2016年12月22日木曜日

NT21 「新潟一番」で Jazz Hornets が放映されます

 新潟ローカル局、NT21に、「新潟一番」という15秒のコマーシャルがあり、新潟で頑張っている人たちや団体を取り上げているのですが、このたび Jazz Hornets が出演することになりました。
 15秒のCMとして、1日に2回、2017年1月の1ヶ月間放映されるそうです。
 ステラジャムでグランプリを受賞したことを「自慢」いたします。(笑)


 写真は、収録の模様です。

2016年12月11日日曜日

市民エネルギーが切り拓く新潟の新しい社会 及び オープンスクールで演奏しました

去る11月4日、表題の会にて、演奏しました。
 先の定期演奏会で引退した3年生が再結集して、50分間の演奏を行いました。
 場所はりゅーとぴあホール。Jazz Hornets史上初めての本格的なコンサートホールでの演奏です。
 コンサートホールは素晴らしかったです。音楽専用のホールなので、わたしたちが目指しているアコースティックサウンド(ベース、ピアノ、ソロマイクなし)の魅力を最大限に生かすことができたと思います。
 ベースにアンプを入れることで、ピアノ、ドラムもアンプが入り、その結果、管楽器にも一人一本のマイクを入れ、もちろんソリストもマイクを使用する。そしてミキサーが音を調節して、巨大なスピーカーからその音を鳴らす。演奏者がサウンドバランスを調節できなくなった結果、モニタースピーカーが必要になる。それが今のビッグバンドの現状です。しかし、ビッグバンドは本来アコースティックサウンドだったのだと、ウイントン・マルサリスのリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラが教えてくれた時から、わたしたちはアコースティックサウンドを目指しています。野外の演奏などでは、どうしてもベースアンプとソロマイクを使わなければならないこともありますが、憧れのコンサートホールでは、その必要は一切ありませんでした。
 千人のお客様(新潟県知事や市長も臨席)の前で、50分もの演奏を、コンサートホールで。鳴り止まぬ拍手に、アンコールの声。夢のようなステージでした。そしてそんな素敵な空間に、再び47回生バンドと立てたことに、本当に感謝しています。
 「マジック・アワー」という映画がありました。「奇跡の時間」。本当にそのような時間でした。わたしたち日常生活に追われる日々ですが、そのような、永遠に通じるような、奇跡の時間があってこそ、そこからエネルギーをもらい、再び日常生活に戻る勇気が与えられるのでしょう。少なくとも演奏者の私たちは、そのような至福の時間を与えられました。お客様も、そのような経験をして下さっていたらと願います。

 長くなりますが、続きがあります。
 3年生とそんな経験をして学校に戻り、部活の時間となりました。正直に告白すると、成熟した3年生と奇跡の時間を共有した後で、新バンドの練習するのは気が重いなあ、と思ったのです。3年生が抜けた後の新バンドは、毎年、一からやり直さなければなりません。ジャズの奏法も、アドリブも、音量も何もかも。
 ところがです。放課後の練習に出て、新バンドの合奏を聴くと、これが良いんですよ!何もかも旧バンドには劣りますが、素晴らしくフレッシュで、そして真摯なものが伝わる演奏をしてくれました。私は感動しました。3年生中心の練習の影で、この子達は一生懸命練習して、こんなに素敵な演奏ができるように成長していたんですね。
 この放課後の練習も、私にとって「マジック・アワー」のような至福のひと時となったのです。なんか、生きててよかったなー、としみじみ思いました。

 翌日11月5日は、敬和学園高等学校のオープンスクールで、参加した中学生の皆さんに演奏を聴いていただきました。
 この時も「マジック・アワー」でした。こんな奇跡のようなバンドと一緒に演奏できるのも本当にこれが最後。3年生たちも、引退後に訪れた2度の「奇跡の時間」が終わったあと、夢からさめたように「これで、本当に終わりなんだね」と言いながら家路につきました。その3年生が立ち去る姿を見送ってから、新バンドはまた練習を開始しました。


2016年11月18日金曜日

第40回太夫浜コンサートを開催いたしました




ついにこの日がやってきました。
 ステラジャムでグランプリをいただいたという最高のご報告ができる定期演奏会。
 お世話になった西澤先生最後の太夫浜コンサート。
 そして、40回という節目のコンサートです。
 西澤先生への感謝を込めて、OB達が全国から集まって演奏を披露してくれました。

