2019年2月28日木曜日

Jazz Quest アメリカツアー

 敬和学園高等学校の卒業生、敬和学園大学Jazz Questのメンバー、そして、トロンボーン奏者のマークマリンさんと一緒に、1週間のアメリカ演奏旅行に行ってまいりました。
 演奏旅行中、San Joaquin Valley Jazz Festival に参加しました。フェスティバルですので、トロフィーや賞状などはありませんが、三人の審査員がそれぞれの団体を採点します。わたしたちは最高得点を獲得し、世界最大のジャズフェスティバルである、モントレージャズフェスティバルに招待してただくことになりました。これまでの皆さまのお支えを、心より感謝申し上げます。


 そもそもこのツアーは、定年退職を目前にしたわたくしが、30年以上敬和学園高校のホームステイプログラムを続けてきたサクラメント校外のファミリーたちへ恩返しに、音楽をプレゼントしたいということから企画しました。わたし自身、このプログラムで7回生徒を引率し、多くの友人を与えられました。

 そしてもう一つ、わたしは13年間、高校でジャズバンドの指導してまいりましたが、ジャズという偉大な音楽を生んだ国の人々に、わたしたちが極東の小さな島国にあって、いかにジャズを愛し、そこからいかに多くの恵みを与えられてきたかということを感謝を込めてお伝えしたかったのです。さらに、わたしたちはとりわけDuke Ellingtonの音楽を愛してまいりましたが、そのEllingtonが新潟地震の際、多額の義捐金を新潟に送り、その功績によって新潟の国際名誉親善大使になり、その感謝の気持ちを忘れぬよう、Duke Ellington Memorial Jazz Streetというイベントが、今も続いているということもお伝えしたかったのです。

 このツアーのため、エリントンの曲から24曲を選び、カウント・ベイシーの曲と、マリンさんの作品7曲を加えた、31曲を準備しました。

 まず19日、友人のRandy Chafin氏のお嬢さん、Nicholeの家のリビングをお借りして5時間リハーサル。敬和学園大学との交換留学プログラムで知り合った、Howard UniversityのNa'Vaughn Martinくんと初めてリハーサルを行いました。さすが音楽専攻の学生だけあって、1回のリハーサルで息もぴったり合いました。


 20日、Old Sacramentのナイトクラブ、Laughs Unlimitedにて、2回の演奏を行いました。


ここには、Randyの友人で、元ブラックパンサーという黒人公民権運動のグループに所属し、現在はアメリカ黒人の歴史と文化を教える大学教授のスタンレーさんという方も来られ、わたくしたちのスピリットとブルースを賞賛していただきました。


 21日は、Folsom High School のビッグバンドを訪問、交流を行いました。このバンドの指導者、Curtis Gaesser氏は長年の音楽教育の功績を讃えられ、グラミー賞にノミネートされたという方で、バンドも全米トップクラス。コンテンポラリーを中心とした、高校生とは思えない素晴らしい演奏を聴かせていただきました。音楽室にはトロフィーの山、山、山。5つのレコーディングスタジオが併設されており、パートごとの録音も可能。一軍、二軍、三軍まであって、熾烈なレギュラー争いがあり、生徒は必ず音楽の個人教授を受けなければ一軍に入れないそうです。三軍の生徒が、目を輝かせながら、「いつかぼくも一軍に入りたいんだ」と先輩の演奏を憧れの眼差しで見ているのが印象的でした。


 22日は休養日。23日は、車で3時間かけ、Fresnoへ。最初にお話ししたように、San Joaquin Valley Jazz Festival に参加しました。ゲストプレーヤーは、世界的トロンボーン奏者のMarshall Gilkes氏。1時間の講演を聞きました。クラッシックの基礎練習の大切さを力説され、超絶テクニックやご自身の作曲のやり方などを紹介していただきました。


