今年も新潟ジャズストリートに参加させていただきます。
7月17日(土)、Next 21内、市民プラザにて、14:45-15:45までの出演となります。
ぜひお越しください。
今年の目玉は、何と言っても、アップテンポの難曲を4曲も揃えたところです。
Magic Flea
Night Flight
Backwood Sideman
Ya Gotta Try Harder...
特にMagic Flea はテンポが300を超え、(1分間に四分音符を300個演奏するというスピードです)、まるでカーレースのような曲です。ヨーイ、ドン!はいゴール!という感じです。
それから、Gordon Goldwin のCount Bubba's Revengeは、アンサンブルがとても難しく、しかしその分、聞きごたえのある一曲です。
Jazz Hornetsの歴史の中でも、最も難しい曲にチャレンジする年となりました。
さて、13人目の新入生が入部してくれました。男の子ですので、さっそくニックネームをつけました。アンディくんです。アンディ君は、このブログに書き込みをしてくれたことがきっかけで入部となりました。音符も読めず、楽器も初心者ですが、トランペットを吹くことになりました。
ところで…
このアンディ君、ひょっとするとトランペットの天才かも知れません。
まず口と唇の形が、天才トランペッターの条件を備えています。あのブレッカー氏とそっくりの唇の形なんです。
それで、まず、唇だけのバズゥイングを練習してもらい(トランペット初心者には、この練習が最適だと思います。これは絶対にお勧めの方法です!)、それからペットを試奏してもらいました。
彼が生まれて初めて吹いたペットの最初の音は何だったと思いますか?
チューニングBbの上のFの音だったのです!
しかも音色が実に綺麗でした!
成長が実に楽しみなアンディ君です。ぜひ今後のご報告をお楽しみに!
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2010年4月29日木曜日
2010年4月25日日曜日
新入部員
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昨日、新入部員の歓迎会を行いました。
今年も、器楽部Jazz Hornetsに12人の新入生が入部してくれることになりました。
これから3年間、楽しくSwingしましょう!
わたしたちのバンドは、約半数の人が楽器初心者です。それでも、毎日練習して、1年もたつと立派に演奏できるようになります。
アドリブは初心者の方がうまい、という不思議な現象もあります。経験者は、自分のひどいアドリブに耐えられないのですが、初心者は恐れを知りません。なまじ英語の文法の知識があってしゃべれなくなる人がある一方、文法なんて何にも知らないのに、ブロークンイングリッシュでアメリカ人にどんどん話しかける人がいますよね。それに似ていると思います。アドリブの初めはまず恥を捨てること、なんですね。
歓迎会当日は、一発芸大会、質問大会など、お菓子を食べながら盛り上がりました。1年生男子5人で結成したジョニーズが大ウケ。1年男子は、トミー、ジョバンニ、ブッキー、ウイリアム、パティと、何故か英語風のニックネームがつきました。5月5日のアルビレックスの応援が彼らのデビューとなります。経験者は2人だけ。今、特訓中です。どうぞお楽しみに!
2010年4月18日日曜日
ナオコとタツマ
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先日、30回生の器楽部部長と副部長を務め、最近結婚されたチバナタツマくんと、ナオコさんが部室を訪ね、後輩の為に5万円もの献金をしてくださったことをご報告しました。
その5万円で、とうとうZildjianのHi hatを購入しました!
あの、Kシリーズのmastersound 14インチです!
さっそくスタンドにつけて音を出しました。
感動でした!本当に感動的な音でした!
チッ!と鋭く、いい音がするんです!
Hi hatは、ジャズでは2拍目と4拍目に必ず踏みます。この音が実に大切な音なんです。
全ての曲の2拍目と4拍目を支える、ジャズにとって基本のビートを、このような素晴らしい音で刻めるなんて、何という幸いでしょう!
Hi hatは、topとbottomの2枚で構成されています。topには、タツマと。bottomにはナオコと書かせていただきました。(写真参照)
ジャズホーネッツの楽器には必ず名前がついています。(たとえばコンバスには飯村さんという名前がついていますし、各自の楽器にも名前があります)
このHi hatの名前はもちろん、タツマとナオコ。
お二人の末長いお幸せを祈りつつ、毎日毎日、タツマとナオコに素敵なビートを刻んでもらいます!
本当にありがとうございました!
2010年4月13日火曜日
新入生歓迎
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昨日、敬和学園への新入生である43回生と、在校生との、「対面式」が行われました。
器楽部Jazz Hornetsは、新入生の入場行進に、Smoke On The Waterを演奏、ロックのリズムで歓迎ムードを盛り上げました。
その後、部活動紹介では、Backwood Sidemanを演奏。3分以内で入退場を終えるために、何度も何度も練習したかいあって、打楽器の搬入搬出を含め、2分45秒という、まさに、目にもとまらぬ早業で、テンポ300近いBackwoodを演奏し抜けました。
放課後は、新入生歓迎ミニコンサートを行いました。40名ほどの新入生が見に来てくれました。
さてこれから部員の勧誘が始まります。今年は、とうとう初めて五十嵐中学からジャズ経験者を迎えることが決まっています。この日をどんなに待っていたことでしょう!
今年もアルビの応援など、様々な演奏活動が待っています。応援をよろしくお願いします!
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Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏
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