 このコンサートで、47回生が引退となりました。
 ここで、引退する三年生をご紹介したいと思います。
 リードアルトサックス、部長、くるみ。音痴で音が小さい、恐らく歴代で最も下手くそだったリードアルト。部長になり、Do It! という難曲のソロを担当するというチャレンジに正面から向き合う中で、押しも押されぬ最高のリードアルトに成長してくれました。気が強い番長性格ですが、「うまくなったね」というわたしの一言に涙しました。
 1番テナーサックス、柴たま。「ぼくはサックスに向いていないんです!」と号泣した1年次。初心者から始め、人一倍苦労しました。朝、昼、晩と練習の鬼になって、とうとう素晴らしいソロ・プレーヤーに成長。Do It! のソロも全て自作。その努力が報われたのです。
 2番テナー、りか。乙女心の持ち主で、いつも悩んでいました。辞めそうな部員がいると相談にのり、辞めてしまうと涙を流す。音感があり、音楽性も豊か。ソロも独特の味わいがありました。サックスプレーヤーの吉田治さんが、りかの演奏を聞いて「しぶいなあ」と感嘆の声をもらしました。
 バリトンサックス、ゆい。2年次から入部。練習に前向きになれず、わたしに「このままでは大会メンバーから外さざるを得ない」とまで言われましたが、一念発起して頑張り、Do It! の超絶サックスソリをやりきることができました。演奏も音色も素晴らしい素質があったのです。
 リードトランペット、桃子。日本の高校生ではトップレベルに入るリードトランペッターです。底抜けの楽天家で、にこにこしながらハイノートを演奏します。どんな時でも、桃子のリードトランペットがバンドを引っ張ってくれました。本当に頼りになるプレーヤーでした。暗くなるということがないのです。大会曲の練習でも、桃子のおかげで、バンドが追い詰められるということがありませんでした。こんなに楽しく練習してグランプリをもらっていいの?という感じでした。それも桃子のおかげです。
 2番トランペット、柳之介。ジャズのセンスはJazz Horents一番。お兄さんもJazz Horentsでトランペットを吹いていました。兄と比べられるのが何より嫌なのに、わたしはしょっちゅう雄太郎!と、お兄さんの名前で呼んでいました。ごめんね!ソロのセンスも素晴らしい。桃子のリードトランペットが映えるのも、龍之介の分厚いサウンドがしっかり支えてくれたからです。文句を一つも言わずに、3年間、淡々と練習に励んでくれました。その安定感がみんなを支えてくれたのです。
 3番トランペット、きな。一時、部活を離れていましたが、戻ってきてくれました。桃子がいれば自分はいらない、と思ってしまったのも無理はありません。顧問のわたしが3番トランペットの重要性が分かっていなかったのです。Jazz Hornetsが和音の練習を始めて、ようやく気づきました。5度のハーモニーを作るのが3番の仕事。5度のハーモニーが良くなると、アンサンブルが何倍も良くなること。そこに気づいて、きなが頑張り出してから、Jazz Hornets 史上最高のトランペットセクションが誕生しました。必要不可欠な存在になりました。
 リードトロンボーン、潤。たった一人のトロンボーン。君がいなければバンドは成立しなかった。音楽性はバンドで一番。ソロも最高!トロンボーンセクションのリーダーとしての責任感と重圧を黙って引き受けてくれてありがとう!真面目で誠実な潤の人柄が、お調子者で抜けているわたくしをサポートしてくれたのです。
 ピアノ、みちみ。その天然ボケの性格が何度部活を笑わせてくれたことでしょう!上手な後輩にコンクールメンバーの座をゆずりましたが、ふてくされたことは一度もありませんでした。最後のコンサートでは、Tuning Up でソロを担当。指導者の外山さんが、「みちみのソロ、様になっていましたよ!」と賞賛されました。一発芸「間違って酢を飲んでしまった時の顔」、最高でした!
 ギター、ゆに。地味な仕事ですが、リズムギターは最高でした。Do It! のテンポは320。その四分音符を正確に刻んでくれました。中途入部した時、ジャズコードの一覧表をわたしから渡され、「三日で覚えろ。できなければ才能がないから、ギターは諦めろ」と言われたそうです。(わたしは覚えていないんです、ごめんなさい)真面目なゆには、本当に三日で覚えたのでした。真面目なクリスチャンで、日曜日の午前中は必ず教会へ。日曜日に演奏が入ると、悲しそうでしたね。ごめんなさい!
 ベース、ヨシュア。きみがいなければ、グランプリはありませんでした。ベストベーシスト賞に輝いた実力もさることながら、そのリーダーシップで、バラバラだったリズムセクションをセクションとして成立させました。リズムに対して理解の浅かったわたくしを叱咤して、リズムの重要性をバンド全体に徹底させてくれたのもヨシュアです。顧問の座をゆずりたいぐらい。ありがとう!
 ドラム、もと。ベストドラマーに輝いたもとも、中途入部の初心者。人一倍練習熱心で、プロもうならせるドラマーに成長しました。その努力と音楽性には脱帽です。Do It! の練習で初めてインテンポ(320)で演奏した時、筋肉が悲鳴を上げて泣き出しました。鬼畜のわたしは、それでも何度も演奏させましたね。後輩達は、映画「セッション」の一場面のようだったと言っていました。もとは決してスティックを離しませんでした。でも一番素晴らしいのは、きみの人柄ですよ。わたしのダル絡みにいつも笑顔でつきあってくれてありがとう!大学バンド、Jazz Quest で、あと四年間きみと付き合えるのが本当に嬉しいです。
 ドラム、たくや。Jazz Hornets で一番練習をサボった問題児。サボりすぎて、部活出席停止になったこともありました。それでも三年性になって本気になり、自分らしいドラムスタイルでお客様を魅了するまでになりました。引退してからの方が練習時間が長いんじゃないの?たくやも Jazz Quest でジャズを続けます。きっと素晴らしいドラマーになることでしょう。人間的にも、大きく成長した3年間でした。