 本番では、Jazz Questが、山野ビッグバンドジャズフェスティバルで演奏した、Perdido, Isfahan, Mr. Harissaに加え、Happy Go Lucky Localを演奏。全てエリントンの曲で、新潟とエリントンの深い関係と感謝もMCの中でお伝えしました。
 三人の審査員は大学のビッグバンド指導者やプロのミュージシャンでしたが、百点満点中、93, 97, 98点という素晴らしい点数をいただきました。コメントを同時録音したテープでも、絶賛していただきました。「自分もあのサックスセクションに入って演奏したい」「大学にスゥイングを教えに来て欲しい」など過分のお褒めをいただきました。
 特に評価されたのは、スゥイングでした。大会はコンテンポラリーが中心で、スゥイングするバンドが少なかったのです。わたしたちは長年スゥイングを追及してきましたので、とても嬉しかったです。それから、管のサウンドをお褒めいただきました。思うに、コンテンポラリーは響きを重視した吹奏楽奏法のバンドが多く、ジャズらしい、エッジの立った、スピード感と圧力のあるわたしたちのサウンドを高く評価していただきました。
 しかし何より、はるばる日本からやってきて、エリントンへの敬意と感謝を心を込めて演奏したことが、一番大きかったのだと思います。やはり音楽は心が一番大切だと本当に実感しました。
 大会では、ピアノの杏ちゃん(唯一の高校生)、サックスの泰くん、ドラムのもとちゃんが、「傑出した奏者」(outstanding performance)として賞状をいただきました。




 演奏後、クリニックがあり、バディー・リッチ楽団や、メイナード・ファーガソンバンドのピアニストだったMatt Harris氏に40分ほど教えていただきました。「君たちの演奏は素晴らしかった。演奏を直すところはないから、別のことをしよう」ということで、ジャズでもっとも大切なのは、「会話」conversationであるということを実演を通して教えていただきました。今度来日して、Blue Noteで演奏されるそうです。



 24日はサクラメントの仏教教会で演奏。200名以上のお客様から、スタンディングオベーションをいただきました。この教会にはアメリカ最古の日本製ピアノ(ヤマハ)があるということで、そのピアノをお借りしての演奏となりました。


 25日はサヨナラパーティー。長年海外教室でお世話になり、また今回もメンバーをホームステイさせていただいたファミリーにピザと演奏でご恩返しをいたしました。


 今回の旅で特にお世話になったのが、20年来の友人、Randy Chafin氏です。氏は、演奏先との交渉から、楽器のレンタル、練習場の手配、車のレンタルばかりか、全ての演奏と空港の送り迎えまでしてくれたのです。わたしも8日間、ホームステイさせていただきました。Randyの助けがなければ、決してこの演奏旅行は実現しませんでした。本当に感謝しています。写真はRandyと奥様のジュリーさん。


 マーク先生は、カリフォルニアに高校、大学時代の友人がたくさんおり、多くの方が大学、高校で音楽を教えています。それらの素晴らしい方々との出会いも楽しい思い出になりました。


 30年間教師を続け、13年間ジャズを教えてきた最後の時に、お世話になった全ての人たちと、全てのことがらが一つになった素晴らしい演奏旅行でした。本当にありがたく、感謝しております。

 このメンバーのほとんどが、Jump for Joyとして音楽活動を続けます。また、夏のジャズストリートでお目にかかりましょう!


2019年1月23日水曜日

Jump for Joy ジャズストリートでデビューしました

2019年、1月19日(土)新潟ジャズストリート
音楽文化会館練習室10にて、
アコースティックジャズビッグバンド、Jump for Joyがデビュー演奏を行いました。
約100名のお客様にご来場いただき、練習室10が満席、立ち見のお客様も。
感謝いたします。

わたしたちのエリントンへの熱い思いの詰まった、まだまだ発展途上ながら、精一杯の演奏をお届けいたしました。

アマチュアながら、山野ビッグバンドコンテスト2回優勝の経験を持つ、鈴木雄太郎くんの超絶技巧ソロ。

わたしたちのミュージックディレクター、マーク・マリンさんのBlack and Tan Fantazy の魂のこもったソロ。

わたくし、バリトンサックスのSophisticated Lady。背後にリードトランペットの外山昭彦さんの姿が見えます。ジャズの鬼です!リードラッパとは何か、全て音で表現して下さいました。痺れました。

