去る、2月15日、Student Jazz Festival 出場のために新潟を朝4時に出発したわたしたちは、大雪のため、群馬県の月夜野インター手前6キロのトンネルの中で23時間動けなくなり一夜をすごしました。当然Festivalは出場辞退。もの凄く練習したのに残念でしたが、25時間飲まず食わずの状態が続き、見通しの無い中で大会よりも無事帰還が最大のミッションとなりました。
よくあるサバイバル系の映画では、悲壮感溢れる状況なのでしょうが、わがJazz Hornetsの生徒たちは、終始気丈に明るくふるまっていました。上級生は下級生をよくまとめ、明るい話をして気分を盛り上げてくれました。空腹の仲間には惜しみなく自分のお菓子をわかちあいました。外で用を足すのにしりごみする後輩を、先輩が、「だいじょうだよ、こうやるんだよ」と模範を示してくれました。
2キロ先のパーキングエリアにトイレがあり、最初は写真のように雪の道のりを往復して用を足していましたが、さすがにこれでは体力の消耗が心配ですし、危険でもあります。
最終的には、トンネル出口付近に穴を掘り、回りから見えないように女子トイレを設置しました。最初に上級生が使用して、下級生を励ましてくれました。わたしが感心していると、「先生は穴を掘ったらあっちへ行ってください!」と怒られてしまいました。男子は反対側の出口から出て立ち〇○〇。
退屈な時間は、ビデオを見たりゲームをしたり。写真は外で体育のダンスの練習をする2年生達です。体を動かすことも大切なリフレッシュでした。
こうして夜になりました。
ついに車中泊が決定し、みんなはエコノミークラス症候群を避けるために、寝間着に着替えて眠りにつきました。消灯は9時。閉じ込められて13時間が経過していました。みんなゆずりあって出来るだけ楽な姿勢で眠りにつきます。
夜中の2時、T子が不調を訴え外へ。立つことも話すこともできない状況になりました。脱水症状、インフルエンザ、さまざまな可能性が頭をよぎりますが、本人が話せないため状況が分かりません。車外でうずくまるT子の体温が奪われることを心配していると、親切なトラックのドライバーが毛布を寄付して下さいました。おかげで、T子をくるむことができました。T子は反対車線を逆走して来た救急車に運ばれ病院へ。(後に症状は深刻なものではないことが分かり、安心しました)
そんなこんなで夜が明け、状況が変わったのが朝6時。後続の車がバックを始めました。
上り車線をバックして、トンネルを出ると、対向車線とのしきりが取り除かれており、下り車線へ。下り車線は新潟からかけつけた除雪車がきれいに道を作っていてくれました。(さすが新潟!)
スムーズに走って塩沢石内サービスエリアには、副顧問の佐藤先生がおにぎりとパンとお茶を準備して徹夜で待機していてくれました。
食べ物がお腹の中にあるって、何んと幸せなことでしょう!
