伝統です。3年生や2年生は、一瞬のうちに、まるで古くからの友人同士のように遊び始めます。初めは恥ずかしそうにしている1年生も、30分も経つと、おおはしゃぎで一緒に遊び始めます。その姿はしょうがいのあるなしの差を全く感じさせません。年に一度のこの経験が、わたしたちの演奏に大きな影響を与えていると感じずにはいられません。
特別支援学校の皆さん、大歓迎、ありがとうございました。わたしたちの演奏中、熱狂のライブ!という感じで歌ったり踊ったりして下さってありがとう!生徒たちは、みなさんがノリノリで聞いて下さったことを、本当に嬉しく喜んでいました。また来年、お願いします!

2011年7月20日水曜日

新潟ジャズストリート

去る17日、新潟ジャズストリートに参加しました。りゅーとぴあ劇場で、北越高校さん、新発田高校さんとスチューデント・ジャズ・ステージを務めさせていただき、最期は、ブルーノートさんの大人の貫禄のある演奏で一日が終わりました。
新発田高校さんとはSing Sing Singで共演もさせていただき、会場から盛大な拍手をいただきました。ジャズを志す学校同士、これから交流して高め合って行けたらいいな、と思っています。新発田高校の2年生、ギター君、トロンボーンくん、トランペット君、ドラム君とは親しくお話もさせていただきました。ものすごく熱心な男子諸君です。これからの新発田高校ジャズを担う大器に育って欲しいな、と思いました。ぜひ、遊びに来て下さいね!
ブルーノートのリーダー、渡辺さんからはジャズらしいサックスのアンブッシュアについて教えていただきました。上とサイドをタイトに、下は可能な限りルーズにすると、あの、乾いた、枯れたようなサウンドになるということ。今、ジャズホーネッツのサックス隊は、教えていただいたアンブッシュアを完成する為に、毎日特訓中です。渡辺さん、本当にありがとうございました!
わたしたちの演奏で、今回は新しい試みがありました。それは、全ての曲を17人で演奏するというものです。17人というのは、一人一パート、純粋なビッグバンドサイズです。わたしたちは今まで部員の人数の関係で、一パートを二人で演奏してきました。つまり、30名近い人数で演奏してきました。ところが、そうすると、サウンドが吹奏楽的な協調性のある音になってしまうのです。やはりビッグバンドらしい演奏は、一人一人がとんがった、自己主張の強いサウンドでぶつかり合うのが本来だと思います。一年生がたくさん入部してくれたので、全員で演奏することがかなわなくなり、どうせ全員で演奏できないなら、交代で17人編成をやってみようということになったのです。
結果は…いかがだったでしょうか?少なくとも生徒一人一人の自覚は格段に上がりました。五十嵐一生先生に教えていただいた集中力のある演奏。まだまだ理想にはほど遠いのですが、歩むべき道筋はしっかり見えている気がします。
この日、Jazz Hornetsの有志が、コンボをスワンさんで演奏させていただきました。暖かい声援を送っていただいた皆様に感謝いたします。
暑い夏ですね。部室は40度を超えました。外に出ても30度を超えています。その中、ランニング、筋トレ、ロングトーンと、真っ黒になりながらJazz Hornetsの夏が続いています。23日にはアルビレックスの応援も行います。どうぞ応援をお願いいたします。

2011年6月26日日曜日

専門学校Show!で、合同ライブを行いました

 昨日、専門学校Show!の皆さんとの合同ライブを行いました。
 Show!の先生である、マーク・マリン先生にお誘いをうけ、とても楽しい一夜を過ごすことができました。Show!の皆さんは、吹奏楽が主体で、ジャズの演奏は今日が初めてということでしたが、全員黒いシャツに統一され、すっかりジャズバンドの雰囲気が出来上がっていました。演奏も、さすがマリン先生のご指導だけあり、初めてとは思えない、スィング感のある演奏でした。わたしたちが初めてジャズを演奏した5年前とは比べ物にならないほど本格的でした。やっぱり指導者が違いますね!マリン先生のご指導で、新潟県の学生ジャズをリードするバンドになって、わたしたち高校生を引っ張って行って欲しいと思いました。
 色んな出会いもありました。Show!の校長先生の息子さんはなんと敬和の卒業生。また、同じ建物の別の専門学校には、20回生の卒業生がスタッフとして働いていて、ライブを見学に来ていただきました。
 今、わたしたちは、五十嵐一生先生とTokuさんに教えていただいた練習方法で練習を続けていますが、自分たちの欠点が次々に明らかになり、本当に1から出直すつもりでサウンドを再構築中です。自分たちの欠点が明らかになる練習、というのは本当にすごいことなんです。それだけ進歩できるということですから。一生さん、Tokuさんに、本当に感謝です!
 次のステージはジャズストリート。ジャズストリートには今よりワンランク上の演奏ができるように努力して行くつもりです。今後とも応援をお願いいたします。

