去る2月22日、老人ホーム、ソフィア輝き、を訪問させていただきました。おじいさん、おばあさんに大声援を送っていただき、時には涙まで流していただき、わたしたちにとって感動的な一日となりました。印象的だったことをいくつかご紹介します。
最初、おじいさんおばあさんの手拍子は、1拍3拍でした。ところが、演奏も後半になると、2拍4拍に変わってきました。これってすごいことですよね!
No Exitを演奏していると、一人のおじいさんが突然立ち上がって踊り出しました。わたしたちのテンションもマックスに!
That Warm Feeling 「あの暖かい気持ち」という曲を演奏したときには、多くのおばあさんが涙を流してくださいました。昔を思い出すような、そんな曲だったからでしょうか。
演奏後、おじいさんおばあさんが退室された後、歩行器が2台、残されていました。「おやおや、若い人に元気をもらって、歩けるようになった人がいるわや」と別のおばあさんが笑って言いました。
おじいさんおばあさんが退室されるとき、生徒達は握手でお見送り。生徒達の顔が本当に輝いていました。 おじいあさんおばあさんから、大切なものを受け取ってくれたからだと思います。
最後にわたしにもうれしいことがありました。職員の方が、「さあ、生徒さんと握手して若い人の元気をもらいましょう」と声をかけると、「わたしは先生がいいの」と言ってくださったおばあさんがありました。わたしが握手をしますと、「暖ーかい手だこと」とおっしゃいました。
喜んでくださる姿を見て、わたしたちは自分達が必要とされる存在だということを実感し、元気になります。ふれあいを通して大切な何かを受け取り、きっと演奏に生かされるでしょう。
最後にジュースとお菓子をふるまって下さったスタッフの皆様。ありがとうございました!
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
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