2008年7月30日水曜日

吹奏楽コンクール県大会


 おかげさまで、県大会でも金賞をいただくことができました。これで、3年連続の県大会金賞となりました。皆様のご指導とご声援の賜物と、感謝いたします。
 今年は、吹奏楽の曲とジャズの曲のコラボという趣向でチャレンジしました。コンクールでジャズを演奏するのは初めてのことで、とても緊張しました。演奏法がかなり違っていて、音色や音形、発音や、音を切る時の処理、強拍の位置など、同じ管楽器の演奏と言っても、吹奏楽とジャズとでは随分と違うところが多いいのです。
 吹奏楽では基本の響きのある、余韻のある音ですと、ジャズではいま一つスイング感が出ません。ジャズのような、「ベーっ」とした音ですと、吹奏楽ではお話しになりません。
 ジャズの先生からは、「いま一つきれいすぎてジャズっぽくありませんね」と言われ、吹奏楽の先生からは、「四拍目を強く演奏することはあり得ません!」と叱られ、苦しみました。
 しかし、ただ一つ誇れることは、生徒たちがコンクールにもかかわらず、自分たちも楽しんで演奏し、聴いていただく方にも楽しんでいただこうと思いながら演奏した点です。
 「演奏する側も、聴いていただく方もハッピーになる。」これがわたしたちの演奏の原点なのです。

 ソロもよかったです。子どもたちは精一杯吹ききりました。特に部長のチバのソロは感動的ですらありました。
 

 表彰式の時に、部長のチバが、吹奏楽連盟の理事長先生から、「次はBで出られたらどうですか?」と声をかけていただいたそうです。20人ぎりぎりの部員で、35人編成のバンドと渡り合うのは並大抵のことではありません。それでも、私たちにエールを送っていただいたと思って、これから真剣に考えていきたいと思います。

 さてここで、わたしたちのメンバーをご紹介したいと思います。
 わたしたちの部活には、中学時代に輝かしい成績を残した生徒はほとんどいません。県大会に進出したことがある生徒さえ、ほんの数人です。
 みんな、器楽部たたき上げの生徒ばかりです。

 Tp チバ 3年 部長 中学時代はユーフォ CDの耳コピでアドリブが上達。
    イクミ 2年 中学時代はホルン ペット歴は1年ちょっとでも、high D が出るようになった。
    アキホ 2年 中学時代はユーフォ ペット歴1年。アドリブに才能あり。
    ツカダ 1年 中学時代もトランペット。 さすが経験者の実力。

 Trb ワダ 3年 副部長 中学時代もトロンボーン。でも、3年間地区銅賞。 Trbリーダー。
    ノユリ 2年 中学時代はホルン。 音符が読めないのにアドリブをバリバリ吹く。
    キエ 1年 中学時代はユーフォ。東日本大会に出場経験有! やわらかな音色。
    ネギシ 2年 音楽初心者。 トロンボーンは始めて2か月。 最近まで音符が読めなかった。
    ツチダ 3年 中学時代もトロンボーン。でも、音符が読めなかった! 今大会ではソロを吹く。

 Sax シマ 2年 中学時代はパーカス。サックスは初心者。 今大会では一人でアルト1番を支えた。
    ミサキ 2年 中学時代もサックス。 でも、今大会はアメリカホームステイのため不参加。
    エリ 1年 中学時代はフルート。 過労のため倒れたが、なんとか頑張って参加。
    アカネ 2年 中学時代はソフトボール部。 アドリブ大好き。
    マスダ 2年 中学時代はクラ。 音色がジャズっぽい。
    ニノセ 1年 中学時代はフルート。 
    ウエダ 1年 中学時代は柔道部。音楽初心者。 音符には全部ふりがなを振っている。

 Rythm Section
    ドラム ニシムラ 3年 音楽初心者。いまだに音符が読めない。でも、すごいソロでしょ?
    ドラム マコ 1年 中学時代からパーカス。今大会はグロッケンで参加。ポニョに似ている。
    ベース マリ 3年 中学時代からコントラバス。でも、今大会は受験のため不参加。
    ベース ホシミ 1年 中学時代はサックス。ベースは初心者。 ものすごい音感がある。
    ピアノ ササザキ 3年 中学時代はパーカス。 ジャズピアノを習っている。
    ピアノ ショウタン 2年 中国からの留学生。今大会は帰国のため不参加。