こうしてわたしたちの28時間の大冒険は終わりました。
無事に生還できたのも、新潟交通のドライバーとガイドさんの献身的な働きがあったお陰です。一緒にサバイバルを乗越えた仲間として、熱い信頼関係が生まれました。ガイドさんは、「緊迫した状況の中で、生徒さん達の明るさに救われました。こんな生徒さんは、どんな演奏をするのだろうと思います。ぜひ皆さんの演奏を聴きたです。」と言葉をかけていただきました。写真は生還した仲間の安堵の様子です。
バスには、クリニックをして下さったマーク・マリン先生も、ご子息の応援のために同乗されていました。先生の穏やかで優しいお人柄も、生徒たちを多いに安心させて下さいました。マリン先生、とんだ旅行につき合わせてしまってごめんなさい。
大会には出られませんでしたが、人の優しさ、平常心でいることの大切さなど、多くのことを学んだ二日間でした。保護者の皆様、ご心配をおかけしました。その他にも多くの方々にご心配、お祈りをいただきました。励まされました。ありがとうございました。
もっと早く中止の決定をすべきでしたが、出発の段階では東京の旅行者も、新潟交通もこの事態を予測できませんでした。ネクスコももっと早く高速道路を手前で封鎖してくれればよかったのですが、誰も分からなかったのです。順調に走り続け、朝の8時にピタリと止まりそれっきり。途中で引き返す判断をする余裕もありませんでした。しかし多くの生徒の安全を脅かしてしまったこと、申し訳なく思っています。
現時点では、まだT子のいる病院へ豪雪のためご両親が迎えに行けていません。ぜひ皆様のお祈りをお願いします。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2014年2月16日日曜日
2014年2月11日火曜日
マーク・マリン先生のクリニック
去る2月8日(土)、敬和学園高等学校チャペルで、42回卒業生の成人を祝福する会が開かれました。これは卒業して2年経って、成人を迎える卒業生達が懐かしい母校で再開するという、敬和学園伝統の企画です。
その式典で、2月に東京で開催される、Student Jazz Festivalで演奏予定の2曲を演奏しました。
その後、卒業生達が食堂に移動して茶話会を楽しんでいる間、マーク・マリン先生にお越し頂いて、クリニックを実施していただきました。
マリン先生は新潟の専門学校で音楽を教えておられますが、昔、バディ・リッチの楽団で演奏したこともあるというジャズ、トロンボーン奏者でもあります。そしてわがJazz Hornetsのアルトサックス、タイ君のお父様でもあります。
東京のフェスティバルでは、バディ・リッチの曲を演奏する予定ですが、マリン先生から、「この部分は、バディはこう演奏した。この部分はバディならこうする。もしバディがいたら、こう言っただろう」と、まさに珠玉の教えの数々でした。笑ったのは、リタルダンドの解釈。
「指揮者はいない。バディが自分の気分でリタルダンドしてゆく。それにバンドが合わせるんだ。合わなければ、即クビ!すごい緊張感だった。しかも、毎日リタルダンドのかけかたが違うんだ…」
バンドは固唾をのんでバディのドラムから発せられるメッセージを聞き取ったそうです。まさに、ビッグバンドのドラマーのお仕事の原点ですね!
2月15日は、朝4時に新潟を出発して、東京、日本青年館のStudent Jazz Festivalに参加します。敬和の出番は、3時頃です。
お近くの方はぜひ応援にいらして下さい!
2014年1月26日日曜日
尚美ミュージックカレッジの先生方に教えていただきました
去る、1月11日(土)、尚美ミュージックカレッジから3名の講師の先生方がご来校し、一日クリニックを実施していただきました。
これはステラジャムの「ゲットベター4」に選ばれた団体に与えられる特典で、厳寒の中、東京からわざわざ新潟までお越し頂く運びとなったのです。
講師の先生方は Key 藤本暁子先生、Sax 宮崎隆睦先生、Tr 坂本浩志のお三方でした。
藤本先生からは、Fのブルースを使って、リズムセクションがグルーブ感を出す練習を。宮崎先生からは、プロ演奏家としての活躍のお話や、サックスでピッチを合わせるための練習法を。坂本先生からは、トロンボーン奏法に関する基本的な練習法をみっちり教えていただきました。特にトロンボーンの先生には教わる機会が少なかったので、砂漠に水がしみ込むように、生徒たちは熱心に教えを聞いていました。
特に印象に残ったのは、坂本先生の「まず、どういう演奏をしたいのかを自分で持ちなさい。それだけではなく、そのことをお客様に伝えられる演奏をしなさい」という言葉でした。どんな演奏をしたいのかを考えずにただ漠然と吹いてしまうことがある中で、フレーズの解釈や歌い方をしっかり意識することの重要性は感じていましたが、それだけでは足りません。それを聞いて下さる方に「伝わるような」演奏をしなければ、意味がないのですね。さすがだなあ!と膝を叩きました。
先生方から教わった練習、今もずっと続けています。先生がた、一日ありがとうございました!!