そして日比野紀彦さんのソロ。素晴らしすぎます!全ての音に意味と説得力があり、しかも入魂の演奏。会場がどよめきました。

 敬愛するエリントンナンバーを終えた後、最後の曲、Time Checkが終わると、鳴り止まぬ拍手をいただきました。そして、アンコール。
 その結果、時間を10分オーバーしてしまいました。次団体の方々に多大なご迷惑をおかけしました。重大なマナー違反。反省しております。以後気をつけます。本当に申し訳ありませんでした。

 お客様の大きなご声援。それでも、反省材料のたくさんある演奏会でした。次回、夏のジャズストリートでは、数段パワーアップし、よりよい演奏をお届けいたします。わたしたちは、一生努力と精進と研究を続ける所存です。
 またのお越しをお待ちしております。
 ご来場、まことにありがとうございました。
 最後になりますが、写真を撮っていただいたのは、友人の小林雅博さん。素晴らしい写真をありがとうございます!

2019年1月13日日曜日

Coming Soon!!


敬和学園高校Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Quest 卒業生
そして
日本を代表するトランペッター外山昭彦
サックスプレーヤー日比野則彦
トロンボーンプレーヤー Mark Marin
による
ジャズ・ビッグバンド
 Jump for Joy


20191191400
新潟市音楽文化会館練習室10にて
デビュー演奏いたします。
最高のビッグバンドサウンドをお届けします。
ぜひお越しください!





God loves us.  All of us.  Everything he gives us is good for us.  Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death.  That’s the reason why
 we




バンドプロフィール
 Jump for Joyは、敬和学園高校Jazz Hornets, 敬和学園大学Jazz Questの卒業生と指導者からなる大人のジャズ・ビッグバンドです。Jazz Hornets, Jazz Quest同様、デューク・エリントンの音楽と愛の精神をリスペクトする、アコースティック・ジャズ・ビッグバンドです。

バンドポリシー
1)デューク・エリントンの音楽と愛の精神、新潟との深い関係を後世に伝える。
2)真摯に音楽を追求し、音楽を通して平和と和解に貢献する。
3)若い世代の育成に協力し、その模範となるような演奏を目指す。
4)スゥイングし、演奏者も聴衆もみなが幸福になれるような音楽を目指す。

Jump for Joy 名前の由来
 Jump for Joyは、デューク・エリントンのアメリカ黒人の歴史を題材にしたミュージカルJump for Joyのテーマソングです。奴隷からの開放の喜びを歌った歌ですが、その開放とは「死」なのです。「もし天国に行ったら、聖ペテロと握手しなよ!」この純粋な喜びの背後にある深い悲しみにわたしたちは胸を打たれます。わたしたちも、楽しいことばかりではない人生において、常に喜びに躍り上がるような演奏をしたいと願っています。

メンバー
 敬和学園高校Jazz Hornets、敬和学園大学Jazz Questの卒業生と、Jazz Hornetsの指導者と素晴らしいプロフェッショナル講師の先生方からなります。また、若手育成の観点から高校生と大学生もメンバーに加わっています。

リードトランペット 外山昭彦

 東京都 出身 1958年生。岡本章生&ゲイスターズOrc、宮間敏之&ニューハードOrc 等のビッグバンドを経て フリーランスとなり、香取良彦ジャズオーケストラにリードトランペッターとして参加。レコーディング活動の他、陣内孝則、郷ひろみ、ゴダイゴ アーティストのコンサートツアーにバッキングミュージシャンとして参加。現在、主に東京にて バンドクリニック、トランペットレッスンなどを中心に活動中。敬和学園高等学校「Jazz ホーネッツ」ミュージクアドバイザー。