2011年6月19日日曜日

五十嵐一生氏、Toku氏来校

 去る6月17日、ジャズトランぺッターの五十嵐一生さんとTokuさんが来校され、Jazz Horentsを指導して下さいました。お二人とも現役バリバリ、偉大なトランぺッターであるにもかかわらず、熱心で、親しみやすく、夢のような2時間が過ぎてしまいました。
 五十嵐一生さんは、大量の機材をわざわざ持ってこられ、最善の環境で子供たちにジャズを教えたいという、完璧主義をかいま見せてくれました。一事が万事と言いますが、バンドの座る位置や、音響の一つ一つについて丁寧な指示があり、音楽作りに見せるこだわりというか、妥協の無い姿勢がこういうところにも現れるのだなあと感動しました。ちょっとシャイな、しかし音楽にはものすごいこだわりを持っているというお人柄には、尊厳を感じました。
 一方、Tokuさんはフレンドリーなお人柄で、生徒たちを笑わせながら音楽の楽しさを伝えてくれました。Tokuさんの、五十嵐さんに寄せる敬愛の念もひしひしと伝わり、お二人の信頼関係がとても強いのだな、ということは、ブルースのセッションで見せたカデンツァの掛け合いにもよく現れていたと思います。
 そんな一生さんとTokuさんのコンビは最強で、音楽に寄せる真摯な厳しさと、天真爛漫な楽しさが絶妙のバランスを取りながら、生徒たちの心を引き込んでゆきました。
 お二人の演奏を間近に見ること自体が、大きな教育的効果なのですが、教えていただいた事の中でとても参考になったことを皆さんにもご披露したいと思います。
 まず、カウントですが、短い方が良いとのこと。ワン、ツーぐらいで出なさいということでした。これは翌日実際に練習で徹底したのですが、素晴らしい効果があります。演奏に対する緊張感が違います。これはぜひおすすめです。
 バンドをセクションごとに四角に並べ、お互いの音を確認しながら合奏しなさいということも教えていただきました。これも素晴らしいです。翌日の練習でバンドのサウンドのまとまり感が格段にアップしました。そして中央に録音機を置いて合奏を録音し、一回一回聞き返しながら進めて行きます。これももの凄い効果があります。指導する先生はもういらない、ぐらいの効果です。子供たちが自分たちの演奏についてどんどん気付いて行きます。
 テンポをものすごく落として練習するということも教わりました。「ゆっくり演奏できればどんなに早くでも演奏できるよ」という言葉には重みがあります。実際、Wind Machineなどの高速の曲をゆっくり演奏するのは鬼のように難しかったです。
 わたしたちの練習はメトロノームをスピーカーで流しながら、テンポキープを心がけながらやっていたのですが、それでも本番にはテンポが揺れてしまいます。メトロノームに頼りすぎてしまうのですね。一人一人が正確なTimeを身につけるように訓練が必要とのことでした。ゆっくりの演奏は、どこで早くなるのかを確認するのにとても効果があるように思いました。
 そのほかにも、リズムセクションがブルースを演奏し、それに会わせて即興的にコールアンドレスポンスをする練習や、C Jam Bluesを使って、全員でソロ回しをしたり、とてもとても充実した2時間半でした。
 教えていただいたことをしっかり自分たちのものにするように、これからも頑張ってゆきたいと思います。本当にお二人に感謝です!
 余談ですが、お二人があんまり素敵なので、女生徒たちの目の輝きが普段と全く違っていたことも書き添えておきたいと思います。

