今週土曜日、りゅーとぴあで行われる、下越バンドフェスティヴァルに参加します。
敬和の出番は、12:05~12:20の15分間です。
そのあとすぐ、ジャズ・ユーフォニウム奏者の演奏があります。ジャズ・ユーフォニウムって、なんだろう?すごく興味がひかれますね!
それから、OBバンドの初顔合わせ会を、2月7日土曜日に、16:00~部室で行います。久しぶりの敬和、久しぶりの楽器、という方もぜひお越しください!
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2009年1月28日水曜日
2009年1月25日日曜日
ジャズストリートに参加しました
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昨日、新潟ジャズストリートに参加しました。
県民会館という素晴らしいステージに、暖かいお客様をお迎えして、気持よく演奏させていただきました。スタッフのシライさん、マツムラ先生、ありがとうございました。また、共演した、五十嵐中学、新発田高校の皆さん、楽しかったですね!またご一緒しましょう!
しかし、創部以来最大の危機の中での演奏でした。先週のStudent Jazz Festival以来、私がインフルエンザにかかり水曜日まで休んでしまい、本番前は木曜と金曜の二日しか合奏ができませんでした。しかも、トランペット1番のイクミと、テナー1番で部長であり、しかも優秀ソリストのアカネもインフルエンザに倒れました。アカネはとうとう出演できず。イクミは本番当日朝やっと登校するという有様でした。トロンボーン1番のノユリは、38度の熱が出て、木、金曜とおやすみで、合奏には参加できず…
急きょ引退した3年生のチバとワダの二人に助っ人を頼み、金曜日の合奏に参加してもらい、出場してもらうことになりました。本当に助かりました!
しかし、ピンチが最大のチャンスとは良く言ったものです。アドリブ、ソロのエース、アカネとノユリが倒れてしまったので、今までソロを吹くチャンスがなかった生徒たちに出番が回ってきました。しかも、みんな、「やる!」と前向きに取り組んでくれ、本番前の2回の練習で、ソリストがほぼ全員変わるという荒業をやってのけてくれたのです。アルトのミサキ、シマ、テナーのミホ、ニノセ、バリトンサックスのウエダ、トロンボーンのネギシ、キエ…これらの1年生2年生が渾身のアドリブに挑戦してくれました。蛇足ながら、アカネが優秀ソリストをいただいた、The Queen Bee のテナーソロは私がピンチヒッターを務めました。新潟の皆さんにアカネのソロを聴いていただきたかったのですが、申し訳ありませんでした。
トランペット、トロンボーン、テナーサックスのトップを欠いた木、金の合奏は、気迫の練習となりました。本当に最大のピンチが最大のチャンスなんですね。出場を辞退したら?という人もありましたが、それだけは絶対にしてはならないことのように思われ、がんばりました。そのおかげで、ひと回りもふた回りも成長したJazz Hornetsとなりました。
来週土曜は下越バンドフェスティヴァル。リュートピアでお昼頃の出演になります。
これで冬のイベントは全て終了です。これからは夏のジャズストリート、コンクールに向けて、新曲の練習に入ります。体力トレーニングも再開します。東京のStudent Jazz Festivalで、目指すべきサウンドのイメージはしっかり見つけることができました。今後とも応援をお願いします。
2009年1月21日水曜日
Student Jazz Festival 2009 報告
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保護者のヤマモトさん、ツカダさん、応援ありがとうございました。また、東京在住のOB、32回生のヤマダさん、38回生のシズカ、イッポ、ミツマ、ユカリさんも、応援ありがとう!
笹下中学のヤジマ先生、コンノ先生、生徒の皆さんとも再開でき、嬉しかったです。
わたしはこの日インフルエンザにかかり、5人の生徒に移してしまい、本当に申し訳ない限りでした。というわけで、東京から戻ってずっと寝ていました。
演奏の方ですが、自分たちの持てる力はすべて発揮してきました。3年生も、ニシムラ、チバ、ワダ、アベの4名が参加してくれ、たった4人でも3年生が参加してくれるとサウンドの分厚さが違いました。うまい下手は別にして、あのような舞台で、自分たちの演奏ができたことに満足しています。それから、部長のムラタアカネが、テナーで、優秀ソリスト賞を受賞しました。この賞は、一昨年の38回生、キクチハナコがクラリネットで受賞して以来となります。そのアカネですが、インフルエンザに倒れました。申し訳ない!!