リードテナーサックス 日比野則彦

大阪大学人間科学部卒業、バークリー音楽院ジャズ作編曲科卒業。第25回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀ソリスト賞受賞。カンザスシティインターナショナルジャズフェスティバル、NHKセッション505、東京JAZZ2006, 2007に出演。2009年より、「Video Games Live」のソリストとして、アメリカ・ブラジル・シンガポール等世界各地で演奏。ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの音楽を2001年より担当。MGS3の主題歌”Snake Eater”で米ゲーム音楽団体G.A.N.G.(Game Audio Network Guild)より、ベストボーカルソング賞を受賞。




ミュージック・ディレクター トロンボーン Mark Marin
新潟市にある国際音楽エンタテイメント専門学校(SHOW)ウインドオーケストラ科前科長(ディレクター)として勤務。現在は国際外語・観光・エアライン専門学校学科長。アメリカやヨーロッパ、日本において、オーケストラ・吹奏楽・ジャズ・劇場で指揮者として活躍。またトロンボーン、ユーフォニア、チューバの演奏者でもあり、クラシック・商業音楽・ジャズの作曲家/編曲家としても広く活動している。Dizzy Gillespie, Toshiko Akiyoshi, Buddy Rich, Maynard Ferguso, Ray Charles, Frank Sinatra, Stevie Wonder, and Lionel Ritchieなどと共演。現在は新発田RISE UP BIG BANDリーダー。プロのトロンボーン演奏者として多くのテレビやラジオ、映画でのレコーディングにも参加している。

バンドマスター バリトンサックス 辻元秀夫 Jazz HornetsJazz Quest創設者。前顧問。
サードトランペット バンドマネージャー 大屋侑可 Jazz Quest 前バンドマスター。

ボーカル Chiari Knack 敬和学園高校卒業

リードアルトサックス 藤崎泰 敬和学園大学Jazz Quest コンサートマスター。
セカンドアルトサックス 野間りさ Jazz Horents リードアルト。
セカンドテナーサックス 村田茜 Victoria Universityでジャズを専攻。敬和学園高校Jazz Hornets顧問。

セカンドトランペット 鈴木雄太郎 Jazz Hornets卒業生。慶応大学ライトミュージックソサエティに参加。山野ビッグバンドコンテストで優勝2回。
セカンドトランペット 鈴木柳之介 Jazz Questサードトランペット。
サードトランペット 早瀬友 Jazz Quest バンドマスター。
フォーストランペット 小林優羽 Jazz Honets トランペットパートリーダー

ファーストトロンボーン 大村裕士 Jazz Hornets卒業生。国際基督教大学Modern Music Societyコンサートマスター。
セカンドトロンボーン 田中ひなた Jazz Hornets部長。
サードトロンボーン 木村一貴 Jazz Honets卒業生。国際基督教大学Modern Music Society所属。

ピアノ 齋藤香 敬和学園高校英語科 パイプオルガン奏者。
ピアノ 伊藤ゆきほ Jazz Hornets元副部長。
ベース 下川ほさな Jazz Hornets元部長 現Jazz Quest ベース担当。
ベース 吉岡愛美 Jazz Hornets 副部長。2018国際ジュニアジャズフェスティバルでベストベーシスト賞を受賞。
ドラムス 井口望都 Jazz Hornets 元副部長。Jazz Questドラム担当。2016国際ジュニアジャズフェスティバルでベストドラマー賞受賞。
ドラムス 加藤じもん Jazz Hornets副部長。
ドラムス 市原せいや Jazz Hornets ドラム担当。

新メンバー 渡辺智里 敬和学園高校器楽部29回生 トロンボーン
      さんぺい(小田切)まちこ 敬和学園高校器楽部29回生 サックス


曲目
デューク・エリントンより
Jump for Joy
Don’t Get Around Much Any More
Happy Go Lucky Local
Cotton Tail
Kinda Dukish Rock’in in Rhythm
The Mooch
Sophisticated Lady
The Star Crossed Lovers
Take The A Train

