2010年6月16日水曜日

マーク・マリン先生来校






去る6月15日、マーク・マリン先生が私たちの指導に来てくださいました。
 マリン先生は、現在新潟でジャズを教えておられますが、なんと若い頃、バディ・リッチ楽団で演奏したことや、フランク・シナトラのバックで演奏したこともある凄い方なのです。私たちが現在取り組んでいる、Gordon Goodwin氏とはハイスクール時代の知り合い。またCount Basieが高校時代に学校に教えに来てくれたこともあるということで、本物のジャズを肌で知っている方なのでした。
 「日本のジャズは、ピッチも良い、トーンも良い、アンサンブルも完璧、センスも良い、楽器も最高です。しかし、ただ一つ欠点があります。それはSwingしていないことです」と私たちの演奏を聴いていただいた後、開口一番におっしゃいました。
 そして、とにかくバンドをスウィングさせる、という1点に集中して指導をしていただきました。いやあ、勉強になりました! アメリカではIf you don't swing, you go home.と言われているほど、スウィングすることが大切なのです。具体的にはなかなかうまく説明できません。しかし、こう吹いてごらん、というところを直してゆくと、バンドの雰囲気が全然変わってしまうことに驚きの連続でした。
 マリン先生、ありがとうございました!またよろしくお願いします!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

マーク・マリン先生のご指導 定期的に続くといいですね。
この成果が7月17日に出せますようにお祈りしております。(jun)

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