去る9月6日(土)、高校サッカー選手権大会新潟県予選が、敬和学園高校のグランドで行われました。敬和学園のサッカー部も、阿賀黎明高校と対戦し、器楽部が90分間の応援をいたしました。
楽しかったです!
ブラスバンドにとって、応援というのは大切な仕事です。
そもそもが軍楽隊だった訳ですし、平和な時代になってからは、各種のスポーツの応援を担当してきた長い歴史があります。
この度は、応援する楽しさを実感できる、素晴らしい体験でした。
普段は、演奏を聴いていただくのですから、いわば、自分たちの為に演奏しています。
しかし、今回は、サッカー部の為に、「がんばれ!」という気持ちを込めて演奏しました。
試合開始のホイッスルと同時に、あのロッキーのテーマ、Gonna Fly Nowを演奏しました。
われながら、カッコ良かったですよ。
まるで試合が映画の一シーンのように見えました。
それから、Smoke On The Water, Get It On, Spain など、威勢の良いロックの曲を演奏。
わたしたちには、秘策がありました。
敬和学園がゴールを決めたら、その時演奏している曲を中断して、「崖の上のポニョ」を演奏しよう、というものです。
カッコいい曲をずっと演奏している中で、「ポニョ」は、意外で面白いのではないかと思ったのです。
後半開始早々、敬和がゴールを決めました!
すかさず演奏を中断、「ポニョ」を演奏しました。
いやあ、手前みそながら良かったです。
敬和の選手は「ニヤリ」。あらかじめ、「ゴールしたらポニョだよ!」と言ってありましたから。
一方、相手の選手は、あんまりほのぼのした曲なので、反撃する気をくじかれたのではないでしょうか。「馬鹿にするな!」と思われたかも知れません、ごめんなさい!
結果は3対0で敬和の勝ち!
敬和のグランドに3回、ポーニョポニョポニョ魚の子、が響き渡った土曜日となりました。
次の日曜日は、いよいよビッグスワンにて、アルビの試合前の応援です。
ビッグスワン横、カナルステージにぜひお立ち寄りください。
お昼頃から2時間、演奏しております。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2008年9月10日水曜日
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