カウント・ベイシーより
And That’s That
バディー・リッチより
Time Check

2018年12月10日月曜日

社会人ビッグバンド Jump for Joy を立ち上げました

ジャズホーネッツの顧問を引退したわたくし、辻元は、このたび社会人ビッグバンド、Jump for Joyを立ち上げました。

Jump for Joyは、敬和学園高校Jazz Hornets、敬和学園大学Jazz QuestのOB OGと、その顧問、講師の先生方によるスペシャルビッグバンドです。


リードトランペットに、日本を代表するトランペッター、外山昭彦さん。
リードテナーサックスに、やはりプロフェッショナルプレーヤーの日比野則彦さん、
そしてミュージック・ディレクターには、トロンボーン奏者でアレンジャーのマークマリンさんをお迎えすることができました。

活動は年三回。夏、冬の新潟ジャズストリートと、定期演奏会を予定しております。

これぞビッグバンド!というサウンドをお届けいたします。
デビューは、2019年1月19日、14:00より、音楽文化会館練習室10にて。

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。


リードトランペット 外山昭彦

 東京都 出身 1958年生。岡本章生&ゲイスターズOrc、宮間敏之&ニューハードOrc 等のビッグバンドを経て フリーランスとなり、香取良彦ジャズオーケストラにリードトランペッターとして参加。レコーディング活動の他、陣内孝則、郷ひろみ、ゴダイゴ  アーティストのコンサートツアーにバッキングミュージシャンとして参加。現在、主に東京にて バンドクリニック、トランペットレッスンなどを中心に活動中。敬和学園高等学校「Jazz ホーネッツ」ミュージクアドバイザー。






リードテナーサックス 日比野則彦


大阪大学人間科学部卒業、バークリー音楽院ジャズ作編曲科卒業。第25回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀ソリスト賞受賞。カンザスシティインターナショナルジャズフェスティバル、NHKセッション505、東京JAZZ2006, 2007に出演。2009年より、「Video Games Live」のソリストとして、アメリカ・ブラジル・シンガポール等世界各地で演奏。ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの音楽を2001年より担当。MGS3の主題歌”Snake Eater”で米ゲーム音楽団体G.A.N.G.(Game Audio Network Guild)より、ベストボーカルソング賞を受賞。




ミュージック・ディレクター トロンボーン Mark Marin

新潟市にある国際音楽エンタテイメント専門学校(SHOW)ウインドオーケストラ科前科長(ディレクター)として勤務。現在は国際外語・観光・エアライン専門学校学科長。
アメリカやヨーロッパ、日本において、オーケストラ・吹奏楽・ジャズ・劇場で指揮者として活躍。またトロンボーン、ユーフォニア、チューバの演奏者でもあり、クラシック・商業音楽・ジャズの作曲家/編曲家としても広く活動している。Dizzy Gillespie, Toshiko Akiyoshi, Buddy Rich, Maynard Ferguso, Ray Charles, Frank Sinatra, Stevie Wonder, and Lionel Ritchieなどと共演。現在は新発田RISE UP BIG BANDリーダー。プロのトロンボーン演奏者として多くのテレビやラジオ、映画でのレコーディングにも参加している。

