まず、わたしたちの演奏で歓迎。それから、平木さんのピアノとトーク。最後は、セッションでThing's Ain't What They Used To Be, Spain を演奏しました。夢のような2時間でした。
生徒達は平木さんの謙虚なお人柄に感銘を受けました。プロのミュージシャンなのに、少しも偉ぶったところがなく、「皆さんにあえて嬉しいです。感謝です」と終始笑顔。やっぱり、本当にすごいひとって、人間性も素晴らしいのですね。
平木さんは「ジャズを初めて聞く人にも楽しんでいただけるように、シンプルで、楽しいジャズを目指しています」とおっしゃいました。わたしたちも人前で演奏することが多いのですが、つい、自分達が演奏したい曲、自分達が挑戦したい曲を選びがちです。やはり、聞いていただく方が楽しめるように、というエンターテイメント性は大切にしなければ、と意を新たにしました。
グリニッジビレッジで16年間、週5回のステージを担当してこられた平木さん。ニューヨークには有名な音大のジャズ科もあり、世界中から学生が集まってきます。毎年千人以上の学生がそうした音大を卒業し、仕事を求めてやってくるニューヨーク。中には、チャンスさえあればと「ギャラはいらないから演奏させて欲しい」という人もあるそうです。そんな中で、16年間もレギュラーを守り続けたことは本当にすごいことなんです。
最後のセッションには、平木さんの来校に合わせて遊びにこられた、コイケさん、オオハシさん、ベーシストのオグロ先生、パーカッショニストのヤマシタさんも参加され、白熱のセッションになりました。楽しかった!数分の打ち合わせで、地球の裏側から来た方ともセッションができる。これがジャズの楽しさですね!
平木さんは最後に、生徒達とハグをして一人ひとりにオーラを分けてくださいました。そして、ピアニストの生徒達のために、5枚のCDを寄贈してくださいました。
平木さんの今後の活躍をお祈りいたします!本当に感謝、感謝の2時間でした。
2 件のコメント:
すばらしい感動的なひと時でした・・
こんな出会いに感謝します。
また、松村先生と
タイミングを合わせて
伺いたいと思いますので
宜しくお願いします。
小池ろうそく店
四代目当主
小池孝男
こちらこそ感動の時をありがとうございます。またいつでも遊びに来てください!
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