2014年8月23日土曜日

2014 夏合宿


 8月18、19、20、21日と、六日町にて夏合宿を行いました。
 今回は、いつもお世話になっているトランぺッターの外山昭彦さんに加えて、バトルジャズビッグバンドのリーダーである、アルトサックス奏者、アレンジャーの吉田治さんにも参加していただき、実に中身の濃い3泊4日を過ごすことができました。
 朝7時から河原で1時間のロングトーン。わたしたちはミッションスクールなので、朝の礼拝をした後、朝食をとり、9時から12時までみっちり練習。昼食後、1時から7時まで練習し、夕食後9時から10時まで夜練習。10時に夕礼拝、ミーティングをして11時に消灯。合奏室2つと、練習室3つという恵まれた環境でみっちり練習しました。
 この3泊4日で、わたしたちのサウンドは激変しました。
 一言で言うと、「気持ちよく演奏する」ということを学びました。気持ちよく楽器を鳴らし、気持ちよくグルーブすること。今までは、タイミングとピッチは合わせなければならない。テンポをキープしなければならないと、制約の多い、換言すると苦しい演奏をしていたような気がします。気持ちよく演奏出来ると、何とのびのびと楽しい演奏になることでしょう!そして、楽譜を正確に吹くことを心がけると、なんと今まで以上にハーモニーやタイミングがバッチリ合うのです。生徒達は大満足顔。まるで魔法のようでした。
 3泊4日間、外山さんは10時間しか眠らずに、ジャズについて熱く語り、ご指導いただき、そして模範演奏を示して下さいました。吉田さんとは、ICUのビッグバンドの指導を15年間ご一緒にされたとあって、息もピッタリ。二人でぐいぐい、ゴリゴリと指導いただき、本当に一秒も気を抜くことができませんでした。生徒達も大変だったと思いますが、ご指導された両氏のエネルギーには脱帽です。
 日本一のトランぺッターとアルトサックス奏者に指導していただけるなんて、何と幸いなことでしょう!
 お二人の今後のご活躍を感謝を持って、祈念いたしております。

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