去る7月14日、今年も特別支援学校を訪問させていただきました。毎年毎年、大歓迎してくださいます。
「敬和のみなさんようこそ!」という横断幕のみならず、一人ひとりへの手作りのメダルや、名刺、プログラムなど、時間をかけて待っていて下さったのだなあと感激するおもてなしでした。
特別支援学校での演奏は、皆さんノリノリで、本当に楽しい演奏です。最後のひょっこりひょうたん島では、全員総立ちで踊ってくれました。部員のテンションも上がり、学校に戻ってからの反省会では、「すごく演奏していて楽しかった!」という言葉が相次ぎました。
しかし一番嬉しかったのは、支援学校の先生の言葉です。演奏後、1時間ほど交流の時間があります。サッカーをしたり、ボウリングをしたり、カラオケをしたり。その先生は「ほかの学校もボランティアに来られますが、敬和の生徒さんほど楽しそうに交流してくださる学校はありません。何か特別な準備をされているのですか?」と言ってくださいました。
特別な準備はありません。敬和学園の生徒は、本当に屈託なく、表情が明るく柔らかいのです。人の個性を受け入れ、自分の個性を出す、という日ごろの学園生活が、こういうところに生きてくるのだなあと思い、とてもとても嬉しかったです。
毎年このブログにも書かせていただきますが、特別支援学校での交流は間違いなく生徒の心を伸ばし、演奏を良くしてくれます。感謝いたします。また来年もよろしくお願いします。
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