これはステラジャムの「ゲットベター4」に選ばれた団体に与えられる特典で、厳寒の中、東京からわざわざ新潟までお越し頂く運びとなったのです。
講師の先生方は Key 藤本暁子先生、Sax 宮崎隆睦先生、Tr 坂本浩志のお三方でした。
藤本先生からは、Fのブルースを使って、リズムセクションがグルーブ感を出す練習を。宮崎先生からは、プロ演奏家としての活躍のお話や、サックスでピッチを合わせるための練習法を。坂本先生からは、トロンボーン奏法に関する基本的な練習法をみっちり教えていただきました。特にトロンボーンの先生には教わる機会が少なかったので、砂漠に水がしみ込むように、生徒たちは熱心に教えを聞いていました。
特に印象に残ったのは、坂本先生の「まず、どういう演奏をしたいのかを自分で持ちなさい。それだけではなく、そのことをお客様に伝えられる演奏をしなさい」という言葉でした。どんな演奏をしたいのかを考えずにただ漠然と吹いてしまうことがある中で、フレーズの解釈や歌い方をしっかり意識することの重要性は感じていましたが、それだけでは足りません。それを聞いて下さる方に「伝わるような」演奏をしなければ、意味がないのですね。さすがだなあ!と膝を叩きました。
先生方から教わった練習、今もずっと続けています。先生がた、一日ありがとうございました!!
2014年1月19日日曜日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
ブログの更新が遅れて申し訳ありません。
今年もJazz Hornetsをよろしくおねがいします。
10月に3年生が引退してから、新バンド(45回生バンド)は、太夫浜小学校のバザーや、幼稚園のクリスマス会など、いくつかの演奏を行いました。
今年のJazz Hornetsの抱負は、1)基礎練習に力を入れる。2)トップだけでなく、サイドを鳴らし、分厚いサウンドを作る。3)アドリブを進化させる。の3点です。
さて、昨年十月から今までの活動は、順を追ってブログで更新させていただきますが、今日は、部室に畳が入ったという報告です。
3年生のミヤオさんのお母様が、勤め先で不要になった畳を40畳分、寄付して下さいました。
この効果は絶大です。まず、床が暖かくなりました。プレハブの冬は過酷です。特に足の裏から伝わる冷気がひどかったのですが、劇的に緩和されました。
次に、音の反響は半分以下に抑えられたことです。プレハブがガンガン鳴って、何を演奏しているのか分からないような状態でしたが、畳がいい感じに音を吸ってくれて、演奏を聴きやすくなりました。
最期に、部室の整理整頓が徹底されました。部活終了後は椅子も楽器も全て片付けて、きれいな畳の部屋を再現するようになり、気持ちよく練習できるようになりました。
ミヤオさんに感謝です!
ブログの更新が遅れて申し訳ありません。
今年もJazz Hornetsをよろしくおねがいします。
10月に3年生が引退してから、新バンド(45回生バンド)は、太夫浜小学校のバザーや、幼稚園のクリスマス会など、いくつかの演奏を行いました。
今年のJazz Hornetsの抱負は、1)基礎練習に力を入れる。2)トップだけでなく、サイドを鳴らし、分厚いサウンドを作る。3)アドリブを進化させる。の3点です。
さて、昨年十月から今までの活動は、順を追ってブログで更新させていただきますが、今日は、部室に畳が入ったという報告です。
3年生のミヤオさんのお母様が、勤め先で不要になった畳を40畳分、寄付して下さいました。
この効果は絶大です。まず、床が暖かくなりました。プレハブの冬は過酷です。特に足の裏から伝わる冷気がひどかったのですが、劇的に緩和されました。
次に、音の反響は半分以下に抑えられたことです。プレハブがガンガン鳴って、何を演奏しているのか分からないような状態でしたが、畳がいい感じに音を吸ってくれて、演奏を聴きやすくなりました。
最期に、部室の整理整頓が徹底されました。部活終了後は椅子も楽器も全て片付けて、きれいな畳の部屋を再現するようになり、気持ちよく練習できるようになりました。
ミヤオさんに感謝です!
どうです?この美しさ。
まるで旅館の宴会場のようです。
2013年11月3日日曜日
太夫浜コンサートを行いました
去る、10月25日、敬和学園高等学校チャペルにて、わたしたちの定期演奏会、太夫浜コンサートを開催しました。420人のお客様にお越し頂き、大声援を送っていただきました。お越し頂いた皆さん、スタッフの生徒、特に雨の中駐車場整理を担当してくれた生徒のみなさん、ありがとうございます!