2011年6月13日月曜日

教育実習など

 5月下旬より、教育実習生として、38回生のサトウシズカさんが敬和学園に戻ってきました。シズカさんは、明治学院大学のジャズ研で修行中。Days Of Wine And Rosesのセッションで素敵なアドリブを聴かせてくれました。このシズカさん、在学中は吹奏楽はとても上手でしたがアドリブが苦手だったのです。それが、3年間の努力を経て、後輩にジャズピアノのコンピングを指導してくれたり、うーん、本当に感無量でした。将来は先生になりたいということでしたので、ぜひ敬和学園に戻って来てJazz Hornetsを継いで欲しいな!なんて夢想しています。この日は、実習中のシズカ先生を激励に、同じ38回生のナカジマユカリさんが訪ねてくれました。ユカリさんは現在、声優になるために勉強中とのことでした。
 去る6月11日、敬和学園の学園祭、フェスティバルが行われました。ここにもJazz Horents OBがたくさん戻ってきました。41回生のホシミ、ハルカ、キエ。40回生のネギシくん。お会いできて嬉しかったです。このフェスティバル、敬和学園最大のイベントですが、今年は東日本大震災があり、実施するかしないか、丸一日かけて、3年生180人全員が自分の意見を学年全体の前で話し合い、各クラスでも話し合い、最後には全校生徒総会を開いてようやく実施を決定したという経緯があります。当日は、被災した方々の為の祈りや、We Are The Worldの合唱。地震の起こった11日には1分間の黙祷を行い、義援金もつのりました。余談ですが、敬和学園の生徒は被災地ボランティアにもう数回、数十名がでかけていますし、今月中旬のボランティアにも20名募集のところへ40名以上が応募してきています。しかもボランティア期間は学校が公欠になります。Jazz Hornetsも、これから被災地の方々元気になるように、心を込めて演奏して行きたいと思っています。
 このフェスティバル準備のため、部活動は1ヶ月間停止状態でした。これから猛練習をして、夏のイベントに来て下さる方々の為に少しでも良い演奏ができるように頑張ります。
 最後にもう一つ、40回生のOG、ムラタアカネさんは、現在ニュージーランドで音楽を勉強中ですが、なんとSonny Rollinsのコンサートに行って来たそうです。コンサート中、涙が止まらなかったとのこと。「ジャズをやっていて良かった!」というメールをいただきました。これも嬉しい便りでした。

2011年5月8日日曜日

ラ・フォルジュルネ周辺イベント、門前音楽市で演奏しました。


3月7日、ラ・フォルジュルネ周辺イベント、門前音楽市で演奏させていただきました。この日は何と、3つの会場で、合計3時間も演奏をさせていただきました。まずは、新潟県の県政記念館。写真にもある通り、昔、県議会が開かれていた木造の素晴らしい建物です。この記念館は音響も素晴らしく、吹いていて本当に楽しかったです。お客様は昔の議員さんの席に座り、わたしたちは議長席のあるひな壇で演奏。床にはカーペットが敷き詰めてあり、なんとも豪華で、レトロな素晴らしい体験でした。もう一つ、このステージはわたしにとっても忘れがたいステージになりそうです。それは、ここであのビッグバンドの聖典とも言われる、サミー・ネスティコのCD、Basie Straight Aheadを、CDの順番通りに全曲演奏することができたからです。わたしの大好きなCDで、この曲を順番通りに全曲演奏するのが夢でした。敬和学園高校器楽部がジャズを始めて5年。とうとう子供たちがここまで成長してくれたのかと感慨もひとしおでした。ちなみに曲は、Straight Ahead,  It's Oh So Nice,  Lonely Street, Fun Time,  Magic Flea,  Hay Barner,  Switch In Time,  That Warm Feeling,  The Queen Beeです。It's Oh So Niceでは部長のノゾミが、Lonely Streetでは1番アルトのアヤカが、そしてThe Queen Beeでは、ショウコが素敵なソロを吹いてくれました。そして前部長のOG、ニノセが応援に来てくれました。
2番目のステージは、古町4番町。県政記念館を出て、部員50名がめいめいに楽器を抱え、白山神社の鳥居の正面に長くのびる古町通りを下へ下って行きます。この古町通の左右に並ぶ店店が、いわゆる門前市場なのです。雰囲気のあるお店が沢山ありました。医学書専門の古書店や、質屋さん。そこへおしゃれなエスニックの小物屋さんや美容室が混じり、昭和と平成が同居しているような感じですが、その全体を門前の情緒ある雰囲気がやさしく包んでいます。このステージには大勢のお客様が足を止め、演奏に大声援を送って下さいました。部員たちも大感激です。ここでは、Some Skunk Funk,  Have You Heard,  No Exit,  Wind Machine,  Smoke On The Water,  Bobby TimonsのMoanin',  Charles MingusのMoanin',  Alienzaなどを演奏しました。お客様の鳴り止まぬ拍手をいただき、アンコールにSing Sing Singも演奏させていただきました。
3番目のステージは古町2番町。白山神社の方へ百メートルほど戻ります。ここでは、Get It On,  The Chicken,  Little Brown Jug,  In The Mood,  Spainなどを演奏しました。OBの、アダチくん、アラキユリさんが応援に来てくれました。しかしさすがに、連続して1時間のステージ三回は50歳の私には疲れました。生徒たちに、「疲れたろう?」と聞くと、「うん、疲れた。でも楽しかった!」と元気な返事。さすがに若いですね!
1時間のステージを連続三回行うのは、体力的に大変ですが、子供たちは最後まで元気に演奏してくれました。そしてもう一つの挑戦は、3ステージ前部、違う曲を演奏するというものでした。去年の10月から半年間、譜読み力を養う為に毎週2曲、30曲以上の曲を練習して来ました。同時に曲の完成度を昨年以上に上げるべく、努力してきました。まだまだ荒削りな所もありますが、なんとかお客様に聞いていただけるところまで仕上げることができ、あらためて子供たちの上達の早さに驚いています。
もう一つ、入部そうそうの一年生たちに、若きミュージシャンの心得を教えてありました。それは「自分の荷物はコンパクトに、機敏に行動、楽器運びは積極的に、スタッフの方には元気に挨拶、お客様への感謝の気持ちを忘れずに、日々修練、どんな場所でもどんな天候でもどんな状況でもベストを尽くす、眠るときは床の上、昼飯は立って食え!」というものでしたが、この日、1年生はいただいたお弁当を本当に立って食べていました。重たい楽器も一生懸命運んでくれました。30名の新入部員のうち、24名が初心者。初心者はSmoke On The Waterしか吹ける曲がありません。それでも、お客様の前に立った時には、まっすぐに前を向き、手拍子などしながら頑張りました。演奏するよりこちらのほうが大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました。
スタッフの方から、「敬和学園の演奏を聴いて、感激した。元気をもらったというお客様がおられましたよ」と嬉しいお言葉をいただきました。本当にありがたいことだと感謝いたします。
最後になりますが、大勢の保護者の皆様も応援に駆けつけて下さいました。ありがとうございます。これからもJazz Hornetsにご声援をよろしくお願いいたします。








