2011年6月26日日曜日

専門学校Show!で、合同ライブを行いました

 昨日、専門学校Show!の皆さんとの合同ライブを行いました。
 Show!の先生である、マーク・マリン先生にお誘いをうけ、とても楽しい一夜を過ごすことができました。Show!の皆さんは、吹奏楽が主体で、ジャズの演奏は今日が初めてということでしたが、全員黒いシャツに統一され、すっかりジャズバンドの雰囲気が出来上がっていました。演奏も、さすがマリン先生のご指導だけあり、初めてとは思えない、スィング感のある演奏でした。わたしたちが初めてジャズを演奏した5年前とは比べ物にならないほど本格的でした。やっぱり指導者が違いますね!マリン先生のご指導で、新潟県の学生ジャズをリードするバンドになって、わたしたち高校生を引っ張って行って欲しいと思いました。
 色んな出会いもありました。Show!の校長先生の息子さんはなんと敬和の卒業生。また、同じ建物の別の専門学校には、20回生の卒業生がスタッフとして働いていて、ライブを見学に来ていただきました。
 今、わたしたちは、五十嵐一生先生とTokuさんに教えていただいた練習方法で練習を続けていますが、自分たちの欠点が次々に明らかになり、本当に1から出直すつもりでサウンドを再構築中です。自分たちの欠点が明らかになる練習、というのは本当にすごいことなんです。それだけ進歩できるということですから。一生さん、Tokuさんに、本当に感謝です!
 次のステージはジャズストリート。ジャズストリートには今よりワンランク上の演奏ができるように努力して行くつもりです。今後とも応援をお願いいたします。

2011年6月19日日曜日

五十嵐一生氏、Toku氏来校

 去る6月17日、ジャズトランぺッターの五十嵐一生さんとTokuさんが来校され、Jazz Horentsを指導して下さいました。お二人とも現役バリバリ、偉大なトランぺッターであるにもかかわらず、熱心で、親しみやすく、夢のような2時間が過ぎてしまいました。
 五十嵐一生さんは、大量の機材をわざわざ持ってこられ、最善の環境で子供たちにジャズを教えたいという、完璧主義をかいま見せてくれました。一事が万事と言いますが、バンドの座る位置や、音響の一つ一つについて丁寧な指示があり、音楽作りに見せるこだわりというか、妥協の無い姿勢がこういうところにも現れるのだなあと感動しました。ちょっとシャイな、しかし音楽にはものすごいこだわりを持っているというお人柄には、尊厳を感じました。
 一方、Tokuさんはフレンドリーなお人柄で、生徒たちを笑わせながら音楽の楽しさを伝えてくれました。Tokuさんの、五十嵐さんに寄せる敬愛の念もひしひしと伝わり、お二人の信頼関係がとても強いのだな、ということは、ブルースのセッションで見せたカデンツァの掛け合いにもよく現れていたと思います。
 そんな一生さんとTokuさんのコンビは最強で、音楽に寄せる真摯な厳しさと、天真爛漫な楽しさが絶妙のバランスを取りながら、生徒たちの心を引き込んでゆきました。
 お二人の演奏を間近に見ること自体が、大きな教育的効果なのですが、教えていただいた事の中でとても参考になったことを皆さんにもご披露したいと思います。
 まず、カウントですが、短い方が良いとのこと。ワン、ツーぐらいで出なさいということでした。これは翌日実際に練習で徹底したのですが、素晴らしい効果があります。演奏に対する緊張感が違います。これはぜひおすすめです。
 バンドをセクションごとに四角に並べ、お互いの音を確認しながら合奏しなさいということも教えていただきました。これも素晴らしいです。翌日の練習でバンドのサウンドのまとまり感が格段にアップしました。そして中央に録音機を置いて合奏を録音し、一回一回聞き返しながら進めて行きます。これももの凄い効果があります。指導する先生はもういらない、ぐらいの効果です。子供たちが自分たちの演奏についてどんどん気付いて行きます。
 テンポをものすごく落として練習するということも教わりました。「ゆっくり演奏できればどんなに早くでも演奏できるよ」という言葉には重みがあります。実際、Wind Machineなどの高速の曲をゆっくり演奏するのは鬼のように難しかったです。
 わたしたちの練習はメトロノームをスピーカーで流しながら、テンポキープを心がけながらやっていたのですが、それでも本番にはテンポが揺れてしまいます。メトロノームに頼りすぎてしまうのですね。一人一人が正確なTimeを身につけるように訓練が必要とのことでした。ゆっくりの演奏は、どこで早くなるのかを確認するのにとても効果があるように思いました。
 そのほかにも、リズムセクションがブルースを演奏し、それに会わせて即興的にコールアンドレスポンスをする練習や、C Jam Bluesを使って、全員でソロ回しをしたり、とてもとても充実した2時間半でした。
 教えていただいたことをしっかり自分たちのものにするように、これからも頑張ってゆきたいと思います。本当にお二人に感謝です!
 余談ですが、お二人があんまり素敵なので、女生徒たちの目の輝きが普段と全く違っていたことも書き添えておきたいと思います。

2011年6月13日月曜日

教育実習など

 5月下旬より、教育実習生として、38回生のサトウシズカさんが敬和学園に戻ってきました。シズカさんは、明治学院大学のジャズ研で修行中。Days Of Wine And Rosesのセッションで素敵なアドリブを聴かせてくれました。このシズカさん、在学中は吹奏楽はとても上手でしたがアドリブが苦手だったのです。それが、3年間の努力を経て、後輩にジャズピアノのコンピングを指導してくれたり、うーん、本当に感無量でした。将来は先生になりたいということでしたので、ぜひ敬和学園に戻って来てJazz Hornetsを継いで欲しいな!なんて夢想しています。この日は、実習中のシズカ先生を激励に、同じ38回生のナカジマユカリさんが訪ねてくれました。ユカリさんは現在、声優になるために勉強中とのことでした。
 去る6月11日、敬和学園の学園祭、フェスティバルが行われました。ここにもJazz Horents OBがたくさん戻ってきました。41回生のホシミ、ハルカ、キエ。40回生のネギシくん。お会いできて嬉しかったです。このフェスティバル、敬和学園最大のイベントですが、今年は東日本大震災があり、実施するかしないか、丸一日かけて、3年生180人全員が自分の意見を学年全体の前で話し合い、各クラスでも話し合い、最後には全校生徒総会を開いてようやく実施を決定したという経緯があります。当日は、被災した方々の為の祈りや、We Are The Worldの合唱。地震の起こった11日には1分間の黙祷を行い、義援金もつのりました。余談ですが、敬和学園の生徒は被災地ボランティアにもう数回、数十名がでかけていますし、今月中旬のボランティアにも20名募集のところへ40名以上が応募してきています。しかもボランティア期間は学校が公欠になります。Jazz Hornetsも、これから被災地の方々元気になるように、心を込めて演奏して行きたいと思っています。
 このフェスティバル準備のため、部活動は1ヶ月間停止状態でした。これから猛練習をして、夏のイベントに来て下さる方々の為に少しでも良い演奏ができるように頑張ります。
 最後にもう一つ、40回生のOG、ムラタアカネさんは、現在ニュージーランドで音楽を勉強中ですが、なんとSonny Rollinsのコンサートに行って来たそうです。コンサート中、涙が止まらなかったとのこと。「ジャズをやっていて良かった!」というメールをいただきました。これも嬉しい便りでした。