 こんな素敵な生徒達に恵まれて、わたしは毎日ジャズができるのです。

 さて、高校B小編成の部は、県大会以上がありません。
 わたしたちの熱い夏はひとまず終了しました。

 敬和学園は寮のある学校です。8月1日から19日までは閉寮期間。器楽部も長い夏休みに入ります。(20日も夏休みのある吹奏楽部なんて、敬和学園ぐらいのものでしょう。)20日から、また練習を再開します。8月24日のStudent Jazz Live にも、最高の演奏をお届けしたいです。
 このブログも20日間のお休みをいただきます。
 わたしは、この間、自動車教習所に通って、中型免許をとる予定です。わたしがマイクロバスを運転できるようになれば、バンドの活動範囲もぐっと広がります。しかし元来運転はあまり得意ではありません。どうぞ皆さん、無事免許が取れるようにお祈りいただければ幸いです。
 それでは良いお盆をお過ごしください。

 写真は、40度を超えた部室から避難して、外で練習する生徒。そして、県大会での金賞を喜ぶ私たちです。

2008年7月27日日曜日

松浜商店街夜市



 昨晩、松浜商店街夜市にて演奏いたしました。
 昨年に引き続き、及び下さった商店街の皆様に感謝申し上げます。
 通りすがりの方たちも、足を止め、椅子に座って私たちの演奏を聴いて下さいました。
 ありがとうございます!

 演奏後は、商店街の方たちが差し入れしてくださったお茶と、かつ丼をいただきました。
 おいしかった!
 また、出演料をいただきました。感謝です。

 音楽の演奏はすべてそうですが、特にジャズは、聴いていただく方々にエネルギーをもらいながらの演奏となります。そういうお客様との目に見えない交流(かけあい)が、ジャズの醍醐味でもあるのです。かつて、ジャズ・ジャイアントの一人、ソニー・ロリンズが「日本のジャズファンは熱心にレコードを聴いてくれるのは本当に有り難いが、それはジャズのある一面にすぎない。ジャズのほとんどの部分はライブで、その場限りで消え去ってゆくものなのだ」と言ったそうです。
 お客様の前で演奏させていただく一回一回が、わたしたちにとって大きな体験となっています。

 4月に入学した1年生も、お客様の前で演奏する機会が4回目になりました。
 新潟市立養護学校、ジャズストリート、吹奏楽コンクール下越地区大会、そして松浜商店街夜市。
 学生ミュージシャンとして、一回一回の演奏を大切にしながら、成長してほしいと思っています。

 昨日はまた、38回生の部長、ナカジマユカリが久しぶりに遊びに来てくれました。
 東京の声優養成の専門学校で学んでいる彼女は、県大会進出を知って、わざわざ応援にかけつけてくれました。すっかりアニメキャラの世界の住人となった彼女は、1年生の女子に大人気で、サインをせがまれるほどでした。
 たくさんの差し入れ、ありがとう!

 写真は、ナカジマユカリを囲んでの記念写真。そして夜市の様子です。全員お揃いの「塚田牛乳Tシャツ」(非売品)を着ています。

 本日は、午後から、ニヒラ先生のご指導を受けます。
 県大会は30日です。
 お祈り下さい。

2008年7月23日水曜日

吹奏楽コンクール下越地区大会


 おかげさまで、金賞をいただき、下越地区代表に選ばれました。
 これで、3年連続、高校B小編成の部で地区代表となることができました。
 日頃応援して下さった皆様のおかげと、感謝しつつ、ご報告いたします。
 次は、30日、長岡市民劇場での県大会に出場いたします。演奏は10時からです。

 下越吹奏楽連盟の理事長様より、「ジャンルに規定はありません。ビッグバンドジャズ、ぜひチャレンジして下さい」という励ましのお言葉をいただき、思い切ってジャズで挑戦しました。
 曲はガーシュウィンのStrike Up The Band。前半で、吹奏楽のマーチにアレンジしたものを演奏し、後半からおもむろにSammy Nestico 編曲、Count Basie 演奏のものに移り変わりました。
 わたしは指揮をしていたので分かりませんでしたが、生徒たちは、会場の皆さんの目が丸くなるのがわかったそうです。「こんなのあり?」という表情だったとのことでした。

 ジャズ・ビッグバンドは20名以下の編成が標準です。高校B小編成の部は、20名以下の、スモールバンドの出場枠です。スモールバンドにとって、ジャズが一つの選択肢であること、そして何より、聞いていただいた多くの学生の皆さんに、ジャズって素敵な音楽なんだ、ということが伝わればという思いで、一生懸命演奏しました。

 生徒たちは、今までの演奏で一番楽しめた、と言ってくれました。
 ソロを吹いた子たちも、(アカネ、ノユリ、ワダ、チバ)思いっきり楽しんでソロを吹けたと、やりきった感に満足そうでした。
 吹奏楽部分では、ツチダくんが素晴らしいソロを披露してくれました。