2011年5月4日水曜日

アルビレックス、ヴェッセル神戸に勝ちました!

5月3日、ビッグスワンで行われた、アルビVSヴェッセル神戸の試合前に演奏させていただきました。
まず、演奏前にMCのユリノから東北大震災で被害にあわれた方々の為に祈りを捧げました。わたしたちはキリスト教学校なので、毎朝礼拝でお祈りをします。「被災された方々と心をつなげることができますように」との祈りに、部員一同でアーメン!と心を合わせました。
祈りの後、今わたしたち一人一人にできることは、自分たちのできることを精一杯することだと思って、一生懸命演奏しました。お客様からは暖かい声援と、アンコールまでいただき、とても充実した1時間のステージをつとめることができました。
この日、入部した新入生にとっては初ステージ。30名入部してくれましたが、うち23名は楽器初心者。始めての演奏はSmoke On The Waterとなりました。
さて試合の結果の方は…
また勝ちました!わたしたちは、マイクロバスで楽器を積んで応援にでかけているので、混雑を避ける為にも、いつも試合終了15分前にはスタジアムを去ることにしています。この日、劣勢で進んだ試合は0対0のまま。ところがスタジアムを去らなければならない1分前にゴールが決まりました。鳥肌が立ちました。
私たちが演奏した時アルビには負けが無いという不敗神話は継続です。
2006年のなでしこ。2008年には、柏レイソルと伊賀(なでしこ)。2009年には、千葉との引き分けがあった後、名古屋に勝ち、2010年には横浜マリノス、セレッソ大阪、FC東京、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズと勝ち進み、ついに2011年5月にはヴェッセル神戸に勝ちました。なんと11試合中、10勝1分けの負けなしです。うーん、怖いくらいですね。
いずれにしても、このような時期に音楽活動を続けることができることに本当に感謝しています。次のステージはラフォルジュルネ周辺イベントになります。皆様のお越しをお待ちしています!

2011年4月23日土曜日

31名の新入生が入部しました

新年度が始まりました。なんと、今年は31名もの新入生が入部してくれました。嬉しいことに約半分が男子。吹奏楽部は一般的に女子が多いのですが、Jazz Hornetsは、男子部員が半分。やっぱり男子が多いと活気があっていいですね!
31名の内で、楽器を経験したことのある人は8人。あとは全て初心者ですが、毎日基礎練習を頑張っています。何しろ、わたしたちのバンドには「初心者の星」タカナシくんがいます。1日6時間練習し、2ヶ月でベースをマスターした強者です。タカナシ先輩を見習って一日も早く曲が吹けるようになりたいですね。一方、経験者の8人はもうJazz Hornetsと一緒に練習しています。とても優秀で、譜読みも早く、先輩たちもたじたじです。この2週間で、Have You Heard,  A String Of Pearls, Smoke On The Water,  Get It On,  Gonna Fly Now,  Moanin',  Little Brown Jug,  Alienza,  Holiday Joy の9曲を吹けるようになりました。速いですね!ひょっとすると先輩方より譜読みは早いかも。楽しみです!
1年生はニシザワ先生を隊長に、Sound Beachというバンド名で演奏する予定です。2、3年生はJazz Hornets。器楽部はSound BeachとJazz Hornetsの2バンドを擁する大所帯となりました。
今日は花見を兼ねた歓迎会を行いました。1年生2年生は一人一芸を披露しました。ステージに上がることの多いわたしたちです。ステージ度胸をつける為にも大切な機会。それぞれに恥を捨て、面白い芸を披露してくれ、大いに盛り上がりました。
いよいよ5月3日が今年度の初ステージ。アルビレックスの応援です。7日には、ラフォルジュルネの周辺イベントにも参加します。総勢58名になり、部室に入りきれなくなった今年のジャズホーネッツ、どうぞ応援をよろしくお願いします!