このコンサートで、今まで一年間、部活動を引っ張って来てくれた、3年生、44回生が引退しました。
この一年間は、被災地支援の演奏に代表されるように、演奏させていただけることへの感謝、聴いていただけることへの感謝、支えられていることへの感謝を実感した一年でもありました。
コンサート前、円陣を組んで気持ちを高めます。
前日のリハーサル、最高に楽しい演奏ができました。「前日のリハーサルは自分たちが楽しむ為に演奏した。だから、本番はお客様に楽しんでいただけるように精一杯演奏しよう。ピッチやハーモニーなど、冷静な部分がなければお客様には楽しんでいただけないよ。」と心を合わせました。
3年生曲、2年生曲、1、2年生曲、1、3年生曲、2、3年生曲など、部員が50名を越えるため、曲によってメンバーを組み替えて演奏しました。1年生にとっては雲の上の存在である3年生。その3年生と一緒に演奏できるのは、緊張するとともに、とても嬉しいことでもあります。
アンコール曲のBird Landだけは全員で演奏しました。50名のビッグバンド演奏。これはとても難しいのです。下手をするとぐちゃぐちゃになってしまいます。ところが、お客様の評判はこの曲が一番でした。全員が一つになれたね、と暖かい言葉をかけていただきました。
引退した44回生の特徴は、何と言っても初心者が多かったことにあります。経験者は、すぐに上級生のレギュラーバンドに引っ張られ、部室に入りきれない初心者達は、雑草と一緒に部室の横の野原で練習していました。
そんな雑草軍団と、ずっとレギュラーバンドにいた者達とが、3年生になって初めて一緒に演奏することになったのです。「何でこんなこと出来ないの!」とレギュラーだった子に言われ、苦しんだ初心者軍団。レギュラー軍団の子供たちのフラストレーションも高まりました。そうした意識の差を丁寧に埋めていったのが、3年生曲Minuanoへの取り組みでした。夏合宿、講師の先生とわたしに叱られて泣きながらミーティングをし、経験者の多い2年生バンドにあおられながら、必死に練習しましたね。経験者は決して初心者を見捨てずに根気強く指導しました。初心者は経験者の厳しい指導に必死で食いつきました。そして本番では見事に、3年生らしい深みのある演奏で、2年生を圧倒しました。
3年生を紹介します。
サックス、ありさ、経験者、ソリスト、パートリーダー。たかなり、ひだの、初心者、最期にアドリブバトルをやりました。かゆら、初心者、副部長。
トランペット、みやお、しま、ぽてと、しょうまい、だん。しょうまい以外全員初心者。それでもトランペット隊の迫力は歴代1位でしたよ。
トロンボーンは経験者が唯一多かったパートです。あいこ、経験者、ソリスト、部長。ゆき、経験者、三条から毎日通いました。らんな、経験者、イベント連絡係。うたほ、経験者、高音担当。みゆ、初心者、癒し系。りか子、初心者、一番努力しました。
リズムセクション、陸、初心者、副部長、ソリスト。しゅん、初心者、リズムギター命。ササガワ、ヤマハで修行して立派なドラマーに成長、今はリア充。
以上18名。
ここまで支えていただいたお客様、先生方、講師の外山さん(前日まで電話でコンディション調整のアドバイスを下さいました)、保護者の皆様、ありがとうございます。18名は人間的にも大きく成長し、無事に引退することができました。最期に演奏したMinuanoに全てが現れていたと思います。感謝です!
引退した3年生は、これから卒業までの半年間、OBとして、1年生の指導に当たってくれます。
コンサート後、OB会を実施しました。43回生が中心に集まり、楽しいひとときを過ごしました。43回生は、卒業後も多くのメンバーが音楽を続けています。慶応のライトに二人、関西学院に一人、法政に一人、いわゆる学バンの世界の情報交換をしました。
翌日は引退式。5時間半、ぶっ続けで引退の思いを分かち合いました。人の話を黙って5時間半聞けるのも、語れるのも、それだけ中身の濃い3年間を過ごして来たからです。
引退式後、新部長副部長の選挙が行われました。45回生バンドを率いるのは、トランペットのユウカ。副部長は、タカコとリョウマ。45回生バンドは44回生バンドとは逆に経験者の多いバンドです。それはそれできっと波乱が待ち受けているものなのです。そんな波乱と困難を乗り越えてこそ、音楽的成長と人間的成長が遂げられる。それがJazz Hornetsの伝統です。
これからも応援をよろしくお願いします!
