新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2018年5月17日木曜日
スタフォード・ハンター氏クリニック
5月14日、現Duke Ellington Big Band のトロンボーン奏者、ソリストのスタフォード・ハンターさんによるトロンボーンクリニックを実施しました。
試験前ということもあり、バンドのクリニックはできませんでしたが、トロンボーンセクションと有志で、ブラスセクションの基礎練習をみっちりやっていただきました。
効果的なロングトーン、リップスラー、タンギングの練習は、とても難しいものでしたが、「練習すれば必ずできるようになる。アスリートたちが毎日筋肉のトレーニングをするのと全く同じ。わたしたちも、口輪筋のトレーニングが必要」と励ましていただきました。
今回のテーマは、"Air is the king!"
反対側の壁にある一点に向かってエアを安定して流し続けるイメージを持ち、何か困難にぶつかったら、必ず解決策はエアの中にある、と教えていただきました。
いつもお世話になっているマーク・マリン先生も同行していただき、お二人の素晴らしい演奏にも堪能いたしました。
ありがとうございました!
参加生徒 8名
2018年5月9日水曜日
ピース・フェスティバル
去る、5月3日、憲法記念日、信濃川やすらぎ堤にて、「ピース・フェスティバル in にいがた」が開催され、演奏しました。
強風と雨で、お客様はとても寒そうでしたが、大きな声援を送っていただき、アンコールもいただきました。感謝いたします。演奏の時間だけ雨が止み、なんとかお役目を果たすことができました。屋台で唐揚げを買うと、ポテトをおまけにいただきました。嬉しかったです!
曲目は、The Beatles Medley(吉田治さんのアレンジです), That Warm Feeling, Time Check。そしてアンコールには Sing Sing Singを演奏させていただきました。
参加生徒20名
2018年5月7日月曜日
敬和学園大学 Jazz Quest 山野ビッグバンドコンテスト予選突破!
敬和学園高校ジャズホーネッツの兄弟バンド、敬和学園大学ジャズクエストが、5月6日、東京で開催された、大学生ジャズビッグバンドコンテストの最高峰、「山野ビッグバンドコンテスト東日本予選会」に出場し、見事予選を通過、全国大会である本戦出場を決めました。結成して四年目、新潟県からは初出場の快挙です。しかも在学生数700名ほどの地方の小さな私立大学から。
東日本予選会では、東京大学、横浜国立大学、上智大学、国際基督教大学、筑波大学などが出場し、素晴らしい演奏を披露。とても刺激を受けました。
敬和学園大学ジャズ・クエストは、ジャズホーネッツの卒業生を中心とするバンドで、高校同様、新潟名誉市民であるデューク・エリントンを深く尊敬し、アンプを使用しない、アコースティックサウンドを追求していますが、現代音楽が主流の大学ビッグバンドの中で、その方向性が認められたことに大きな喜びを感じます。また、新潟県初の全国大会出場は、一県民として、誇らしく思いました。
曲は、もちろん、デューク・エリントンの Perdido。四年生の大屋が素晴らしいソロを演奏してくれました。
同じく予選を通過した国際基督教大学には、敬和学園高校ジャズ・ホーネッツの卒業生が4名参加。コンサートマスター、サックスセクションリーダーなど、指導的な役割を果たしていたことも、本当に嬉しく思いました。ちなみに、昨年、一昨年と、全国大会で2連覇を達成した慶應大学のバンドでソリストを務めた、ジャズ・ホーネッツ卒業生の鈴木くんが山野楽器に就職し、会場係として、陰ながら応援してくれたことも感慨深いものがありました。
前日に東京入りしたわたしたちを、高校時代に指導して下さった、トランペッターの外山昭彦さん、吉田治さん、宮澤裕行さんが歓待して下さり、貴重なアドバイスもいただきました。大学関係者など多くの皆さんの応援を受け、幸せな音楽活動を行えることを改めて感謝いたします。
教え子がたくましく成長し、活躍している姿は、教師冥利に尽きます。教師生活最後の年に、最高のプレゼントをいただきました。あなたたちは、わたしの誇りです。ありがとう!全国大会では、もっともっと素晴らしい演奏を期待しています。
敬和学園大学ジャズ・クエストは、他大学生、専門学校生も参加可能です。ぜひ、新潟のパワーを結集して、これからも新潟の名誉市民エリントンの魅力、新潟の素晴らしさを発信いたしましょう!
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Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏
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