ものすごいひと

すごい人をYouTubeで見つけました。
John ColtraneのBlue Traneのアドリブを、リコーダーでコピーした人です。
この演奏を聴くと、リコーダーでコピーした人の凄さと同時に、あらためてコルトレーンのアドリブの素晴らしさが分かります。Jazz Hornetsの皆さんもぜひ参考にして欲しいです。

2011年4月9日土曜日

ただいま練習中

来週月曜日、新入生と在校生の対面式があり、器楽部は入場行進を演奏します。その後、部活紹介をした後、放課後4時から5時15分まで、10分間のミニコンサートを5回開催して、新入生を歓迎する予定です。
入場行進曲は、No ExitとThe Chicken。
部活紹介は3分以内ということなので、一生懸命練習し、30秒で舞台にセッティングし、2分30秒でWind Machineを演奏という練習をしました。2分30秒で終える為、テンポ360のハイスピードです。
新入生歓迎ミニコンサートでは、Ya Gotta Try Harder,  In The Mood,  Sing Sing Sing,  Fun Time, Have You Heard,  The Queen Bee,  Smoke On The Waterなどを演奏します。
練習中のWind Machineの動画をYouTubeにアップしました。一日練習の最後で、トランペットはバテバテですが、練習風景としてご覧ください。

2011年4月6日水曜日

本日、敬和学園高等学校入学礼拝です

 敬和学園高校、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
この大変な状況の中で、みなさん42回生が入学されることは、わたしたち在校生、教職員にとって大きな希望です。今年一年、Jazz Hornetsは、今苦しみの中にいる人々のことを忘れず、少しでも皆の気持ちが明るく希望が持てるように、精一杯活動してゆくつもりです。
Jazz Hornetsは、演奏を聴いていただく皆さんからエネルギーをもらい、あふれる感謝の気持ちで自分たちの最高の演奏をお届けしようと頑張っているジャズ・バンドです。ブログでもご紹介していますが、アルビレックスの応援や、養護学校、福祉施設、地元商店街や各種イベント(今年はラ・フォルジュルネの周辺イベントにも参加予定です)、新潟ジャズ・ストリート、東京で行われるStudent Jazz Liveなど、年間20回以上の演奏活動を行い、多くの皆様に愛されている幸せなバンドです。
わたしたちのバンドは、初心者が半分です。今まで楽器に触れたことがない人でも、音符の読めない人でも、カラオケで普通に歌が歌える人なら大丈夫。先輩がしっかり教えてくれます。高校3年間、音楽を楽しんで多くの人々と交流したいと考えている方は、ぜひ入部をお待ちしています。
そしてわたしたちのバンドは、男子部員が半分というのも特徴です。吹奏楽部は女子が多いのが普通ですが、わたしたちのバンドは男の子が元気です。しかも男の子のほとんどが初心者。それでも、毎日10時間練習する強者もいて、どんどん上達しています。音符が読めなくても、楽器ができなくても、大丈夫です。ぜひ一緒にスィングしましょう!
新入生の学園生活が楽なものであれ、とは祈りません。苦しくても、困難が多くても、意味のある、実りの多いものになることをお祈りいたします!
ご入学、おめでとうございます!