2018年10月28日日曜日

第42回太夫浜コンサート


 10月26日、わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催しました。
 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
 外山昭彦さん、吉田治さん、宮澤裕行さん、日比野則彦先生、マーク・マリンさんという豪華なゲストと、OB OGバンドのみなさん、敬和学園大学 Jazz Quest のみなさんをお迎えして、素晴らしいコンサートとなりました。
 このコンサートをもって、49回生が引退しました。
 朝も昼も夜も練習を欠かさず、素晴らしいピアニストに成長したゆきほ。二年生の時に3ヶ月近く休部しましたが、復活して副部長に。リズムセクションのリーダーとして、下級生ばかりのセクションを立派に成長させてくれました。
 姉二人がJazz Hornets。トランペットのしょうきは、初心者で始めました。コンクールまで高音が出ず、涙を飲みましたが、この日、素晴らしいハイトーンを響かせることができました。朝も昼も夜も練習一筋。とうとう努力が実りました。
 さちかも初心者でトランペットを始めました。トランペットは演奏できるようになるまで3年を要する難しい楽器です。さちかも朝も昼も夜も練習を続けました。クルージンのソロは、マルサリスを彷彿とさせる素晴らしい内容でした。
 のりもトロンボーンを初心者で始めました。最初は楽譜も読めないどころか、ドレミすら分からなかった。仲間のトロンボーンが次々と退部してしまい、3年生が一人になってしまいました。大変だったことでしょう!よく頑張りましたね!
 かほはクラリネットとサックスを担当。可愛らしい女の子に見えますが、根性がありました。難しいソロはほとんど担当。全てを暗譜して堂々と演奏しました。クラリネットのソロでは大人を泣かせるほどの表現力でした。司会も歌もダンスもこなす、万能選手でした。
 まいかも努力家でした。サックスセクションの中では一番下手くそで、泣きながらみんなについてゆきました。そしてSnakesやCruisin'など、全ての難しいサックスソリを吹きこなせるようになりました。最後にQueen Bee のソロを担当。きみの天真爛漫な性格は、部活動の癒しでした。
 あゆみはバリトンサックスの名手。クールな表情とは裏腹に、ものすごく負けず嫌い。その性格で、成績は3年間常にトップクラス。英検2級も合格。進路も実現し、そして最後にミンガスのMoanin'のロングソロを、CDから耳コピして堂々と演奏しました。
 お姉さんがJazz Hornetsだったアルトサックスあん。部長、1年間お疲れ様でした。常に一番上手で、ソロも担当。のんびりした性格なのに、指は高速回転。よく部活動をまとめ、その結果、ステラジャム自由曲優勝という、部活初の快挙をなしとげてくれました。
 49回生は、8人しかおらず、性格も地味で友達も少ない(笑)。どうなることかと心配しましたが、最終的にはJazz Hornets史上で最高の演奏ができるようになりました。本当によく頑張りました。ありがとう!
 

 そして9人目に引退するのが、わたくし辻元です。13年間Jazz Hornetsを指導しました。コンサートには、たくさんのOB OGが来てくれて演奏を披露してくれました。立派な演奏を聞いて感無量でした。13年間、色んなことがありました。いまはただ、苦しいことも含めて全てが楽しかった。これまで支えて下さった多くの方々、生徒のみなさん、お客様、ありがとうございました。
 講師の先生方のバックで、Star Crossed Loversのソロを、これまでお世話になったみなさん、お客様への感謝と愛を込めて、演奏させていただきました。最高の花道となりました。ありがとうございました。
 最後になりますが、コンサートを支えてくれたボランティアスタッフの皆さん、ありがとう!太夫浜コンサートはみなさんのご協力がなければ出来ません。みなさんの存在が、あの暖かい雰囲気を作り出してくれているのです。スタッフには多くのOBも協力してくれました。卒業後も手弁当で頑張ってくれました。本当にありがとう。そしてスタッフをまとめてくれ、裏方の統括として常にバンドを支えて下さった、佐藤先生、ありがとうございました。
 この世の全てのものを支配する大きな存在があると信じています。その方が、わたしたち一人一人を大切に見守っていてくださる。そのような存在に愛されて、辛く苦しいことも含めて、全てが必要なことであったと感じております。どうか皆様もそのような愛の中にあって、これからも楽しく、機嫌よく過ごされますよう、お祈りいたします。
 これからは村田茜がバンドを率いてまいります。今後も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 終演後、OB会をいたしました。全国から50名以上の懐かしく、大切な人たちが集まってくれました。わたしが引退しても、このつながりを大切にして、良い時も悪い時も、支え合って欲しいと願っています。人生に悪い時はかならずあるものです。それは決して恥ずべきことではありません。良い時もあります。それは決して自慢するべきことではありません。ただ、喜び、感謝して、仲良くしてほしいと思っています。


 それではみなさま、重ねて感謝を申し上げます。ありがとうございました!そして、ごきげんよう!