このコンサートで、今まで一年間、部活動を引っ張って来てくれた、3年生、44回生が引退しました。
この一年間は、被災地支援の演奏に代表されるように、演奏させていただけることへの感謝、聴いていただけることへの感謝、支えられていることへの感謝を実感した一年でもありました。
コンサート前、円陣を組んで気持ちを高めます。
前日のリハーサル、最高に楽しい演奏ができました。「前日のリハーサルは自分たちが楽しむ為に演奏した。だから、本番はお客様に楽しんでいただけるように精一杯演奏しよう。ピッチやハーモニーなど、冷静な部分がなければお客様には楽しんでいただけないよ。」と心を合わせました。
3年生曲、2年生曲、1、2年生曲、1、3年生曲、2、3年生曲など、部員が50名を越えるため、曲によってメンバーを組み替えて演奏しました。1年生にとっては雲の上の存在である3年生。その3年生と一緒に演奏できるのは、緊張するとともに、とても嬉しいことでもあります。
アンコール曲のBird Landだけは全員で演奏しました。50名のビッグバンド演奏。これはとても難しいのです。下手をするとぐちゃぐちゃになってしまいます。ところが、お客様の評判はこの曲が一番でした。全員が一つになれたね、と暖かい言葉をかけていただきました。
引退した44回生の特徴は、何と言っても初心者が多かったことにあります。経験者は、すぐに上級生のレギュラーバンドに引っ張られ、部室に入りきれない初心者達は、雑草と一緒に部室の横の野原で練習していました。
そんな雑草軍団と、ずっとレギュラーバンドにいた者達とが、3年生になって初めて一緒に演奏することになったのです。「何でこんなこと出来ないの!」とレギュラーだった子に言われ、苦しんだ初心者軍団。レギュラー軍団の子供たちのフラストレーションも高まりました。そうした意識の差を丁寧に埋めていったのが、3年生曲Minuanoへの取り組みでした。夏合宿、講師の先生とわたしに叱られて泣きながらミーティングをし、経験者の多い2年生バンドにあおられながら、必死に練習しましたね。経験者は決して初心者を見捨てずに根気強く指導しました。初心者は経験者の厳しい指導に必死で食いつきました。そして本番では見事に、3年生らしい深みのある演奏で、2年生を圧倒しました。
3年生を紹介します。
サックス、ありさ、経験者、ソリスト、パートリーダー。たかなり、ひだの、初心者、最期にアドリブバトルをやりました。かゆら、初心者、副部長。
トランペット、みやお、しま、ぽてと、しょうまい、だん。しょうまい以外全員初心者。それでもトランペット隊の迫力は歴代1位でしたよ。
トロンボーンは経験者が唯一多かったパートです。あいこ、経験者、ソリスト、部長。ゆき、経験者、三条から毎日通いました。らんな、経験者、イベント連絡係。うたほ、経験者、高音担当。みゆ、初心者、癒し系。りか子、初心者、一番努力しました。
リズムセクション、陸、初心者、副部長、ソリスト。しゅん、初心者、リズムギター命。ササガワ、ヤマハで修行して立派なドラマーに成長、今はリア充。
以上18名。
ここまで支えていただいたお客様、先生方、講師の外山さん(前日まで電話でコンディション調整のアドバイスを下さいました)、保護者の皆様、ありがとうございます。18名は人間的にも大きく成長し、無事に引退することができました。最期に演奏したMinuanoに全てが現れていたと思います。感謝です!