2011年3月23日水曜日

部員へ連絡

 震災、原発などの情勢から、春休み後半の寮解放が中止となりました。
29日(火)9時からの春休み後半練習は、通学生のみで行います。
自宅待機の寮生の皆さんは、Dancing Men,  No Exit,  Wind Machine の譜読み、練習を自宅で行って下さい。
今のところ、新学期は普通に始業礼拝、入学礼拝と行われる予定です。
被災地の一日も早い復興を祈念しつつ、情勢が落ち着きましたらわたしたちにできる支援を考えてゆきましょう。
風評被害も心配ですね。同じ福島県ということで、山を隔てた会津の農作物まで敬遠されているとか。被害の追い打ちをかけるような言動は慎み、冷静に行動したいものですね。ガソリンも食料も必要な分はあるそうです。買いだめなどしないようにしましょうね。

2011年3月17日木曜日

震災

 震災にあわれた方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
毎日胸の痛むような報道で、心沈む毎日です。新潟はどうですか?というお尋ねもありましたので、ご報告いたします。
震災当日、新潟は長い、ゆっくりとした揺れがあり、船酔いのような気持ちになるほどでした。あまりにも長かったので、部員達はプレハブの部室から一時避難しました。その後、練習を続けておりましたが、電車が全て止まったことが分かり、先生達で手分けして生徒を送り届けることになりました。
県外から来ていた寮生の部員は、原発の心配やガソリンが手に入らないことなどもあり、次々と自宅へ戻りました。残された通学生と一部の寮生も、予定より早く3月15日には部活を終了しました。
OBでは、38回生のハナコと連絡がしばらくとれず、同級生なども胸がつぶれるような日々をすごしましたが、無事が確認でき、ほっとしているところです。あの胸つぶれるような気持ちをまだずっと持ち続けている皆さんがおられると思うと言葉もありません。
新潟も計画停電をするということでしたが、昨日は節電の効果もあり、延期となりました。スーパーにはインスタントラーメンや米などが見当たらなくなりました。一人で米を何袋も買う人や、ラーメンを根こそぎ買ってゆく人もあるということです。ガソリンは、一人10リットル~20リットルの制限がかかっています。
それでも海外のメディアでは、日本人が震災下、暴動も略奪も起こさず、秩序を保っていることに驚嘆の声が上がっているそうです。普段は市場主義原理万能の世界ですが、震災の中で共同体の原理が息を吹き返し、人間性の美しい面が現れてきているように思います。わたしたちも、いつか、被災された皆さんが元気になっていただけるように、演奏ボランティアなどさせていただきたいと思っています。

2011年3月5日土曜日

平木かよさん来校!



去る3月2日、ニューヨークで活躍中のピアニスト、平木かよさんが来校されました。
まず、わたしたちの演奏で歓迎。それから、平木さんのピアノとトーク。最後は、セッションでThing's Ain't What They Used To Be,  Spain を演奏しました。夢のような2時間でした。
生徒達は平木さんの謙虚なお人柄に感銘を受けました。プロのミュージシャンなのに、少しも偉ぶったところがなく、「皆さんにあえて嬉しいです。感謝です」と終始笑顔。やっぱり、本当にすごいひとって、人間性も素晴らしいのですね。
平木さんは「ジャズを初めて聞く人にも楽しんでいただけるように、シンプルで、楽しいジャズを目指しています」とおっしゃいました。わたしたちも人前で演奏することが多いのですが、つい、自分達が演奏したい曲、自分達が挑戦したい曲を選びがちです。やはり、聞いていただく方が楽しめるように、というエンターテイメント性は大切にしなければ、と意を新たにしました。
グリニッジビレッジで16年間、週5回のステージを担当してこられた平木さん。ニューヨークには有名な音大のジャズ科もあり、世界中から学生が集まってきます。毎年千人以上の学生がそうした音大を卒業し、仕事を求めてやってくるニューヨーク。中には、チャンスさえあればと「ギャラはいらないから演奏させて欲しい」という人もあるそうです。そんな中で、16年間もレギュラーを守り続けたことは本当にすごいことなんです。
最後のセッションには、平木さんの来校に合わせて遊びにこられた、コイケさん、オオハシさん、ベーシストのオグロ先生、パーカッショニストのヤマシタさんも参加され、白熱のセッションになりました。楽しかった!数分の打ち合わせで、地球の裏側から来た方ともセッションができる。これがジャズの楽しさですね!
平木さんは最後に、生徒達とハグをして一人ひとりにオーラを分けてくださいました。そして、ピアニストの生徒達のために、5枚のCDを寄贈してくださいました。
平木さんの今後の活躍をお祈りいたします!本当に感謝、感謝の2時間でした。

