
去る8月23日、今年も敬和学園高等学校でStudent Jazz Live In Niigata を開催いたしました。
今年の参加は、五十嵐中学とそのOBバンド、そして敬和学園の3団体でした。
五十嵐中学さんは、このライブで3年生が引退。心のこもった、そして元気いっぱいの演奏でした。ジャズストリートから一夏の練習を経て、とても素晴らしいサウンドに成長していました。
トランペット、トロンボーン、サックスと、五十嵐中学のソリスト達は皆すごかったです。サックスは去年のカンダくんの伝統を受け継いだアグレッシブなアドリブを展開してくれました。トランペットは、ハイC,ハイDを駆使したスリリングなソロ。そして、トロンボーンは女の子も男の子も、本当に楽しい、元気いっぱいのソロ。とても勉強になりました。
五十嵐中学を指導されている沢野先生(ドラム)に音響をお願いしました。素晴らしい音響でした。人工的でない、ナチュラルな音響で、学生ジャズを愛するお人柄がにじみ出るような、配慮の行き届いた音響で、私たちも気持ち良く演奏することができました。
写真は、最後の合同演奏のリハーサル風景です。50余名の五十嵐中学、10名ほどの五十嵐OB,そして30名ほどの敬和学園が一緒に壇上に上がり、Fantasy と Things Ain't What They Used To Beを合奏しました。迫力のある好演奏だったと思います!
これからも五十嵐中学さんとご一緒に、新潟の学生ジャズを続けていけたらいいな、と願っています。五十嵐中学の皆さん、卒業したら、敬和でジャズをやりましょう!(笑)
最後になりましたが、日本学生ジャズ教育協会新潟支部長のマツムラ先生、お世話になりました。先生には、来春にでも、ジャズ・クリニックを計画したい、というお考えがあるようです。またご案内いたしますので、楽しみにお待ちください。