去年は、明治大学の演奏を聴いて、チバがトランペットに目覚めましたが、今年も大いに勉強になりました。特に印象に残ったのは、蕨市の南小学校の演奏でした。校長先生が指揮というのも珍しかったのですが、演奏が素晴らしかった。テクニックとかそういうものを超えた、原初的なエネルギーに満ちた演奏で、本当に感動しました。こんな演奏をしたい!と心の底から思いました。わたしたちは、時々、特に大舞台で、あたりさわりのない、可もなく不可もない、面白みのない演奏をしてしまうことがあります。失敗を恐れてのことなのですが、こういう演奏をした時の悔いの大きさは筆舌に尽くせません。何のために音楽をやってきたのか、と髪の毛を掻きむしりたくなります。中学生や高校生に交じったJazz Festival で、小学生にこれだけ思い切りのよい演奏をされると、本当に考え込まされました。
「そうだよな、ビッグバンドって、こういうもんだよな!」と何度も心の中で繰り返しました。
昨年は、富士学苑さんの素晴らしいテクニックに驚がくさせられました。(今年もそうですが)今年は、小学生からビッグバンドの魂を教えていただきました。
ちなみに、これはすごい偶然だなーと感動したのですが、南小学校さんの演奏したChannel One Suiteは、わたしたちも現在練習中で、今年のコンクールにはこの曲でチャレンジするつもりの曲なのでした。本当はStudent Jazz Festival でも演奏したかったのですが、まだ第一楽章しか練習できていない曲です。
さて、いよいよ今週末は新潟ジャズストリートです。残り少ない日々ですが、一生懸命練習して、恥ずかしくないステージにしたいと思っています。
応援をお願いいたします。
2009年1月14日水曜日
Student Jazz Festivalに参加します
来る1月17日、東京千駄ヶ谷、日本青年館にて開催されるStudent Jazz Festival 2009に参加します。敬和学園の出番は、16:15~16:27分。敬和学園の次には、水戸工業や富士学苑さんなどの、素晴らしいバンドが登場します。朝から小中高校生の熱気あふれるジャズが演奏されています。ぜひお越し下さい。その晩は東京に一泊します。東京にいるOBの皆さん、ご一緒に夕食会に参加しませんか?この度の演奏には引退した3年生も参加します。ご声援のほど、よろしくお願いします!
2009年1月11日日曜日
新潟市開港140周年イベントで演奏しました
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昨日、新潟市開港140周年のイベントで演奏しました。ちなみに、敬和学園は新潟開港100周年を記念して創立された学校なのです。当時の新潟市長さんが、「神戸や横浜にあって、新潟にないものを作ろう!」とお考えになり、「そうだ!それはミッションスクールだ!」ということで、教会にお話があったのが、そもそもの始まりだったのですね。
このイベントに、姉妹港である横浜市の笹下中学校さんをお招きして共演させていただきました。
笹下中学さんのビッグバンドは、横浜市の中学で唯一のビッグバンド。演奏依頼がひきもきらない素晴らしいバンドです。横浜市を代表して新潟に来られ、いわば、小さなジャズ大使ですね。音圧のある、素晴らしいサウンドに魅了されました。指導者の矢島先生もダンディーな紳士で、指揮もクール。生徒たちも、「先生もあんな風にやってよ」と言われてしまいました。(わたしのはいつもオーバーアクションで、生徒の笑いものです…)
笹下のサックスの生徒さんが良い楽器を持っていたので、「ちょっと音を聞かせてよ」と言うと、「はい」と素直にバーッと吹いてくれました。それが素晴らしいジャズサウンドで、おまけに音圧のある大音量。普通、音を出してみてというと、mpとかmfで吹く人が多いのですが、彼らは全員がffで音を出してくれました。ご指導の徹底ぶりに感服しました。
選曲も、チュニジアの夜、A列車、テナー・マッドネス、そして、デイブ・ブリューベックの変拍子のものと、都会的なセンスが光っていました。
お迎えするわたしたち敬和学園Jazz Hornetsは、いわばホストの役割。大役でしたが、なんとか無事演奏を終えることができました。
フィナーレはフュージョン、チックコリアの「スペイン」。各校3名ずつアドリブを吹いて、場内から盛大な拍手をいただきました。やっぱりジャズはいいな!と思った瞬間です。どんなに遠く離れた人々も、そして初対面の人でも、「ジャズのお約束」は世界共通なので、10分もリハーサルをすれば、素晴らしいセッションができるのです。
会場セッティングを取り仕切って下さったのは、日本学校ジャズ教育協会新潟支部の松村先生(新津第五中学)。ステージはすべてお任せして、安心して演奏することができました。ありがとうございました!
港町である神戸にあって、横浜にあって、新潟にもあるものは?それはジャズです!若い学生の皆さんが、もっともっとジャズに関心を持ってくれることを願っています。
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Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏
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