2012年3月15日木曜日

Duke Ellington くるみ割り人形組曲

春休みの練習が始まっています。春休みの練習の目的は、1年間のまとめと、来年度の準備。初心者の諸君は、Satin Doll,  Things Ain't What They Used To Be,  Cotton Tail,  Take The A Train,  Sing Sing Singの5曲を。中級者の諸君はそれに加えて、Fun Time,  Hay Burner,  Switch In Time,  Straight Ahead,  Magic Fleaの5曲をみっちりさらって、ジャズの基本を再確認。
上級者の諸君は上記に加えて、なんとDuke Ellingtonの、「くるみ割り人形組曲」全9曲に挑戦しています。楽譜だけで5万円もした大作です。値段だけではありません。内容も深い!濃い!エリントンの底知れない力に叩きのめされるような楽曲です。最初は、「えー?これってジャズなの?なんか、地味だ」と言っていた生徒たちも、楽曲の力にぐいぐいと引き込まれてゆきます。トランペットの高音も、普通にC、Dが出てくるのですが、いかにも「高音!!」といった感じで出てくるのではなく、曲の流れの中で自然に出てくるので、苦労して演奏する割りに目立たない。そういうところが、なんとも凄みのある楽曲なのです。超難易度のテクニックを要求するくせに、聴いてみると自然で派手な所がない。エリントンは恐ろしいです。
この楽譜は出版されて間もないことから、新潟で演奏すれば恐らく初演ということになるかと思います。(違いましたら訂正いたします。)エリントンゆかりの地、新潟で、この大曲をわたしたちが初演できるとしたら、これに勝る名誉はありません。
4月29日(日)、ラフォルジュルネに合わせ、県政記念館で演奏させていただけることになっておりますので、ここで演奏できたらと、目下、猛練習中であります。エリントンファンの皆様、一生懸命、全力で演奏します。もしよろしければ、足をお運び下さい。

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