試験が終わりました。フェスティヴァルの準備が本格的に始まっています。
器楽部は、ジャズ・ストリート、コンクールまであと30数回しか練習ができないので、がんばって練習をしています。
ツカダさんより、自宅にあったドラムを寄付していただきました。現在ドラマーはニシムラと新入生のマコの2人。1人が叩くと、1人は手持無沙汰になりがちでしたが、2人で練習できるようになりました。画期的なことです。ツカダさんに大感謝です!昨日の練習では、ツイン・ドラムでサテン・ドールを演奏してみましたが、いい感じでした。1年生のマコと3年生の西村。自動車学校の生徒と教官みたいで微笑ましかったです。
ピアノも2台になりました。コルグの5万円のものですが、グランドピアノタッチです。器楽部にはピアニストも二人いて、やはり合奏の時、空き番が手持無沙汰でしたが、今ではヘッドフォンをつけて、別の曲を練習できるようになりました。ちなみにピアニストは、ササザキ(3年)と、ショータン(2年)です。ササザキは、大人のビッグバンド、BBJPのピアニストである石堂先生からジャズピアノを習い始めました。石堂先生、お世話になっています!
1年生ベーシストのホシミは音感が素晴らしいですね。3年生のマリを見よう見まねで練習しています。ホシミはエレキのアップライトベースを使っています。こちらは音量調節が可能なので、すべての曲を、マリ先輩の後を追うように演奏しています。マリ先輩がベースのレッスンで不在の時、ほとんどすべての曲がさらえているのにはびっくりしました!
このように、リズム隊(ピアノ・ベース・ドラム)が2セット揃った器楽部は、たとえば、2つのバンドを部内で作るなんてことも可能になりました。すごいことですよ!
さて、ノユリが念願のマイ・トロンボーンを手に入れました。ジャズでは定番のキングです。働いておられるお兄様、御親戚の皆様、少しずつカンパをしてお金を送ってくださったそうです。抜群のセンスを誇るノユリのアドリブにも一層磨きがかかると期待しています。広島のご家族の皆様に感謝いたします!
教育実習生がやってきました。
器楽部へは、OBが2人。そして、35回生のツチダさんの3人が来ます。ツチダさんは、大学で音楽療法を勉強中。在学中からピアノが上手でしたが、昨日の練習では、飛び入りでTime Checkのアドリブを弾いてくれました。3週間、お世話になります!
昨日の午後の練習は、部長のチバが指揮をしました。いやあ、良かったですね。彼女は最近成長が著しいです。音源から音をとって譜面に起こしたり、カッコいいフレーズを耳コピーしたり、自分のリフを考えてアドリブに使ってみたり…1月のStudent Jazz Festivalで、明治大学の演奏を聴いてから、ジャズへの取り組みの姿勢が変わりました。指揮を終えた後、「ここに立つと色々アラが見えてきますね」と一言。生徒たちも、「先生の指導みたいだった」と賞賛の声。
「自分の理想の音楽が心にあって、実際の演奏を聴く耳があれば、必ず上達します。」とは、わたしがサックスを教わったナカバヤシ先生のお言葉ですが、チバは最近の精進で、理想の音楽が心に生まれたんですね。もともと耳は私よりずっと良いのですから、良いバンド・リーダーになる素質があります。バンドから立派なリーダーが育ちつつあります。こんなうれしいことはありません。
最後になりますが、今週の水曜日、長沢先生のレッスンの2回目があります。午後4時から6時まで。関心のある方は、どうぞ見学にいらしてください。
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