 コンサートは太夫浜コンサート史上最大のお客様をお迎えし、多くのボランティア生徒のみなさんにも支えていただき、大盛況となりました。
 OBの演奏。引退される西澤先生が Fly Me To The Moon を熱唱。モー娘の Loveマシーンのダンス、大会曲披露など、万雷の拍手をいただきました。アンコール曲の、Backwood Sideman (七年前、この曲でステラジャムに初挑戦したのでした)では指導者の外山さん、Do It! を作曲した吉田治さん、県政記念館で共演させていただき、わたくしのサックスの先生でもある日比野さん、そしてトロンボーン奏者のマーク・マリンさんが参加。壮絶なソロバトルを繰り広げ、会場は興奮の坩堝に。これらの先生方は全てボランティアで演奏して下さったこと、本当に感謝申し上げます。

 コンサート後は、西澤先生を囲んでOB会が行われました。旧交を温め、深夜まで話が尽きることがありませんでした。外山さん、吉田さんも最後までお付き合いいただきました。
 来年は、敬和学園高等学校創立50周年記念の太夫浜コンサートとなります。50周年記念事業の一環として、ゲストプレーヤーをお呼びする予算もいただける予定です。OBバンドによる演奏も継続したいと思っています。OBの皆さん、もし楽器が眠っているようでしたら、どうぞ練習を始めてください。またみなさんと一緒に演奏できることを楽しみにしております。
 

  

2016年11月6日日曜日

はじめ保育園 松浜商店街演奏

10月1日、はじめ保育園フェスティバルで演奏しました。


10月16日、松浜商店街で演奏しました。Jazz Hornets が演奏活動を始めた原点である、松浜商店街で、松浜のみなさんに大会結果を報告することができ、 とても嬉しかったです。たくさんの声援をいただきました。
 敬和学園高校の地元、松浜商店街は、昭和の雰囲気を残した、現役の商店街です。まるで「三丁目の夕陽」にタイムスリップしたような感覚になれます。控え室の窓から商店街をのぞむ生徒たち。いい雰囲気でしょ?
 今年も高橋精肉店さんから、新潟名物タレカツ丼をふるまっていただきました。

太夫浜コンサートが近いこともあり、コンサートの曲を全て演奏しました。
 本当に最高の雰囲気の中で演奏でき、幸せでした!

2016年9月24日土曜日

定期演奏会 第40回 太夫浜コンサートのお知らせ



 わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催いたします。
 この演奏会をもって、3年生(47回生)が引退します。
 記念すべき第40回のコンサート。今年は26年間、器楽部の顧問をしてくださった、JK(Jazzy Keiko)の愛称で親しまれた西澤慶子先生の引退と、ステラジャムグランプリ受賞を記念して、「さよならJK  We Did It!」をテーマにおとどけします。グランプリ受賞曲をはじめ、モー娘の「Loveマシーン」、Duke Ellingtonのナンバーなど、皆様に楽しんでいただけるよう、楽しい曲をたくさんごよういしました。なんと西澤先生も All Of Me を熱唱します。ぜひお越しください。西澤先生ゆかりのOBの飛び入り参加も大歓迎します。楽器をもってお越し下さい。

日時:2016  10/21 金 17:00開場、17:30より、OBと敬和学園大学Jazz Questの演奏。
18:30 より、現役による演奏。 20:00 終演
場所:敬和学園高等学校 チャペル

入場無料です。どなたでもお越しください。
駐車場がございますが、スペースが限られているため、できるだけお乗り合わせてお越しください。
演奏会後、豊栄駅と新潟駅にチャーターバスをご用意しています。どなたでもご利用いただけます。


 

 

2016年9月11日日曜日

ステラジャム(国際ジャズオーケストラ・フェスティバル)で優勝しました!