 自分たちも楽しみ、お客様にも楽しんでいただく。それがわたしたちのバンドの基本なので、コンクールといっても、聞いていただく方に喜びが伝わり、楽しんでいただけるように頑張りました。

 曲の指導にあたって、吹奏楽部分では、ニヒラ先生に、ジャズ部分では長沢先生に大変お世話になりました。ありがとうございます!
 嬉しいことがありました。先日、わたしは敬和学園の紹介に木戸中学校に行きました。3年生の皆さんに向かって、20分間、敬和学園の紹介を行いました。さて、コンクール会場で木戸中学校の生徒さん達と出会ったのですが、「敬和の先生だ!」と言って、多くの3年生がわたしを覚えていて下さり、声をかけてくれたのです。本当に嬉しかったです!

 下越代表に選んでいただいたからには、地区代表として、県大会ではもっともっと良い演奏をしたいと思います。明日から、また毎日4.5キロ走って修行します。
 26日には、松浜商店街の夜市で演奏いたします。こちらも応援よろしくお願いします。 

2008年7月20日日曜日

ジャズ・ストリートが終わりました




 ジャズストリート、無事終えることができました。

 多くの皆さんに支えられて、このステージを務めることができました。講師の長沢先生、なお・さいとう先生。マツムラ先生、ジャズストリート実行委員会の皆様。本当にありがとうございました。


 演奏は何とか自分達の「自己ベスト」の演奏ができたと思います。
 OBのコヤナギさんが、「なに、この子達って嫉妬するぐらい輝いていた」と最高の褒め言葉をいただきました。もちろん、実際の大切なアドバイスもしっかりいただきました。
 長沢先生も「良かったですよ!」と合格点を出していただいたように思います。

 このステージは、五十嵐中学校、新発田高校さんと、県内でジャズに取り組む学校がそろい踏みをする、初めてのステージでした。元気はつらつ、ジャズが大好き!と体中で表現してくれた五十嵐さん。60名の部員が全員ステージに上り、素敵なMCを交えつつ、しっかりとステージを構成した新発田さん。それぞれの特色があって、とても刺激になりました。

 大人の演奏を最後まで鑑賞しました。
 特に、ブルーノートさんでソロをとられた、講師の長沢先生はかっこよかったです。
 生徒達は、「あの人はやっぱりただ者じゃない!」とか「長沢先生は神だ。これはコンサートではなく、礼拝だ」などと感激していました。
 大人のバンドは音圧がすごいですね。
 敬和バンドも音圧を2倍に上げるべく、今日からマラソンを3キロに延長しました。

 長沢先生から夜、わざわざメールをいただきました。「皆さんが頑張っているのを見るのは気持ちが良いですね。改めて演奏は真摯に取り組まないとイカンと痛感しました」と書いて下さいました。
 つたない学生バンドからでも学ぼうとされる姿勢がさすがですね。

 差し入れもたくさんいただきました。東京からわざわざ来て下さったヤマモトキエのお父さん。東京バナナ、ありがとうございました。ウエダさん。よく冷えたジュース、ありがとうございました!

 敬和バンドは昨晩から合宿に入り、学校に泊まり込んでいます。
 今朝は3キロ走り、ロングトーンもみっちり外で1時間やりました。午後にはニヒラ先生が吹奏楽の指導に来て下さいます。

 写真は演奏前の様子と、夜9時の終演時、司会のシライさん、マツムラ先生との記念写真です。それから、ソロを吹かれた後の長沢先生にお酒を差し入れしている生徒の様子です。

 明後日はコンクールです。13時から、新潟テルサで、高校B小編成の部が始まります。
 お祈り下さい。



2008年7月16日水曜日

いよいよ本番間近です




一生懸命練習しています。

土曜日には、サックスのニヒラ先生にお越しいただき、コンクールの吹奏楽の指導をしていただきました。コンクールではジャズの吹き方と吹奏楽の吹き方の両方チャレンジしようと思っているのです。
ところが、わたしたちの演奏があんまりにもジャズっぽくなっていて困られたようでした。
なにしろ、8分音符はスイングしてしまうし、2拍目と4拍目を強拍にしてしまうし…
特に、四拍目のアーフタクトにアクセントが入ってしまうのが、全く吹奏楽的ではなくて何度も指摘をうけました。ところが、これが簡単に直せないんですね!
頭を切り替えるために、「ジャズ、吹奏楽、演奏対照表」みたいなものを作って頭を整理しました。
コンクールでは、両者の吹き方を吹き分けられるかどうかが、大切なポイントになっているのです。

ドラマーのなお・さいとう先生も、ジャズストリート間近ということで、2日連続で応援に駆けつけて下さり、ドラムソロなどの最後の調整を行ってくださいました。
レガートの叩き方も少しグレードアップさせてくださいました。
さいとう先生のドラムでバンドが演奏する、という光栄にもあずかりました。
いやあ、なんというか素晴らしいドラマーと演奏すると、まるで高級車に乗るような気持ちの良さがありますね!

