昨日、長沢先生に第二回目の指導をしていただきました。
今回は、チューニングの仕方をしっかり教えていただきました。元となるピアノやトップのプレーヤーがまずチューニング音を出します。音は長くのばさず、その余韻を聴くようにして、次の人が自分の音を合わせてゆくというやり方です。わたしたちのチューニングは、チューナーの針に頼りすぎで、もっと自分の音を作るという感覚が必要と指摘していただきました。
音にしてもリズムにしても、そして音楽そのものも、ジャズでは「自分で作る!」という姿勢が大切なのだな、と改めて学ばされました。
音価どおり、音の長さを保ち、全員でそろって終わる、というポイントを今回も指摘していただきました。なぜかジャズやポップスは音を短くしなければならない、という思い込みがあるようです。特にジャズは、音価どおりの長さを保てないと、スウィング感がでなかったり、第一格好悪いんですよね。
The Queen Bee の指導では、先生がトップのアルトを吹いて下さいました。わたしのアルトを使っていただいたのですが、素晴らしい音色でした。ホッジスから続く、ビッグバンドのトップのアルトサウンドですね。マウスピースをお聞きすると、メイヤーのニューヨークモデル、ビンテージとのこと。「今はこういう鳴りのマウスピースはありませんね」とのことでした。練習後、わたしたちのトップのアルト、ミサキが個人的にいろいろ教えていただきました。やはりトップのアルトはあれぐらいの存在感でパートを引っ張るべきなのだなと大変勉強になりました。
二日前になりますが、ジャズストリートの打ち合わせで新潟のジャズ喫茶「スワン」さんを訪ねました。事務局のワダさん、五十嵐中学を育てられたマツムラ先生、新発田高校のシモコシ先生、そして新潟市からシライさんが来て下さいました。
今回のジャズストリート、7月19日の新潟市民プラザは、初めて五十嵐中学、敬和学園、新発田高校の、新潟県でStudent Jazzに取り組む3か校が揃ってステージに上ります。シライさんは、早稲田のビッグバンド出身でもあられ、東京時代は数々のアーチストを育てられた方です。(タモリさんと同級生でもあります!)今回は、ジャズストリートのステージ監督を務めていただきます。新潟のStudent Jazzを盛んにして、ジャズの町新潟を全国にアピールしたい、という夢を語っていただき、わたしたちも勇気をいただきました。
来る31日(土)は、敬和学園大学の皆さんが来られます。またにぎやかにジャズをしたいと思っています。もしかしたら、マツムラ先生が駆けつけて下さるかもしれません。35回生の教育実習生も来ています。OB,OGの皆さんもおひまでしたらお越しください。
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