去る、1月25日、30回生(2000年卒業)のOB、OGである、チバナ夫妻が来校しました。
チバナくんは、30回生の部長。奥様は旧姓サクマさんで、当時の副部長。
つまり、部長、副部長が結婚されたのでした。
私がサックスを始めたのが、10年前。
チバナくんに、音階を教わり、吹き方を教わりました。「ちゃんと吹いて」と、よく叱られたことを思い出します。
1999年、30回生引退の大夫浜コンサート。
本番の数日前にチバナ君のお父様の訃報が。
チバナ君は故郷の沖縄へ。
わたしも含め、部員たちは、チバナ君がコンサートに間に合うのかどうか、本当に心配しました。
とうとうコンサート当日。
朝からリハーサルをしていると、昼過ぎにチバナ君が沖縄から帰ってきました。
部員総出で出迎え、悲しみを乗り越えて素晴らしいコンサートを作り上げることができました。
わたしにとっても、忘れられない思い出のコンサートとなりました。
サクマさんとチバナ君は当時からカップルでしたが、昨年、ついにゴールイン。
現在は四国でキリスト教会の牧師をしています。
さて、その二人が久しぶりに部室を訪問。
写真は、Smoke On The Waterのセッションを聞いて、興奮したチバナくんが、突然ドラムをたたき始めたシーンです。(右奥のドラム。中央のドラムはユウくん。)かっこよかったですよ!
そして、ご夫妻から器楽部に、なんと5万円の献金をいただきました。
いただいた結婚のご祝儀からのおすそわけだそうです。
ありがとう!
このお金は、ハイハットの購入資金とさせていただきます。
ハイハットには、チバナ、サクマ記念ハイハットと命名させていただきます。
ハイハットは上と下と二枚で一つの音を出します。
ご夫婦が、末長く、素晴らしい音色を奏でられますよう、お祈りいたします。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2010年1月31日日曜日
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1 件のコメント:
チバナ夫妻のコバンザメとして付いて行かせていただきました。
チバナ夫妻、二人とも変わってませんでした
ね。ツジモト先生もですけど・・・。
また、お邪魔させていただきますね。ご祝儀からのおすそ分けは、まだまだできそうにありませんが・・・。
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