去る24日、アルビレックスの応援演奏を行いました。3年生はこれが最後のアルビ応援演奏になりました。時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが、3年生最後ということで、手前味噌ながら、気迫のこもった演奏ができたと思います。雨の中、最後まで声援を送って下さったサポーターの皆さんに感謝いたします。試合の結果は引き分けという微妙なもの。不敗神話は継続しましたが、やはり勝ちたかったですね。わたしたちの気合いがまだまだ足りなかったのだと反省しております。でも、3年生は入部以来、12回の演奏を行いましたが、一度も負けませんでした。自分たちの代で不敗神話を終わらせたら責任重大だな!と心配していたので安心したようでした。
さて、続く28日は、北区文化会館で行われた、北区ジャズ祭で演奏させていただきました。TWEさんや、ライズアップさんなど、先輩方と共演させていただけ、恐縮もし、また勉強にもなりました。やはり大人のビッグバンドは学生にない味わいがあり、17歳や18歳では絶対に出来ない演奏だな、と思わされました。特にライズアップさんは、マリン先生がコンマスをされているということで、スウィング感が素晴らしかったです。
大人のビッグバンドの中で学生が存在意義を見いだすとすれば、それはやはり練習量とひたむきさだと思います。(ジャズとひたむきさって、何か矛盾するようですが、やっぱり学生はひたむきでないと駄目だとわたしは思っているのです。)仮に「ひたむきさ」がスウィング感を損なったとしても、それでもひたむきでありたいと思っています。ジャズの中の高校野球とでもいいましょうか。そんな学生の演奏を聴いて、「おれももう少し真面目にジャズに向きあわにゃいかんと思いました」と言って下さったプロの方があり、とても感激したことがありました。今回も、たくさんのプロの演奏を聴いて来られた方から、「お疲れさん、感動しました」と言っていただけたことが、何より嬉しかったです。
さて、ここ数日、ジャズホーネッツは山梨県で今月開催される、ステラジャムの出演者を決めるオーディションを行っていました。去年は30名で演奏しましたが、今年はビッグバンドのサイズ17人でやりたいという3年生の要望に寄るものです。涙あり笑いあり。こんなに真剣に練習する子供たちは初めて見ました。先輩のパートを奪ってしまった後輩が、泣きながら先輩に謝り、先輩も泣きながらよくやったと健闘をたたえる姿もありました。うーん。やっぱり高校生は暑苦しい。
明日4日は河渡の里という老人ホームの夏祭りで演奏します。台風が近づいており、新潟はフェーン現象でものすごい暑さです。風も強いです。万全の準備をして最高の演奏をしたいと思っています。
新潟市にあるキリスト教主義学校、敬和学園高等学校のビッグバンド、Jazz Hornetsと敬和学園大学Jazz Questの卒業生、そしてその指導者と講師で作った社会人ビッグバンド、Jump for Joy の活動を紹介するブログです。バンドのコンセプトは、デュークエリントンをリスペクトするアコースティックジャズバンド。キリスト教の精神である喜びと感謝の気持ちをもって、みなさまに幸せをお届けしたいと願っています。 God loves us. All of us. Everything he gives us is good for us. Happy times, sad moments, joy and sorrow, he gives them for our sake… even death. That’s the reason why we "Jump for Joy."
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Jump for Joy 第38回新潟ジャズストリート演奏
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