2011年3月3日木曜日

老人ホーム ソフィア輝き を訪問いたしました。

去る2月22日、老人ホーム、ソフィア輝き、を訪問させていただきました。おじいさん、おばあさんに大声援を送っていただき、時には涙まで流していただき、わたしたちにとって感動的な一日となりました。印象的だったことをいくつかご紹介します。
最初、おじいさんおばあさんの手拍子は、1拍3拍でした。ところが、演奏も後半になると、2拍4拍に変わってきました。これってすごいことですよね!
No Exitを演奏していると、一人のおじいさんが突然立ち上がって踊り出しました。わたしたちのテンションもマックスに!
That Warm Feeling 「あの暖かい気持ち」という曲を演奏したときには、多くのおばあさんが涙を流してくださいました。昔を思い出すような、そんな曲だったからでしょうか。
演奏後、おじいさんおばあさんが退室された後、歩行器が2台、残されていました。「おやおや、若い人に元気をもらって、歩けるようになった人がいるわや」と別のおばあさんが笑って言いました。
おじいさんおばあさんが退室されるとき、生徒達は握手でお見送り。生徒達の顔が本当に輝いていました。 おじいあさんおばあさんから、大切なものを受け取ってくれたからだと思います。
最後にわたしにもうれしいことがありました。職員の方が、「さあ、生徒さんと握手して若い人の元気をもらいましょう」と声をかけると、「わたしは先生がいいの」と言ってくださったおばあさんがありました。わたしが握手をしますと、「暖ーかい手だこと」とおっしゃいました。
喜んでくださる姿を見て、わたしたちは自分達が必要とされる存在だということを実感し、元気になります。ふれあいを通して大切な何かを受け取り、きっと演奏に生かされるでしょう。
最後にジュースとお菓子をふるまって下さったスタッフの皆様。ありがとうございました!

2011年2月24日木曜日

ありがとうろうそく!の小池さんのご紹介でピアニストの平木かよさんが来校されます!

去る2月19日、新津5中のマツムラ先生と、そのジャズのお仲間、「ありがとうろうそく」でおなじみの小池さん、そしてサックス奏者のオオハシさんが来校されました。そしてご一緒に演奏していただき、とても楽しい一時を過ごすことが出来ました。
実はビッグ・ニュースがあります。小池さんのご紹介で、現在ニューヨークでピアニストとして活躍されている平木かよさんが敬和学園に遊びに来てくださることになりました。
平木かよさんは、ニューヨークのライブハウス、ブルーノートで、あのジャズの伝説、ロン・カーターとも共演され、ロン・カーターからも絶賛されているすごいピアニストなんです。
その平木さんが新潟でライブをされることになり、そのついでに敬和学園に寄ってくださることになったのです。
以 前、トロンボーン奏者のマーク・マリン先生から、「アメリカでは、プロのジャズメンが地方公演を行うと、地元の学生ビッグバンドを指導するというのが良き 伝統なんですよ」と教えていただいたことがあります。さすが、ジャズの発祥の地ですね!平木さんも、「若い人たちにジャズの素晴らしさを伝えられることが 楽しみです!」とおっしゃって下さっているそうです。本当にありがたいことだと感謝しています。こんな素晴らしい機会を与えてくださった小池さんにも感謝 いたします。
平木さんが来校されるのは、3月2日水曜日の午後4時から6時までの予定です。場所は敬和学園高等学校チャペルです。当日は平 木さんのお話、演奏、そしてわたし達のバンドクリニックや楽しいセッションなどを予定しています。関心のある学生ジャズ関係者の皆さん、OBの皆さん、よ ろしかったら敬和学園チャペルにお越しください。

2011年2月13日日曜日

近況報告

去る2月5日には、新潟の県民会館で下越バンドフェスティバルに参加しました。この日も、Ya Gotta Try HarderとNo Exitを演奏しました。今回はちゃんと時間を計り、2曲で10分に収めました。このときは前回出られなかったフィリップくんがベースを弾いてくれまし た。

今年のJazz Hornetsの目標は譜読みを早くすること。昨年の11月からの3ヶ月で16曲の新譜をさらいました。No Exit,  Straight Ahead,  It's Oh So Nice,  Fun Time,  Switch In Time,  Hay Burner,  That Warm Feeling,  Lonely Street,  Dancing Men,  Big Swing Face,  Alienza,  Bird Land,  Some Skunk Funk,  I Remember Clifford,  April In Paris,  Take The A Train... 一昨日、昨日の二日で、Some Skunk Funk,  April In Paris,  Taking The A Trainをさらいました。初心者が多く、譜が読めない生徒たちは悲鳴を上げていますが、だんだん譜読みのスピードが速くなってきました。ベースのサカモ トくんは、音符も読めなかった1年生ですが、タカナシくんに触発され、今ではミドルテンポのスゥイングなら、所見でベースラインを弾けるように成長しまし た。
4月までにあと10曲ほどさらい、その中から今年演奏する曲をじっくり仕上げてゆきたいと思っています。