 9月10日、山梨県河口湖、ステラシアターで開催された、ステラジャム(国際ジャズオーケストラ・フェスティバル)で、グランプリをいただきました。
 7年越しの挑戦で、いただいたグランプリ。感無量です。
 敬和学園高校がジャズを始めて11年目。憧れのバンド、雲の上の存在だった兵庫県の甲南高校さん、名古屋青少年ビッグバンドさんの出場するこの大会で、優勝することができる日が来るとは、本当に夢のようです。皆で抱き合って泣きました。
 審査員の方から、「感動しました」という身にあまるお言葉をいただきました。
 加えて、ベストベーシスト(白石)、ベストドラマー(井口)、ベストピアニスト(宮路)、そしてベストコンダクター(わたくし)もいただきました。
 副賞として、ラディックのミニドラムセット、ローランドのキーボード、そして、マクドナルドのハンバーガー1年分、音楽大学からのクリニック1回までいただきました。
 いままでご指導いただいた、トランペッターの外山さん、今回の自由曲「Do It!」の作曲者であり、夏合宿でご指導いただいたサクソフォニスト・作曲家の吉田治さん、ICU,MMSのOBでリズムセクションを指導していただいた宮澤さん、そして保護者の皆様、地元新潟で応援してくれた皆様のおかげと、感謝いたします。
 今後も、より良い音楽を追求し、感謝を持って、聴いていただくみなさまに喜んでいただけるよう、誠心誠意精進してゆくつもりです。今後とも応援をよろしくお願いいたします。


 吉田治 「Do It!」


Duke Ellington "Perdido"


課題曲 「Lakeside Cottage」

 さて、来る10月21日(金)は、午後5時半より、敬和学園高等学校チャペルにて、わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催いたします。入場は無料です。大会曲の他にも、皆さんに楽しんでいただけるような曲を全力で演奏いたします。ぜひお越しください。
 今回は、26年間、器楽部の顧問、副顧問として器楽部を支えていただいた、西澤先生が定年退職されるということで、「西澤先生さようならコンサート」となります。西澤先生ゆかりのOBの皆さんのご来場もお待ちしております。OBによる演奏も企画しておりますので、楽器を持っての飛び入り参加も歓迎します。どうぞ、ふるってお越しください。
 

2016年9月6日火曜日

夏合宿と聖籠緑地イベント


8月20日から23日まで、夏合宿を行いました。新しい部室を与えられ、学校に寝泊りしての3泊4日。今回は、 トランペッターの外山昭彦さん、サックソフォニストの吉田治さん、そしてICU、MMSのOB、宮澤裕行さん(リズムセクション指導)にお越しいただき、ご指導を受けました。吉田さんからは、自らの作曲になる、Do It!をご指導いただくという光栄にも恵まれました。講師の先生方は、1日4時間睡眠でお付き合いいただき、生徒たちも1日12時間の練習を頑張りました。敬和学園大学のJazz Questのメンバー、そして42回生のOGゆりのも参加。練習後には、先生方のお話に耳を傾け、とても勉強になりました。慶応のライトミュージックソサイアティで、二年連続最優秀賞を受賞したメンバーでJazz HornetsOBの雄太郎も、差し入れをしてくれ、色々とアドバイスもしてくれました。今回は徹底して、「根拠のある演奏」をキーワードに、8分音符の位置と長さをしっかりと確認する大切さを学びました。そして何より、楽譜を越えて、思いを人に伝えられる演奏の大切さを学びました。宮澤さんのご指導で、リズム感を鍛える練習も教えていただき、実りの多い合宿となりました。先生方、ありがとうございました!



8月28日は、聖籠緑地で「聖ロック」というイベントが開かれ、そちらで演奏いたしました。とても暑い日で、お客様も大変でしたが、一生懸命演奏しました。演奏後、お客様から、「いいものを聞かせてもらったよ、ジュースでも飲んで」とお金をいただきました。思いを込めた演奏をすれば、その思いを受け止めていただけるんだな、と改めて感じ、とても感動しました。音楽はやっぱり、演奏者と聞き手の共同作業なんですね。

 いよいよ、9月10日、河口湖ステラシアターで開催される、ステラジャムが近づきました。敬和は10日3時過ぎより演奏いたします。全国から集まる素晴らしいバンドの演奏から学び、また自分たちの演奏も聴いていただける貴重な機会です。こちらでも思いを込めて、全力で演奏してまいります。応援をよろしくお願いします。