昨日、第2回のOBバンドの合奏を行いました。
今回は、初参加の、22回生ミウラ(旧姓)さんTpと、31回生リョウコさんSaxの2名を加えて、総勢10名の参加でした。
今回は、マツムラ先生にお越しいただき、すごくすごく、為になる、しかも楽しい合奏になりました。
常日頃、ジャズの指導者としてマツムラ先生を尊敬しておりましたが、今回、まったく初めてのジャズバンドへのアプローチは、楽しくて為になる、本当に素晴らしいものでした。凄すぎます!
まず、基礎練習のご指導をお願いしました。久しぶりに楽器を吹く方もいるので、ロングトーンでもやりますか?と私が聞きますと、「そうですね、ブルースのコールアンドレスポンスをやりながら、チューニング、音出しを兼ねましょう」とのお言葉。
そこで、リズムセクションと短い打ち合わせをして、Fのブルースのバッキングが始まりました。ベース初心者のアダチさんも頑張りました!ササザキくんが小気味の良いコード・ボイシングを披露してくれて、すっかりブルージーな雰囲気に包まれたところで、先生が数小節のアドリブを吹きます。それに呼応するように、全員で音を出してゆきました。アドリブは今日が初めて、というミウラさんもリョウコさんも、雰囲気に乗せられてしっかりアドリブしていました。言葉ではなく、トロンボーンの音でわたしたちを音楽の世界へ誘ってくださいました。「こんな指導法があったんかいな!」という感動です。
おそらく、こんな風に音楽の本質にズバッと切り込み、しかも楽しく一人ひとりの音楽性を引き出すことができる指導ができる方は、日本にも少数しかおられないと思います。本当に、凄いですよ!
30分後には、全員が12小節のアドリブを吹き、それが音出し、チューニング、ロングトーンを兼ねた基礎練習で、しかもジャズの楽しさまで学ぶことができるのです。すごいなー!
合奏は先月に引き続き、モーニン。ドラム初心者のフジイさん。しっかり練習して来られましたね!
その次は、先生のご提案で、デューク・エリントンのC Jam Bluesをすることになりました。ミウラさんも、新潟市吹で吹いておられましたし、リョウコさんも、楽器屋さんの店員さんということもあって、10分ほどで譜読み完了。早速合奏に入りました。
いや、楽しかった!アダチ君もコードしか書いていないベース譜でしたが、ルートを外さずなんとか演奏しきりました。
この日、ジャズバンドは初めて、という二人も、16小節のソロ・アドリブを吹き、実に収穫の多い練習となりました。ひとえにマツムラ先生のおかげです。
技術面ではまだまだのバンドですが、マツムラ先生のおかげで、とっても大人っぽい、味わいのある演奏ができたと思います。OBバンドはこんな風にやっていけたらいいな、という感触もつかむことができました。
練習後、有志でまた、お好み焼きを食べにゆきました。おいしかった!
次回は、4月18日(土)16:00~19:00です。この日は現役は昼間、加治川のお花見で演奏いたします。お花見からの参加も大歓迎です。
6月まで、第3土曜日の同じ時間に行います。ぜひ皆勤目指して頑張りましょう!
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