 ア ドリブの練習も欠かせません。Jazz Hornetsでは、アドリブ練習は、まずピアノの黒鍵だけ使って自分のメロディーをつむぐ練習から始めます。黒鍵はペンタトニックスケールで並んでいま すから、適当に弾くだけで旋律ができてしまいます。これがアドリブのスタートです。そこに、白鍵の「ラ」の音を足すと、ブルーススケールになります。ブ ルーススケールでアドリブをするのがJazz Hornetsのアドリブ練習の始まりです。先輩に触発されながら、2年生、3年生となるうちに、曲に合わせてアドリブできるようになります。トランペッ トのユウタロウが入部して、アドリブのレベルがぐっと上がりました。彼はジャズオタクで、まだ1年生ですが、夜には大人と混じってライブハウスでセッションするほどのつわものです。中学生の頃からチェット・ベイカーが大好きで、アドリブをコピーしていたというのだから驚きです。確かに、チェット・ベイカーはアドリブの入門にいは最適だと思います。テンションノートが少なく、とても単純な音の構成だからです。しかも、チェット・ベイカーは入門でありながら、究極の完成形でもあるところがすごいですね。ユウタロウは現在、12のキー全てのブルースのアドリブが出来るようになっています。
Jamey AebersoldのBlues In All Keys というマイナスワンCDがありますが、これはとても良い教材だと思います。Jazz Hornetsお勧めの1枚です。
アドリブを書き譜で演奏するのが良いのか、本当のアドリブで演奏するのが良いのか、という議論を時々耳にします。Jazz Hornetsではアドリブにこだわっています。アドリブが出来るようになるまで生徒を指導するのは本当に大変ですが、ジャズはやっぱりアドリブが命だと思うからです。しかしアドリブが苦手な生徒には書き譜でもいいよという風に、柔軟に考えています。特に、A Train, Little Brown Jug,  April In Parisなど、歴史的名ソロがある曲については、書き譜もOKだと思います。

タカナシ君

タカナシ君はバスケ部でした。しかし足の怪我をして手術、もうバスケは出来ないよとお医者さまに言われてしまいました。ベースに関心があるという話しをしたことがあったので、Jazz Hornetsに誘ってみました。すると、「ありがとうございます!うれしいです!」ととても喜んでくれ、入部となりました。
タカナシ君は楽譜が読めません。ベースも初心者です。でもStudent Jazz Festivalに出たい一心で、ドラムのユウ先輩に書いてもらったベース譜を丸暗記。ユウ先輩が言ったとおりに弾けるようになるまで放課後の練習が終わって帰宅後毎日二時間、練習し続け、すっかり、完璧に弾けるように体に教え込んだのです。まるで、「スラムダンク」の2万本のシュートのような話しですね。
Jazz Hornetsには4人のベーシストがいますが、Student Jazz Festival当日にYa Gotta Try Harderのベーシストを決めるオーディションを行ったところ、タカナシ君が完璧でした。これには他の部員もびっくり。誰も文句のつけようはありませんでした。かくて初心者で、楽器を始めて3週間というタカナシ君が舞台に上がることになったのです。
わたしは彼のベースを聞いて、「完璧」という言葉の真の意味を学びました。今まで、Jazz Hornetsで誰一人、彼の水準まで曲を完璧にさらった人はいないと思いました。彼がわたしたちのバンドに教えてくれたことは本当に大きなことでした。
写真は、ベース譜を書いてくれたドラムのユウ先輩とアイコンタクトをとりながら、演奏するタカナシ君です。会場の皆さんからいただいたメッセージカード(なんと300枚もいただきました。感謝です!)には、「ベースとドラムのアイコンタクトに愛を感じた」というものが多数ありました。二人の信頼関係が見ている方にも伝わったのですね。
現在、タカナシ君は2度目の手術を控え、毎日、楽譜が読めるようになるために、がんばって練習しています。

2011年1月30日日曜日

申し訳ありません!

 去る1月22日、東京、日本青年館で行われた Student Jazz Festival に参加しました。
規定の時間を50秒もオーバーしてしまいました。大会関係者の皆様に多大なご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
例年、3曲演奏させていただいたのですが、今年は長い曲が多かったので2曲に減らしたという安心感から、時間を計らずに本番に挑んでしまったのです。いつもはストップウォッチで計測し、楽器の出し入れの時間から厳密に測っていたのですが、本当に抜けていました。お恥ずかしい限りです。
それにもかかわらず、声援を送ってくださった会場の皆さん。本当にありがとうございました。
応援に来てくださった、保護者の皆様、それからOBのサトウさん、差し入れに感謝します。40回生のOB,ミサキとショウタンも着てくれました。久しぶりに会えてうれしかったです。38回生のミツマくん、ラーメンおいしかったね。
写真は、恒例になった絵画館前での記念写真。
42回生が最上級生になったJazz Hornetsは始まったばかり。この失敗を教訓にして、これから1年、努力を続けてゆきたいと思います。