新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
2016年5月4日水曜日
春合宿をおこないました
去る、4月2日から二泊三日で、春合宿を行いました。
敬和学園大学 Jazz Quest のみなさんと合同で、ICU MMS のコンサートミストレスだった漆山さん(42回生)、そしてトランペッターの外山昭彦氏を講師にお迎えして充実した合宿となりました。
今回の合宿で、Jazz Hornetsは劇的に進化しました。
まず外山さんに2日前から新潟入りしていただき、外山さんから4年間指導を受けた漆山さん、Jaaa Quest の大屋、そして不詳わたくしが、スペシャルトランペットセクションを結成、徹底的にレッスンしていただき、Ya Gotta Try のテュッティの部分を完璧なアンサンブルに仕上げました。
わたしも生まれて初めてこれほど緊張し、集中したという状況での練習でした。揃えようとすると遅れます。全力で演奏しなければ、ついてゆけないのです。その上、わたしを含め、全員が1番を演奏し、サイドがしっかり演奏していれば、1番はそれほど頑張らなくても良い、ということも経験させていただきました。
大変でしたが、完成した時の爽快さ、楽しさは筆舌に尽くせません。
こうして完成したアンサンブルの中に、高校生を一人ずつ入れて、完璧なアンサンブルに入る経験をさせたのです。
外山さん一人、わたしたちの中に入って演奏していただくと変わるのに、今度は外山さんのアンサンブルの中に生徒が一人で入るのです。
意識革命が起こりました。完璧なアンサンブルって、気持ちよくて楽しいものだということが分かったのです。
時間はかかりましたが、全員がその凄さ、気持ち良さ、楽しさを体感すると、それが基準となってテュッティ以外の部分もそのレベルでなければ満足できなくなるのです。
外山さん、漆山さん、ありがとうございました!
ちなみに、漆山さん自身も、この合宿で何かを開眼したようで、実りの多い合宿となりました。
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