昨日、恒例の「養護学校訪問演奏」を行いました。
1年生にとっては初舞台。ちょっと緊張ぎみでしたが、皆、一生懸命演奏していました。
Strike Up the Band と Time Check を演奏しました。
養護学校の生徒の皆さんは大喜びで聴いて下さいました。
拍手も大きくて嬉しかった!
先生方から、「一段とパワーアップされましたね!」と激励していただき感謝。
最後はスマップの「ありがとう」を演奏し、皆さんに歌って踊っていただきました。
この曲では、サックスのシマちゃんが、初めてソロを吹きました。
自信がなかったシマちゃんですが、生徒さんの一人に「ソロ、良かったよ!」と言ってもらえて大感激でした。
演奏の後は、交流の時間。
生徒たちは一生懸命、養護学校の皆さんと交流していました。
これがわたしたちにとって大切な機会になっています。
養護学校の皆さんと交流させていただくと、音楽の質が向上するんです。
それは皆さんと接することで、生徒たちの心が豊かになるからだと思っています。
ありがとうございました。

写真は、熱心に指導していただくニヒラ先生、なお・さいとう先生、そして養護学校の生徒さんと交流する、ドラマーのニシムラです。

2008年7月11日金曜日

長沢先生のご指導が終了しました


新潟ジャズストリート実行委員会様から派遣していただいた長沢先生の最後の指導が終わりました。
きびしく、やさしい先生のご指導、本当に有り難く、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後のレッスンも熱が入りました。
いろいろ注意をうけましたが、最後、Time Checkを演奏すると、思いがけず「いいですね。よく練習しましたね、素晴らしい!」とお褒めの言葉をいただきました。
部員一同感激の瞬間でした。

「もし何か困ったことがあったら、何でも聞いて下さい。いつでも相談にのりますよ!」
こんな風な有難いお言葉をいただき、先生はまるで「シェーン」のように夕暮れの中を去って行かれたのでした。(このフレーズが分かるのは中年以上の人だけでしょうね…)
先生はまた、昨年のジャズストリートで、ご自分のコンボが演奏されたCDを私たちにプレゼントしてくださいました。

19日は先生もBlue Noteさん達と同じステージに出演されます。
部員一同で応援するつもりです。

いよいよ19日のジャズストリートが近づいてきました。
9日から夜練習も始り、今は夜の7時10分まで練習しています。
明日は、ニヒラ先生にお越しいただき、吹奏楽の指導をしていただきます。
コンクールでは、吹奏楽とジャズのコラボレーションという趣向を考えていますが、その吹奏楽の部分を見ていただくのです。
来週の月曜日には、なお・さいとう先生にお越しいただき、リズム隊の最後のテコ入れをしていただく予定です。
多くの先生方に支えられて頑張っています。
19日からは合宿も始ります。
OBの皆さん、差し入れ待ってますヨ!

写真は最後の挨拶をする部員と長沢先生です。
(なんだか、しょんぼりしているように見えますが、お辞儀をしているところです)

2008年7月8日火曜日

試験が終わりました


 試験が終わり、いよいよジャズ・ストリートとコンクールに向けてラストスパートです。
 今日は走って、腹筋して、外でロングトーンをみっちりやりました。
 明日からは夜練習が始まります。夜の7時10分まで、いつもより1時間練習時間を延長して頑張ります。
 キーワードは、「出と終わりを揃える」「音圧」「ppとffの差」「音価どおりしっかり音を伸ばす」。
 明日は長沢先生の最後のレッスンとなります。
 Strike Up The Band と Time Check を見ていただく予定です。

 昨日は七夕でしたね。
 器楽部にもワダミサキが笹の葉を飾ってくれました。それから人数分の短冊も用意してくれました。
 各人、「仙人になる!」などの願い事を書きました。(これは演奏が「神になる」、というのはおこがましいので、少し謙遜した表現なのだそうです。)
 その中で、3年生のアベマリは、同じコントラバスの後輩にのために、「ホシミが上手になりますように」と書いてくれました。
 ホシミは感激し、ちょっと涙目になって「マリさんがいつまでも引退しませんように」と書いていました。
 かわいいですね!

 器楽部のひまわり畑も順調に育っています。
 ジャズ・ストリート、コンクールと、大輪の花を咲かせたいです。