 

2018年10月22日月曜日

第42回太夫浜コンサートのご案内

時:2018年10月26日(金)

17時より OBステージ Jazz Hornets OBによる演奏と、敬和学園大学Jazz Questの演奏、およびOBによるセッション。(内輪の和やかな雰囲気のコンサートです。OBやジャズがお好きな方向け。)
18時より 高校生Jazz Hornets ステージ (こちらが本番です)
20時   終演

ところ:敬和学園高校チャペル

その他:駐車場がございます。新潟交通のバスでお越しの場合、終演後、豊栄駅、新潟駅行きの貸し切りバスを運行いたします。

 わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催いたします。
 今年のテーマは、Happy Go Champion。デューク・エリントンの曲、Happy Go Lucky からの文字りです。Happy Go Luckyとは、「幸せに楽しく暮らしていたら、なんだか幸せになっちゃった」という意味です。この曲で9月に行われた国際ジュニアジャズフェスティバル、自由曲部門優勝いたしましたが、「楽しくジャズを追求した結果、優勝させていただいた」という気持ちを表しました。
 このコンサートで、49回生と、わたくし辻元が引退いたします。

 曲目は国際ジュニアジャズオーケストラフェスティバルで演奏したHappy Go Luckyや、恒例のダンス曲(今年は欅坂のSilent Majority)など。
 今年の目玉は、わたしたちの指導者、吉田治さん作曲の The Beatles Medley。みなさんも一度は聴いたことのあるビートルズの名曲をメドレーでお届けします。そして、前述の大会で演奏したもう一つの自由曲、Snakes。この曲も吉田さんの作曲で、バトルジャズビッグバンドのCDに収録された素晴らしい曲です。

 素晴らしいゲスト陣にご協力いただきます。
 まず、長年わたしたちを指導してくださっている、トランペッターの外山昭彦さん。
 素晴らしい曲を提供してくださり、指導もしていただいた吉田治さん。
 新潟が誇るサックス奏者、日比野則彦さん。
 同じく、新潟が誇るトロンボーン奏者マーク・マリンさん。
 そして、音楽プロデューサーでギタリスト・リズムセクション指導者の宮澤裕行さん。
 これらのゲストによる演奏もお楽しみください。
 
 もう一つ、今回は、OBバンドが友情出演してくれます。プロを目指しているOB、大学生の全国大会山野ビッグバンドジャズコンテストで二年連続優勝した慶応ライトミュージックで活躍したOB、各大学のビッグバンドで、コンマスを務めているOBなど、高校卒業後も頑張っている皆さんの素晴らしい演奏をお聞きください。そして、今年山野ビッグバンドジャズコンテストに、新潟県から初出場した、敬和学園大学ジャズクエストも、大会曲を披露してくれます。
 コンサート後にはOB会も予定しています。みなさまのお越しをお待ちしております。

松浜 青空バザールで演奏しました


 10月21日(土) 松浜商店街、青空バザールで演奏しました。
 ご覧下さい。青空バザールにふさわしい、雲ひとつない晴天での演奏でした。
 いつものように高橋精肉店さんのタレカツどんをいただきました。おいしうございました。
 控え室になっている公民館(福祉会館)横の公園で、みんなで鬼ごっこをして遊びました。たのしうございました。
 多くのお客様に声援をいただきました。うれしうございました。
 松浜商店街は、ジャズホーネッツが演奏をスタートした原点。感謝の気持ちで全力で演奏いたしました。司会者のご厚意で、わたくしの引退の挨拶までさせていただきました。ありがとうございました。
 バザールで、記念に織部焼きの小皿を一つ買いました。750円の品を、250円にまけていただきました。

参加生徒:29名