ジャズストリートが終わりました。私たちにとって4回目の夏のジャズストリートでした。
五十嵐中学、敬和学園、新発田高校。それにことしは北越高校さんを加えて、Student Jazzはすっかりジャズストリートの定番となりました。ここまで学生ジャズを育てて下さった、新津五中のマツムラ先生、そして学生ジャズをいつも応援して下さる新潟市の白井さん、そしてジャズストリート実行委員のスワンさん、本当にありがとうございます。
各校のカラーもはっきりしてきたようです。元気一杯、物おじしないはつらつとした演奏が持ち味の五十嵐中学。今年は特に素晴らしい演奏でしたよ!そして、ステージ構成が見事な新発田高校。プロドラマーのなお・さいとう先生のご指導で、サウンドが年々分厚くなっています。そこにクラッシックの気品を漂わせた北越高校が、顧問の先生の息子さんである、プロ・ジャズピアニストとの美しい競演を披露してくれました。
わたしたちも、毎年意欲的な曲に挑戦しています。今年はBuddy RichのChannel 1 Suite。意欲的すぎてまだ未完成でしたが、挑戦を続けていきたいと思っています。
一年生がMoanin'のアドリブを、ステージ初披露しました。アルビレックスの応援で経験済みとはいえ、音楽を聴きに来られたお客様の前では、初舞台。敬和学園Jazz Hornetsの新入生は、Moanin'で生まれて初めてのアドリブに挑戦するのが恒例となっており、いわばこれが通過儀礼なのです。
これが前日の練習よりずっと良かったのです。五十嵐中学の若い力に触発されて、堂々と大きな音で初アドリブを経験することができました。「ソロは大きな音で吹けばいいんだよ」と言い続けてきましたが、中学生のものおじしない様子を見て、百聞は一見にしかず、理解したのでしょう。これからの成長をぜひ見守っていただきたいと思います。
そして長沢先生との共演は素晴らしい体験でした。存在感が違いますね。この先生のアドリブの存在感も、わたしたちを大きく成長させてくれたと思います。長沢先生、本当にありがとうございました!
夕方、Blue Noteさんの演奏を皆で鑑賞しました。
やはり大人のジャズは違いますね!生徒たちは大感激でした。特に本物のビッグ・バンドを聴いたことがなかった一年生たちは大興奮。トランペット、トロンボーンのソロに酔い、ppとffの落差の大きさに感動。ffの音は、学生ジャズの方が大きいと思います。しかし、わたしたちはppを上手に吹けないので、ffが生きてこないのですね。いわば、チェンジアップを上手に使って速球を速く見せる技術がビッグバンドには必要不可欠と分かりました。
しかし、学生バンドは学生バンドで、ひたすらに走り続けて頑張るのが魅力なのかな、とも思いました。変に大人びた演奏よりも、可愛げがあるのではないでしょうか。
OBの35回生ヤマウチくん、31回生アダチさん、応援ありがとうございました。アダチさんには前日、ジュースの差し入れもしていただきました。いつも支えて下さってありがとう!それから、器楽部の創設者、ヤザキ先生も来て下さいました。その他、大勢の保護者の皆様、応援感謝いたします。
これから夏休み。一年で一番うまくなる時期です。体力作り、音作り、練習にと全力で頑張ります。
7月25日には、松浜商店街の夜市で演奏させていただきます。そして8月5日は長岡市立劇場で、コンクール。それまで毎日練習しています。どうぞこれからも応援をよろしくお願いします!
そうそう、わたしたちJazz Hornets Tシャツを作りました。ホームページにあるロゴと同じものです。実は娘がデザインを勉強しており、Buddy Rich楽団のエンブレムを参考にデザインしてもらいました。色は敬和学園のスクールカラーであるエンジ。ジャズストリートでは、全員がこのJazz HornetsTシャツで演奏しました。(Tシャツ会社に原板が残っているので、OBでご希望の方はご用命ください)なかなかカッコいいでしょ?
4 件のコメント:
すばらしい演奏でした。
元気あふれる音でこっちも楽しくなるような音楽でした。
暑い部室での練習が続きますが、がんばってください。
アダチくん、いつも応援、本当に感謝しています!写真も素晴らしかったです。これからもよろしくお願いします!
私も同じく敬和の演奏は素晴らしかったです!!
去年のジャズストよりもはるかに皆さんのテクニックが上がってることが分かりました!
SJLではテナーではなくアルトで演奏させていただくのでまたお世話になります
おお!カンダくん、お久しぶり!
コメントありがとうございます。
また君の演奏を聴けるのを楽しみにしています!
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