引退した3年生は、これから卒業までの半年間、OBとして、1年生の指導に当たってくれます。
コンサート後、OB会を実施しました。43回生が中心に集まり、楽しいひとときを過ごしました。43回生は、卒業後も多くのメンバーが音楽を続けています。慶応のライトに二人、関西学院に一人、法政に一人、いわゆる学バンの世界の情報交換をしました。
翌日は引退式。5時間半、ぶっ続けで引退の思いを分かち合いました。人の話を黙って5時間半聞けるのも、語れるのも、それだけ中身の濃い3年間を過ごして来たからです。
引退式後、新部長副部長の選挙が行われました。45回生バンドを率いるのは、トランペットのユウカ。副部長は、タカコとリョウマ。45回生バンドは44回生バンドとは逆に経験者の多いバンドです。それはそれできっと波乱が待ち受けているものなのです。そんな波乱と困難を乗り越えてこそ、音楽的成長と人間的成長が遂げられる。それがJazz Hornetsの伝統です。
これからも応援をよろしくお願いします!
2013年10月23日水曜日
2013 ステラジャム
去る10月13日、山梨県、河口湖町、ステラシアターで開催されたステラジャムに参加しました。
2年生はLa Fiesta、3年生はMinuanoを演奏し、上位4団体に与えられる、Get Better 4賞と、最も成長性を感じられるバンドに与えられるATN賞をいただきました。とても良い成績で、これまで支えていただいた皆様に感謝いたします。
審査員の講評を拝見すると、6名の審査員の方のうち、3名の方がチャンピオン団体より敬和学園に高い点数をつけて下さっていました。本当に光栄です。
しかし、このステラジャムの一番良いところは、審査員の方々のリアルタイムコメントを録音したものをいただけることなのです。
ここはこんな風にした方がいいよ、というヒントが満載で、Jazz Hornetsの成長にどれほどためになったか知れません。自分たちのバンドの良いところと悪い所をしっかり指摘していただき、バンドの方向性を定めることができるのです。
今回も良い賞をいただきましたが、まだまだ良くなる所がたくさん見つかって、とても有益でした。
また、大会関係者の皆さんがとてもご親切で、本当に心温まる、出場して感謝感激の大会でした。
写真は、演奏前、富士山のふもとの広大な芝生で、遊んだ時の様子です。ハンカチおとしをしたり、だるまさんが転んだをやったり。大自然の中で童心にかえりました。
そして出演前の集合写真。みんな楽しそうな表情なのが何よりです。
当日、夏合宿の講師の外山さんがわざわざ東京から駆けつけてくれました。講師と生徒という関係を越えて、お父さんと子供たちという感じで、ほんとうにわたしたちを可愛がってくださいます。ありがとうございました!
2年生はLa Fiesta、3年生はMinuanoを演奏し、上位4団体に与えられる、Get Better 4賞と、最も成長性を感じられるバンドに与えられるATN賞をいただきました。とても良い成績で、これまで支えていただいた皆様に感謝いたします。
審査員の講評を拝見すると、6名の審査員の方のうち、3名の方がチャンピオン団体より敬和学園に高い点数をつけて下さっていました。本当に光栄です。
しかし、このステラジャムの一番良いところは、審査員の方々のリアルタイムコメントを録音したものをいただけることなのです。
ここはこんな風にした方がいいよ、というヒントが満載で、Jazz Hornetsの成長にどれほどためになったか知れません。自分たちのバンドの良いところと悪い所をしっかり指摘していただき、バンドの方向性を定めることができるのです。
今回も良い賞をいただきましたが、まだまだ良くなる所がたくさん見つかって、とても有益でした。
また、大会関係者の皆さんがとてもご親切で、本当に心温まる、出場して感謝感激の大会でした。
写真は、演奏前、富士山のふもとの広大な芝生で、遊んだ時の様子です。ハンカチおとしをしたり、だるまさんが転んだをやったり。大自然の中で童心にかえりました。
そして出演前の集合写真。みんな楽しそうな表情なのが何よりです。
当日、夏合宿の講師の外山さんがわざわざ東京から駆けつけてくれました。講師と生徒という関係を越えて、お父さんと子供たちという感じで、ほんとうにわたしたちを可愛がってくださいます。ありがとうございました!
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