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昭和音楽大学さんのお招きで、No Name Horsesのコンサートに行ってきました。「行きたい!でも、お金がない!」という部員の声に応えて、レンタカーでの珍道中。6名の生徒と顧問二人がコンサートをエンジョイしました。
素晴らしかった!の一言です。そして、ジャズ、ビッグ・バンドの可能性を見たような気がしました。
恥ずかしながら、今まで自分がビッグ・バンドスタイルの既成観念にずいぶんとらわれていたんだな~と反省しました。
小曾根さんの発想は、まず最初にトリオの演奏があるのだと思います。トリオはジャズの純粋理念形のようなもの。自由で、豊かな発想の源。そうして生まれたアイディアを、ビッグバンドで表現したい!ということでビッグバンドの曲ができているように思えました。最初にビッグバンドはかくあるべし、というものがあるのではなく、最初にジャズ的な発想があって、これをビッグバンドで表現したら面白いだろうな、という順番のように思えたのでした。
ラテンからジャズから、一曲の中で曲調が変化するような曲もあり、本当に楽しい演奏でした。
コンテンポラリーのビッグバンドを聴いたこともありますが、むしろビッグバンドの可能性としては、No Name Horsesの方に強く魅力を感じました。でも演奏するのは難しそうですね。何しろ、ソリストが日本一みたいな方々ばかりなのですから…
生徒も大感動。さっそくCDを買って、メンバーひとりひとりにサインをもらい、大満足の一夜でした。
そうそう、なんと会場で富士学苑の先生からいろいろとお話を聞くことができました。富士学園の生徒さんの多くが昭和音大のジャズ科に進学されたそうです。昭和音大のジャズ科のトランペットの先生は、なんと、エリック宮城さんなんですよ!凄いですね!
わたしたちの春休み後半の練習は、30日から始まります。OBの皆さん、差し入れなど大歓迎です。ぜひ遊びに来て下さい。